【新入生入部記念スペシャル】正則学園高等学校eスポーツ同好会☆「先生!今年はどうなりましたか!?」

今回はお届けするのは☆昨年11月にもご登場頂いた「正則学園高等学校(以下、正則学園)」のeスポーツ同好会の面々♪2度目の登場となる同校の皆さんですが、前回は全国高校eスポーツ選手権の直前で、メンバーからは大会前のプレッシャーがひしひしと伝わってきた回だったのがまだ記憶に新しいですよね!

2019年6月に発足され、1年生のみで構成されていた同好会。彼らが3年生の時にベストに持っていくため他学年は入れなかった…といういきさつを顧問の須藤先生から1回目の取材時に伺いました⭐︎

発足からちょうど1年が経って、どのような成長を遂げているのか?また新加入した1年生たちの顔触れは…。正則学園eスポーツ同好会の現状(イマ)を知るべくお届けしてまいります♪(取材日 2020/6/30)

新型コロナウィルスにより2月29日から休校となった同校。入学式として1日だけ行われ、それ以外は6月1日の登校再開までオンライン授業と自宅学習だったそうです。登校再開と同時に新入生の勧誘が始まり、現在同好会員の2年生は6名、1年生8名の計13名という大所帯に♪
◇取材に参加してくれた2年生メンバー/橋本大洋くん、濱本大資くん、百瀬隼太くん、木村祥悟くん

◇ 自粛期間前後で感じた変化は?

ーー長い自粛期間になりましたが、皆さんどう過ごしてましたか?

濱本「ほぼ毎日ずっとLoL(リーグ・オブ・レジェンドの略)をやっていました(笑)。」
橋本 百瀬 木村「やってたね。」

ーーえー毎日ですか(笑)!でも課題とかも出てたんじゃないですか?

木村「途中からオンラインで授業があって、課題は…適度に出てました(笑)。」
橋本「(課題が)学校からダンボールで郵送されてきたんだよね。」

ーーそうだったんですか。皆さん勉強もしながら、LoLをやるという生活を送っていたと。実際顔を合わせてゲームの練習をできないことで、不具合はありましたか?

橋本「特に僕と濱本は通話を繋げて練習してました。」
濱本「そうそう。ずーっとコミュニケーション取りながらやってましたね。」
橋本「毎日のようにグループ通話でみんなと連絡を取り合って、むしろ全然離れてた気がしないくらい。連携が強化されましたね。不服ですが(笑)。」
木村「ネット環境が悪かったから、グループ通話だとたまに電波途切れて全然聞こえなくなってました(笑)。」

ーーそれはすごいですね(笑)!チーム内の連携が大分洗練されたってことなんじゃないですか?

濱本「不本意ながらですが…(笑)。僕と橋本が同じ守備位置を担当しているので、特に連携が重要になってくるんです。」
橋本「顔を見れないからこそ連携が取れていた部分もあります。心が通じ合っちゃってますね(笑)。」
木村「みんないつも始める時間が遅いから、僕はなかなか参加できなかったんですよ。」
百瀬「寝るのが早いもんね。(木村くんは)寝る子は育つって信じてるから。」
木村「そうそう、信じてるよ!僕未だに信じてるからね(笑)!!」

ーー睡眠は大事ですよね(笑)。まだ成長期、これからですよ!

◇ 教える側って大変!

ーー今まで同好会には先輩がいなかったじゃないですか。2年生になって初めて後輩に教える立場になるわけですよね。

一同「難しいですね…。大変です。」
百瀬「とにかく今は、自分たちが一年生のときにほしかった知識を先に教えていますが、これがなかなか難しいんですよね…(苦笑)。やっぱり僕ら、最初の方は教えてくれる人がいないので、試合をずっとやりながらその中でゲームの知識を吸収していったんです。だから知識から先につけるという方法が慣れないといいますか、教える身としては難しいなと実感しています。」
橋本「なるほどね。片っ端から練習して身体で覚えたからね。」
濱本「それだ。ずっと実践で覚えてきたから。」
◇ 1年前からどう成長した?

ーー同好会発足から1年が経過して、成長したと思うことを教えてください。

橋本「LoLではbot(ボットレーン)を担当しているんですが、同じ場所(ADC)を担当する濱本くんと休み中もずっと一緒にプレイしていたので…なんかもう連携がすごくて(笑)。」
濱本「無言でできるようになりました(笑)。お互いがやろうとしていることが大体把握できたり。」
橋本「何もしゃべらないで普通に連携できるようになってきたのを実感しています。」
百瀬「彼らはもう本当に意思の疎通というか、何も言わなくてもお互いの動きがわかってるようなプレイスタイルになってきてて。気持ち悪いくらい(笑)。」
橋本「『こいつならこういう動きをするだろう』とか手に取るようにわかるようになってきたというか…。誠に遺憾と言いますか(笑)。」

ーーすごい良いことですよね。本人たちが不服そうなのが面白いです(笑)。ということはすごくチームワークとしての動きが馴染んできているんですね。

濱本「僕も、概ね橋本くんと一緒なんですけど、それ以外は…1年間の間で、大体のキャラクター(チャンピオン)のスキルを把握できるようになりました。どのキーを打てばこのスキル…という細かいところではないですが、『このキャラはこのスキルを持っているな』というのは大体わかるようになりました。」

ーー濱本くんは全キャラ網羅って…すごいです!半年前は対面の敵のスキルが思い出せなくて大変とこぼしていた姿が嘘のようです。膨大な情報量を頭に入れるために努力したんですね。

百瀬「LoLはジャングラーからやり始めたので、ゲーム中にほとんどレーンに触れてこなかったんです。昨年末、複数の高校が集まったLoLの交流会に参加したんですけど、あまり他校の人と連携が取れなくて…。その試合が終わったときにゴールド帯の人に『レーンに積極的に触るようにした方が良いよ』と教えてもらったんです。それからレーンに手を出すようになって、他の人たちの苦労も分かるようになってきて…。すごく良いきっかけだったと思います。」
木村「あの交流会楽しかったね(笑)。僕は1年生の時操作に慣れるのがやっとだったけど、今はサポート向けのキャラクターをちょっとずつ使えるようになってきました。…そうだよね?みんな(笑)。」
◇ まずは1勝!!

ーー次の参加大会『ステージゼロ』に向けて意気込みを聞かせてください。

橋本「前回『全国高校スポーツ選手権』で一番最初に岡山共生に当たったというのが運が悪かったというか…(笑)。いきなり優勝というのは無理だとしても、とりあえず勝ち星がほしいです!」
濱本「橋本くんが言っていた通り、前回岡山共生戦では本当にボコボコにされちゃったので、せめて、まずは戦いになるようにしたいです(笑)。自分たちの実力を出し切る試合にしたいと思っています。」
百瀬「昨年末の試合は結構トラウマというか。やっぱり違いを見せつけられました。自分たちを見つめ直す機会というか、転換期を与えてもらったと思っています。今でも話題に出すくらい悔しかったですし。自分たちの無力感を思い知らされたので。この1年でどれくらい成長できたか、『ステージゼロ』で発揮したいと思います。」
一同「パチパチパチ(拍手)」
木村「もお~そんなコメントの後やりづらいって…(笑)。」
一同「(爆笑)!」
木村「そうですね…。優勝とはいかなくても、初戦は越えたいなと思っています。」

ーー2年生の皆さんありがとうございました。次の大会では前回より大きく進歩した試合が見れると思うととても楽しみです。頑張ってください♪

一同「ありがとうございました!」

続いては今回の企画のある意味主役たち☆新加入の1年生を代表して5人が登場です♪
◇取材に参加してくれた1年生メンバー/小関勝久くん、伊藤凪人くん、高野丈くん、成沢拓都くん、泡田理育くん

◇ eスポーツ同好会に入った理由は?

ーー皆さん、中学時代は陸上、バスケット、ソフトテニス…などスポーツ部出身者ばかりだそうですね!LoLも未経験と伺いましたが、同好会に加入した動機を教えてもらえますか?

小関「入学前、学校の見学会に来たときに同好会のLoL体験会に参加しました。面白そうだったから入会したんですが、LoLは難しいです(笑)。」
伊藤「自分が遊んでいた『クラッシュ・ロワイヤル』というゲームのプロの大会を初めて観て、ストラテジーゲームに興味を持ちました。」
高野「元々ゲームが好きだったんですが、入学してすぐはeスポーツ同好会かビックバンド部のどちらかに入ろうと迷っていたんです。eスポーツ部はすぐに練習に差が出ると思ったので、決めました。」
成沢「戦略ゲームは未経験だったのですが、やってみたくなりました。あとスポーツと名の付くものは気になるので(笑)。いざやってみると面白いです。新鮮味がある感じで。」
泡田「学校の見学会で初めてやってみました。ゲームやeスポーツが気になっていたので入ることに決めたんです。5人一組のチームでプレイするところも面白いと思っています。」
先輩に追いつけ!これからの目標は?

ーー今は先輩方に個別にルールなどを教えてもらってるんですよね。実際にゲームをプレイしてみて大変なことはありますか?また、今後こうなっていきたい…という目標もあれば教えてください!

小関「用語自体が、まだなかなか分からなくて苦労しています(笑)。同好会の1年生同士でチームを組んだりとか、コミュニケーションをとれるようになりたいです。」
伊藤「情報量が多いので、ノートを取っています。先輩たちとプレイをしたときに足を引っ張らないよう、まずは自分のレーンだけでも守れるようになりたいです。」
高野「キャラクターが多いから覚えることがたくさんで大変です。今まで言われた先輩方のアドバイスをしっかりできるようになりたいです。」
成沢「先輩に教えてもらいながら実際にプレイしているんですが、まだ何をしたらいいのかわからない時があります(苦笑)。レーンはそうなんですけど、強くなるのが目的なんですけど、全部できるように記憶力には自信があるので、頑張りたいと思います!」
泡田「マップなど色々覚えるのが大変ですが…先輩たちと互角じゃなくとも、プレイしていて指摘されないくらいには強くなりたいです。」

ーーありがとうございました!先輩を追いかけて強くなりましょう(笑)。次回皆さんに会えた時には上達してるんじゃないかとても楽しみです!

一同「ありがとうございました!」

最後に、eスポーツ同好会顧問の須藤先生にもこの1年を振り返って頂きました。

◇ 個々それぞれの価値観を認め、意見をしていくスキルが身についてきた

ーー1年間、同好会メンバーはどんな成長を見せましたか?

須藤先生「実は同好会内で、最近意見の対立がおきました。それ自体は自分の意見を言えるようになったからこそ起きた事なのかな、と考えているんです。考え方が違う会員同士、そこからどう変わっていくのか、ちょうど会員を見守っているところです。」

ーーまさしく今の状況なんですね…。どんな意見の対立だったんですか?ゲームの戦略もしくは戦術、練習方法に対してでしょうか。

須藤先生「戦略についてですね。『この時はこれを優先すべきだろう』『いやこっちの方が…』というのが発展していきました。しかし、今まで同じことに関しても、なぁなぁでやってきたことに対して、本気で勝ちに向かっていくためにどちらを優先すべきなのかという心の現れだと思うんです。やはりチーム全体で勝利に向かっていくためには必要な事ですし、個々それぞれ価値観の違いがあります。

自分の意見を『相手に理解してもらう』。逆に自分でも『相手の意見を理解していく』というのは、今後彼らが成長し、仕事などに繋がっていくスキルになっていきます。本当にこの1年でeスポーツを通して、そういったことを学べてきたと実感しています。」

ーーすごく建設的な成長を見せてくれてるんですね!そんな風に考えをしっかり伝えられる環境を先生が整えていらっしゃるというのもありますよね。

須藤先生「そういうことがやっとできるようになってきたんです(笑)。ここから同じチームの中で、考え方の共有をもっと丁寧に、なおかつ少ない単語でできていくように、チームの一体感を経験させてあげたいという気持ちです。なおかつ部活動で大会も控えていますので、そのなかで1勝でもできたらと思っています。」

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久々にお会いした正則学園のメンバーは変わらず元気な面々で安心しました(笑)☆誰かが喋ってると被せる様にどんどんヤジが飛んでくるので、笑いが絶えない何ともハッピーな取材だったんです♪

「部活中もさぞかし賑やかなんだろうな~w」と、こちらまで楽しい気持ちに☆2年生はこれから更にチームとしての連携を向上させていくでしょうし、先輩方の背中を追いかける1年生たちの成長も楽しみですよぉ〜♪

っという訳で本日も最後までお読みいただきありがとうございました☆そして正則学園の皆様も誠にありがとうございました!

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