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【還元型PROJECT】September選手 インタビューVOL.2 格ゲーから得た学びと思い出【前編】

▼還元型PROJECTチームユニフォームができました!
https://post.gamer2.jp/kanpro_uniform_release/

▼第1弾取材「September選手インタビュー 『鉄拳』出身!謎多き女性プレイヤーの素顔とは」はこちら!
【前編】
https://gamer2.jp/10699/
【後編】
https://gamer2.jp/11036/

ゲーマーゲーマー発のeスポーツチームプロジェクト『還元型PROJECT』(かんげんがたプロジェクト)。選手たちの卒業を支援するために、コンディショニングを通して選手たちをサポートすることがテーマのチームです。

ゲーマーゲーマーでは『還元型PROJECT』に参加する選手たちへ2回目となるインタビューを行いました。1回目では聞ききれなかったことはもちろん、選手たちの素顔へより迫ります。そして今回インタビューを行ったのはSeptember選手です。前回では『鉄拳』出身という過去や、憧れのプレイヤー、格ゲーマーからプロの絵描きになった経緯など、たくさんのお話を語って頂きました。

2回目となるインタビューではSeptember選手エピソードトークが中心です。アーケードに通っていた時代や大会での思い出、ゲームが与えてくれた影響など、September選手の格ゲー人生をより深掘りしましたよ。それでは早速お写真と共に取材内容をお届けします。(取材日:2022.5.26)

〇September選手 紹介

3D格闘ゲーム『鉄拳7』において実績を持つプレイヤー。『ストリートファイターⅤ』では”かりん”を使い、現在はウルトラダイヤモンドまで到達。毎日朝早くにゲームをプレイしてから仕事に行くという一風変わった一面を持つ。また、自身で格闘ゲームのファンアートを描いたりコスプレをしたりするほか、大会のコンセプトアートやユニフォームデザインを提供するなどプレイ以外の面でも活躍している。(https://kanpro-esports.gamer2.jp/members/september/

〇気負わずに好成績?!

――これまでに出場した大会の中で一番嬉しかった大会は何でしょうか?

September選手「『鉄拳7 FR 世界大会2016 OSAKA ROUND.女子1on1』です。たくさんの強い人が立ちふさがる中で勝ち残り3位になれたことは本当に嬉しかった思い出ですね。」

――公式の大会で3位とは凄いです!ちなみに鉄拳の大会はこれまでいくつか出場されていたのですか?

September選手「ゲームセンターで開催されている小さな大会には出場したことはありましたが、このような大きな大会は初めてでした。」

――初めの大会だったということで、やはり緊張したのでしょうか?

September選手「ものすごく緊張しましたね。私は大会中に頭が真っ白になるタイプで、緊張しすぎて自分が何をやっているか分からなくなるくらいなんです。」

――となると前日の夜は眠れなかったのでしょうか?

September選手「実はこの大会に出場する前は、上に行けるほど自分が強くないと開き直っていました(笑)。そのため前日に緊張感はあまりなく、なるようになるという気持ちで挑みましたね。」

――その心持ちが功を奏したのですね。

September選手「まさか3位まで上り詰められるとは思っていませんでした。けどそういった気持ちのおかげで結果に囚われず、のびのびとプレイすることができました。」

――今でもそのような心持ちでプレイは出来ているのですか?

September選手「『ストリートファイターⅤ』は意気込んじゃいますね。リラックスして試合に臨むというよりは、とにかく勝ちたい!という熱い気持ちを持ってプレイしています。」

――前とは考え方が変わったのですね。

September選手「その日や前日のコンディションや気の持ちようで結構変わるタイプなんです。でも前みたいにリラックスしてプレイ出来たらいいんだろうなと思う時はあります。」

 

〇逆・背水の逆転劇

――では逆にこれまでで一番悔しい思いをした大会はありますか?

September選手「これも先ほどの『鉄拳7 FR 世界大会2016 OSAKA ROUND.女子1on1』の2位決定戦です。プロになる前のゆうゆうさん(※)との対戦で、あと1発攻撃を当てれば勝てた試合だったんです。ですがその1発が当てられなくて逆転されてしまったことはとても悔しかったです。」

(※)ゆうゆう選手はUYUに所属する女性プレイヤー。10年以上に渡り鉄拳シリーズで活躍を続け、ウメハラ選手主催のイベント『獣道弐』で注目を集めプロゲーマーとなった。

――逆・背水の逆転劇が起きてしまったのですね。

September選手「この試合は2先(2本先取制)だったのですが、1回目に勝って、2回目はあと1発のところをまくられ、そのまま2本取られて負けてしまいました。1発さえ当てれば勝てたということで、メンタルが崩れるくらいに悔しい試合でした。」

――これは本当に悔しいですね……。

 

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