高校生LoL全国ベスト4の快挙!夢はプロゲーマー、プログラマー、CGデザイナー☆FSG eスポーツ部

今回は福島県にある国際アート&デザイン大学校高等課程、通称FSG高等部のeスポーツ部の皆さんを取材しました!
一般的な高校との違いは、ゲーム・情報コースなど、「専修学校高等課程」と「高等学校普通科」二つの卒業資格が取得できる“ダブルスクール制度”を採用していること!
将来を見据えた専門科目を、高校生のうちから学ぶことができるのだそう。

FSG高等部のeスポーツ部は今年『STAGE:0 2021』のLoL部門で見事全国ベスト4に輝き、『全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE ウイニングイレブン部門少年の部(高校生)』(以下、国体)では3年連続となる福島代表として東北ブロックを戦いました。

今回取材を受けてくださった部員の皆さんはゲーム・情報コースのプログラミング専攻とeスポーツ専攻に通っているということで、各専攻ならではのお話や目標などを伺いましたよ!
それでは皆さんへのオンライン取材の様子をお伝えします♪(取材日:2021.11.5)

FSG高等部の前回の取材はコチラ

登場して頂いたのはこちらの6名☆
関森健正くん(高3)プログラミング専攻
小椋広翔くん(高2) eスポーツ専攻
菅野太輝くん(高2) プログラミング専攻
石井葵子さん(高1) プログラミング専攻
大野歩夢くん(高1) eスポーツ専攻
大和田羽音さん(高1) プログラミング専攻

【活動実績】
STAGE:0 2021 LoL部門 全国ベスト4
国体 ウイイレ部門少年の部 福島県代表

ここでも人気のDFM!

――本日はよろしくお願いします!早速ですが、小椋くんと大野くんは学校で「eスポーツ専攻」を学んでいるそうですね。FSG高等部は福島県内で唯一プロeスポーツプレイヤーを目指すための専門科目を取り入れている学校だと伺っています。非常に興味深いのですが…、eスポーツ専攻を選んだ理由を教えてもらえますか?
「色々なゲームをやりたいというのと、プロゲーマーを目指しているので選びました。」
――プロになりたいんですね!プロを目指しているのはどのタイトルですか?
「LoLはもちろんですが、FPSでもプロになれたらと思っています。」
「ゲームが大好きで、進学を考えた時この学校にeスポーツ専攻があることを知ったので選びました。」
――大野くんは将来eスポーツ関連の仕事に携わりたいと思っているんですか?
「まだそんな明確には決まっていないですが、今LoLをやっているのでLoLに関連することに関わっていきたいですね。」
――なるほど!プレイ中のタイトルだと関わり方もイメージしやすいですよね。では皆さん、好きなeスポーツチームやプレイヤーはいますか?
「あまり詳しくはないんですが、DetonatioN FocusMe(以下、DFM)が好きです。大会の動画や選手が投稿している動画も見ますね。」
「僕もDFMが好きで、特にEvi選手が好きです。」
「私もDFMが好きですが、選手はGaeng選手が好きです。」
――なるほどー!さすがLoL日本一常連のDFM!ここでも大人気ですね。小椋くんはFPSをプレイするそうですが、FPSで好きなチームやプレイヤーはいますか?
「好きなチームはCrazy Raccoonですね。プレイヤーであればCrazy Raccoonのneth選手やNORTHEPTIONのSeoldam選手が好きです。」

家族がプログラマー、デザイナーという純粋培養の生徒が多数!

――プログラミング専攻ではどのような授業が行われているのですか?
「基本的にはプログラミングや3DCGなどを行っています。」
――なるほど!プログラミング専攻という名前ではありますが、ゲーム制作全般のことを学習するんですね!プログラミング専攻の皆さんはなぜその専攻を選んだんですか?
「ゲームが好きなのですが、ゲームを作る側にも回ってみたいなと思い選択しました。」
「ゲームが好きなのとお父さんがプログラミング関係の仕事をしているのでそれを追いかけるような形ですね。」
「お姉ちゃんとお父さんが3Dを使う仕事をしていて、自分もやってみたいと思って選びました。」
「僕はゲームをプレイするよりもプレイしているところを見る方が好きなんですが、よく『こういうゲームがあったらいいな』と想像していたんです。そういうきっかけから自分でゲームを作ってみたいと思いました。」

気づいたら続けていた!

――eスポーツ部に入部した動機を聞かせてもらえますか?
「私は単純に面白そうだからという理由で入部しました。ただ予想以上に奥が深くて、気づいたら3年間ずっと在籍していましたね(笑)。」
「僕はいつも親の迎えを待って帰るので、授業が終わってから時間が余っていたんですね。そこで、授業でプレイして面白かったLoLができるeスポーツ部に入りました。時間潰しが理由です(笑)。」
――小椋くん、プロになりたくてeスポーツ専攻を選んだと言っていたのにまさかの時間潰しで入部していたんですね(笑)。
「元々は家でFPSを練習しようと思っていたんですが、一度eスポーツ部に入ったらずっと続けていましたね。」
――気づいたらハマっていた感じでしょうか(笑)。他の方はなぜeスポーツ部を選びましたか?
「先に入部していた松本くん※と一緒にゲームをしていたら、『入りなよ』と誘われたのでそのまま入部しました。」

※2年生の部員で、前回の取材に参加していただいております。

「なんとなく気になって覗いてみたら楽しそうで、その中の一員になれたらいいなと思って入りました。」
「家でやるよりは環境がいいし、先輩たちに教えてもらえたらいいなと思って入部しました。」
「eスポーツ部があることを知ったとき、対戦ゲームをやったことがこれまでなかったので、新しいジャンルに挑戦してみようと思って一度体験してみたんですね。そうしたら思ったよりも楽しくてすぐさま入部しました。」

自分の成長が感じられる!でも帰宅時間が…

――eスポーツの活動をしていてよかったことと、逆に大変だったことはありますか?
「自分の成長が感じられるというのと、成績も残せていることはすごく良かったなと思います!ただやっぱり帰るのが遅くなってしまって、家で練習する時間が減ってしまったのは辛いですね。」
「自分の中で技能が上達しているなという実感できることがよかったなと思っています。大変だったことは帰りのバスの時間が上手く調整できず、ギリギリになったり過ぎてしまったり、ということが多々あったことですね。」
――その調整できないというのはゲームに夢中になってしまって、ということですか?
「そうですね。試合時間が長引いてしまうと、バスの時間に間に合わなかったりするんですよね。」
――確かに、LoLの場合1試合が平均的に30分前後は掛かりますし、本数が限られるバスを逃してしまうと10分20分、それ以上待つことなんてザラですもんね。他の方はいかがでしょうか。
「全員で1つの目標に向かっていることを感じられたのはすごくよかったです。大変だったのは慣れないチームゲームをしていたので、自分の限界というか壁に何回もぶつかったことですかね。」
「人脈が広がったことと毎日がすごく楽しいのがよかったことです。大変なことは入部して半年なのでまだないです。」
「LoLはチームワークが大切だし、友達ができるか不安だったので仲良くなれてよかったなと思います。入りたての時は特に覚えることが多くて、頭がパンクしそうになったのは大変でしたね(笑)。」
「こんなゲームもあるんだ!というものを知れたことと、部活動を楽しくできていることですね。ただ僕は覚えることが苦手なので、専門用語を覚えるのが大変です。」

『STAGE:0』ではベスト4の快挙☆国体では3年連続で県代表になれた理由

――今年の『STAGE:0』ではIDA Gamingに勝って全国ベスト4という見事な戦績を残しましたよね! IDA Gamingはアートカレッジ神戸Aを破って勝ち上がってきたチームでしたが、対戦してみてどうでしたか?
「警戒していなかったわけではなかったんですが、アートカレッジ神戸Aが上がってくると思っていたので、とても驚きましたね。決勝大会ではチームメイトの松本くんが大暴れしてくれて、良い試合ができたなと思っています。」
――やはりIDA Gamingはダークホース的な存在だったんですね。準決勝ではN1と対戦しましたが、N1はいかがでしたか?
「自分目線で言うと何もできなかった、というのが一番大きかったですね…。」
――圧倒的な差を感じたということでしょうか。
「戦ってるのは本当に高校生かな、って思うくらいでしたね。正直言ってN高はバケモンですね(笑)。」
――すごい表現ですね(笑)。同じ高校生でも実力差をそんなに感じてしまうものとは…。今年度の国体も参加されていますが、ウイニングイレブンの結果についてはいかがですか?
「今年は福島県代表として松本くんと一緒に出場したのですが、青森県や北海道の人たちが強くて負けてしまいました。ただ昨年は東北2位になって決勝で青森県代表に負けてしまいました。」
――青森県代表の壁が厚い…(笑)!ですが、今年も福島県代表として出場しているということは部活動としては3年連続出場ですよね。
「福島県からはうちの学校しか出ていないので(笑)。」
――なるほど!(笑)。それでは今後の部活動としての目標を教えてもらえますか?
「1年生たちを鍛え上げて、また東北代表として上がりN高やクラーク高校にどこまで自分たちの実力が通じるかを試せればと思っています。」

ゲーム大好き!LoL以外は何をプレイしてる?

――皆さんゲームが好きとのことですが、どんなゲームが好きですか?
「僕が好きなのはFPSですね。バトルフィールドを特にプレイしています。」
「LoLは好きであり嫌いでもあるので、好きだけで考えるなら原神ですね。」
――原神をプレイしているんですね!ちなみに好きなキャラクターは何ですか?
「北斗をずっと使っていますね。ただ☆5キャラなら鍾離先生を欲しいなとずっと思っています。」
――確かに鍾離は性能が半端ないですからね。他の方はどんなゲームが好きですか?
「今はLoLよりもVALORANTに集中していることもあって、好きなゲームはVALORANTです。」
「LoLが好きなのはもちろんですが、『スプラトゥーン』や『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』が好きですね。」
「LoLも好きなんですが、一番好きなのはソシャゲが大好きで最近は『ウマ娘』や『転生したらスライムだった件の魔王と竜の建国譚』をプレイしています。」
「今一番好きなゲームはリズムゲームやマインクラフトですね。」
――それらのゲームも実況動画を見るんですか?
「よく見ています。マイクラだとコマンドがあるので、マイクラの中でゲームを作っている人を見て勉強しています。」
――配信者でよく見ているのは誰の動画ですか?
「ゲームを楽しんでいる人を見るなら赤髪のともさんやHIKAKINさんの動画を見ています。」

やはりLoL漬けの日々。そして意外な○○も!?

――今皆さんが個人的にハマっているものはありますか?
「Amazon Primeでアニメを見ることですね。最近だと東京リベンジャーズや呪術廻戦を見ています。」
「最近ゲームのやりすぎで親に怒られたので、体を動かすようになりました。それが楽しいです。」
「LoLをよくやっているのでハマっていることになりますかね…(笑)。LoLの中で出来る事を増やしたり、後輩に教えるにはどうしたらいいのか調べたりしていたら時間が過ぎてしまうので、他のことに使う時間がないんです。」
「ハマっているのはもちろんLoLですが、アニメをよく見ています。最近はヴァイオレットエヴァーガーデンを見ていますね。」
「ウマ娘以外だとVTuberのおっかけですね(笑)。ちなみに推しはにじさんじの葛葉さんとホロライブの大空すばるさんです。」
「今ハマっているのはTRPG※です。」

※TRPG…テーブルトークRPGのこと。キャラクターになりきってストーリーをプレイすることができる。

――大和田さんマニアックな路線を突いてきますね!『クトゥルフ神話TRPG』とかでしょうか?
「クトゥルフもそうですね。他にも『神我狩(かみがかり)』も好きです。それで色んなルールブックを集めていますが、一緒にプレイしてくれる友達が周りにいないんですよね…。」
――確かにTRPGは、比較的知名度が低いかもしれませんね。
「そうなんです。だから中学校の友達を沼に引きずりこんで一緒にプレイしています(笑)。」
――基本的にキーパーをやっているんですか?
「はい。普段はそっちで虐めて楽しんでいるんですが、プレイヤーも楽しいので、やりたいシナリオがあったら友達にキーパーを頼んでいます。」
――部活のメンバーを巻き込んで楽しんでみるのも良いかもしれませんよ!
「そうですね。勇気が出たら誘ってみます(笑)。」

やるならとことん!eスポーツ業界を目指して

――今後やりたいことや将来の夢を教えてください。
「進学先をeスポーツ科にしようとしているので、eスポーツのことを勉強してそのままeスポーツ関係の仕事に就きたいなと思っています。」
「eスポーツ関係の仕事に就くこと、そしてプロを目指したいと考えています。」
「来るところまで来てしまったので、ここまで来たら自分の限界を知りたいということでプロを目指しています。」
「VRChatに自分で作ったワールドをアップロードして、ゲームというかコミュニティを作りたいです。」
「プロは目指しています。他であればストリーマーも考えています。」
「1つのゲームを自分1人で作ってみたいと思っています。絵も僕が描いて、ゲームの進行や動きも考えて、プログラミングも自分で作る、というのを大変だろうけどやってみたいです。」
――皆さんとても明確に将来像を持っていて素晴らしいですね!しかもかなり専門的なジャンルで、自分でもそういう学びの機会があったら面白かったかも…なんて思ってしまいました。本日はありがとうございました!

いかがでしたか?
eスポーツ専攻に通っている小椋くんや大野くんはもちろん、関森くんと菅野くんもプロゲーマーやeスポーツ関係の仕事に就きたいということで、学校の特色が出ているように感じましたね。また石井さんと大和田さんも自分のやりたいことが決まっていて1年生ながらしっかりしているなという印象でした!

eスポーツ業界に進みたいという4名はもしかすると高校取材以外の形でゲーマーゲーマーと関わりが出てくるかも…?!ぜひ6名全員、進路の実現に向けて頑張っていただきたいですね!

ゲーマーゲーマーでは引き続き高校eスポーツ部に取材を続けていきます☆次回をお楽しみに!

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