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【還元型PROJECT】よっさん選手インタビュー 「ジュリといえばよっさん」を目指して【後編】

▼前編はこちら!
https://gamer2.jp/10752/

選手をコンディショニングでサポートし、“卒業”を支援するeスポーツチーム『還元型PROJECT』(プロジェクト)。

今回はスタートメンバーの1人であるよっさん選手のインタビュー後編!前編ではよっさん選手の格ゲーを始めたきっかけや学生時代のエピソードを語ってもらいました。そして後編ではよりよっさん選手を知るために、格ゲーについてやジュリを使い続ける理由などを聞いちゃいました。それでは早速お写真と共に取材内容をお届けします☆(取材日:2022.4.8)

〇よっさん選手 紹介


『ストリートファイターⅤ』のNo.1″ジュリ”使いとして名をはせるプレイヤー。『ストリートファイターIV』シリーズからジュリを使用し続け、彼のTwitterを見ればジュリへの愛を感じられることは間違いなし。『SFL:Pro-JP 2021トライアウト大会#1』で優勝を果たし、JeSU認定『ストリートファイターⅤ』プロライセンスを獲得する。『ギルティギア』シリーズでも有名なプレイヤーで、「よっさんコンボ」というコンボが生まれるほどの驚異的なやり込みで知られる。(https://gamer2.jp/kanpro_member_yossan/

〇キャラクター発表直後からすでに“ジュリ人生”は始まっていた

――格ゲーで特に印象に残っているタイトルはありますか?

よっさん選手「『ギルティギアXX』が好きでしたね。強い技を押し付け合うんですけど、防御システムも強くて、自由度が半端なく高くて動かしていて楽しかったですね。」

――現在プレイしている『ストリートファイター』シリーズと異なるゲーム性にも思えますが、なぜ『ストリートファイター』をプレイするようになったのでしょうか?

よっさん選手「やり始めたのは『ギルティギア』の新作がしばらく出なかった時期なんです。当時はプレイヤーも減ってこのまま終わってしまうのかな、と思っていました。格ゲーは人がいないと対戦はできないし、新しいゲームに手を着けてみようと思ってゲームセンターにあった『ストリートファイターIV』(ストIV)を時々やっていたんです。」

――プレイヤーの減少によるタイトル移行は誰もが直面する問題ですね。

よっさん選手「そのときウメハラさんが『ストIV』で格ゲーに復帰したと聞いて興奮しましたね。カプコンの格闘ゲームは高尚で硬派なイメージがあって、そんなゲームで自分達でも渡り合えるのかと思いプレイし始めたんです。」

――よっさん選手は続編にあたる『スーパーストリートファイターIV』(スパIV)から活躍が目立っていたと思いますが、『ストIV』もプレイしていたんですね。

よっさん選手「『ストIV』のときにはネット対戦が実装されて、環境の整っている友達の家で家庭用をプレイしていました。ただ『ストIV』のときは自分に合うキャラがいなくて、たまにプレイしていたくらいですね。あくまで『ギルティギア』をやりながらたまに『ストIV』の練習をしていたって感じです。」

――では、なぜ『スパIV』になって本格的にプレイするようになったのでしょうか?

よっさん選手「『スパIV』のときに新キャラのジュリが発表されたのがきっかけです。『なんだこれ!?飛び道具強そうだし、めちゃくちゃ可愛いんだけど!』となってこのキャラ一本で行くと決め、そこから“ジュリ人生”が始まりました。」

――10年以上ジュリを使い続けていて、まさに“ジュリ人生”ですね。

〇なぜよっさん選手は女性キャラを使うのか?

――よっさん選手はジュリ以外にも、『ギルティギア』ではイノ、『ブレイブルー』ではレイチェル、『ストV』発売当初は春麗など、常に女性キャラを使い続けていますよね。

よっさん選手「基本的に女性キャラしかメインキャラにしたことがないですね。一度『鉄拳』のレオを使ったことがあって『ついに男キャラを使うときが来たか』と思っていたんですが、後から女性キャラだと分かった、ということもあります(笑)。」(※)

(※)公式にはレオの性別は明かされていないが、開発段階では女性キャラとしてデザインされていたことが判明している。

――女性キャラを使うことに何かこだわりがあるんでしょうか?

よっさん選手「昔の刷り込みか何かだと思うんですけど、格ゲーでは女性キャラクターが強いというイメージがあるんですよ。だから選ぶ基準にまず女性キャラであるというのが入っているんですよ。でも『ザ・キング・オブ・ファイターズ』の山崎竜二みたいな男性キャラも好きです。」

――Twitterなどを見ていると、よっさん選手も含めジュリ使いはみんなキャラ愛が強いですよね。

よっさん選手「ジュリはちょっと癖のあるキャラクターなので、好きでないと使っていられないんだと思います。弱い時期もあったりしてやめてしまう人もいるみたいですけど、キャラ愛があれば続けられますからね。」

――キャラ愛はモチベーション維持にも大切ですね。

よっさん選手「飛び道具と足技を使うキャラが好きなので、ジュリ発表のPVを見たときには『このキャラしかない。完全に俺のためのキャラじゃん』と思いましたね。発売したら環境を整えて誰よりも先に強くなろうと決めていました。」

〇コロナ禍で始めた新しい趣味

――ゲーム以外の趣味はあるのですか?

よっさん選手「最近コロナ禍で外食もできない時期があり、そこから料理にハマっています。『リュウジのバズレシピ』を見て、簡単そうだけど本当に俺でもできるのかな、と思って作ってみたら楽しくなっちゃって。元々は簡単な料理しか作らなかったんですけど、今はしっかりレシピを見て作るようになりました。調味料を変えて自分好みにアレンジしたりもしています。SNSに載せるために料理の見た目も気にしていますが、卵料理とか凄く難しいです。」

――本当にしっかりとやっていないと出てこない感想ですね(笑)。

よっさん選手「格ゲープレイヤーは凝り性な人が多いと思いますよ。筋トレにハマった知り合いのプレイヤーが、気付いたらガッチガチになっていたりして(笑)。」

〇普通に生活しているだけでは味わうことの出来ない体験とは

――よっさん選手が考える格ゲーの魅力は何でしょうか?

よっさん選手「1つは練習したことが実戦でできるようになった、という成長が分かりやすいところです。加えて、対戦で勝ったり負けたりで一喜一憂できる、感情が動くゲームというところですね。さらには大会では緊張で手が震えたり、チーム戦で勝ってもの凄く嬉しくなったりすることもあります。そういった感情の動きって普通に社会人生活をしていてはなかなか味わえない感覚だと思うんですよね。」

――本気で取り組んでいるからこそですね。よっさん選手は長きに渡り格ゲーをプレイし大会出場経験も豊富ですが、いまだに緊張することはあるんですか?

よっさん選手「勝ちたいと本気で思うと凄い緊張しますね。1回戦、2回戦くらいはあまり緊張しなくなりましたが、準決勝くらいからはいまだに緊張します。」

――プロライセンスを取得して何か変わったことはありますか?

よっさん選手「発言には注意するようになりましたね。周りからは『よっさんプロだからな~』と面白く煽られることはありますね(笑)。」

――格ゲープレイヤーらしいやり取りですね。ではプロライセンス保持者としてプレッシャーを感じることはありますか?

よっさん選手「大会やイベントでプロとして紹介されると負けられないと思っちゃうことはありますね。あとは自身の配信でも『プロと対戦するの初めてなので嬉しいです』なんてコメントがあると1ラウンドも落とせないのかなと思ったりもしますね(笑)。」

〇ニシキンさんとの意外な共通点

――還元型PROJECTのメンバーであるNISHIKIN選手とは親交が深いですよね。

よっさん選手「昔は全然話すことはなかったんですよ。ゲームセンターで対戦することはあっても『面倒くさいブランカだな』と思っていた程度で交流はなかったんです。」

――面倒くさいブランカ、ですか。

よっさん選手「当時はキャラ的に有利だったのに結構負けるからそう思ってましたね(笑)。その後『ストV』になってオフ大会などで話すようになって、Twitterで『誕生日一緒じゃん!』ということに気付いて親近感が湧いて絡むようになりましたね。」

〇 当たり前だけど難しい“毎日プレイ”するということ

――プレイにおける美学、こだわりはありますか?

よっさん選手「相手に何もさせず対応していくスタイルを意識しています。自分の体力を使って相手に攻め込むようなリスクを負うのは好きじゃないんです。相手の攻撃を立ち回りで全部避けて自分の攻撃を通せば勝てるという考えがあって、立ち回り有利ならそれができると思ってこのスタイルでやっています。」

――サッカーで1点を取って守り切るような、ディフェンシブなスタイルなんですね。ちなみにデバイスのこだわりってありますか?

よっさん選手「柔らかい“隼レバー”を使うようにしています。柔らかくないとコマンド入力が遅くなってしまうんです。しかしこの製品はもう生産されていないのでいつなくなるか怖いですね。隼レバーは独特な感触で苦手な人も多いということで、今は使っていない人から譲ってもらって使うようにしています。」

――人づてで調達しないといけないとは大変そうです……。ではよっさん選手が上達のために意識していることはありますか?

よっさん選手「毎日プレイを欠かさないようにしています。全体のレベルが上がっているので、一つのプレイの精度が下がってしまうと勝率に直結してしまうようになっているんです。何かしら他の人との差をつけないと勝率も上がらなっているので、例えば他の人ができていないダメージの取り方をできないといけません。毎日プレイして精度を落とさないように心がけています。」

――今トップ層と上級者の間でもかなり差が開いている印象がありますね。

よっさん選手「めちゃくちゃ開きましたね。最初は『ストV』は安定して勝てるゲームではないと思っていました。今ではこんなに実力差が出るものなんだと感じています。」

――トップ層と上級者の差はどんなところにあるんでしょうか?

よっさん選手「1つ例を挙げると、差し返しのときのボタンの押し方ですね。相手の技を見てボタンを押すのですが、上手い人はガードしたときにもボタンを押すようにしているんですね。ガードしていたら技が出ない、避けていれば技が出るというタイミングで必ず押すんです。これは差し返しの基本なんですが、多くの人ができていないことなんです。」

――なるほど!聞けば当たり前かもしれませんが、意識できていない人も少なくないかもしれません。

よっさん選手「トップ層は防御面でもファジーのタイミングが上手いですね。相手がこの選択肢を取らない限りは大丈夫というタイミングをしっかりと把握しているんです。」

〇 目指すは“全一”

――今はプロゲーマーの定義は様々ありますが、よっさん選手が考えるプロの基準とは何なのでしょうか?

よっさん選手「ライセンス制度ができてからはライセンスを持っていればプロだと思っていました。今ではスポンサードされて広告塔になって、企業とWin-Winな関係になっているプレイヤーがプロゲーマーなんじゃないかと思っています。」

――スポンサードされている選手がプロとお考えなのですね。ではよっさん選手が目指すプレイヤー像を教えてください。

よっさん選手「『ジュリといえばよっさん』と思われるプレイヤーになりたいです。」

――既になっているようにも感じますが……。

よっさん選手「まだ足りないと思っています。他にもジュリ使いといえば名前が挙がる人がいると思うんです。今は一度“全一”になってみたいと思っているんですよ。今までは無理だと思っていたんですけど、今ならできるんじゃないかと思うので自他共に認められるように頑張ります!」

――最後に、今後の目標を教えてください!

よっさん選手「『Street Fighter League』(SFL)に出場することです。そして新作の『ストVI』に向けて格ゲー力を高めつつ、自分にできる活動を探していこうと思っています。たとえば、人に教えたりするとか、シニア世代の方に趣味として紹介したりとか、普及活動もやっていきたいですね。それにセカンドキャリアとしてそういうことができたら、他の人たちもプロゲーマーとして過ごしやすくなるとも思うんです。」

――本日はありがとうございました!

よっさん選手のインタビューは以上となります。お話を聞いていて、長年『ストリートファイター』でジュリを使い続けるよっさん選手のキャラ愛が伝わってきたのではないでしょうか。ゲームの競技化が加速し良くも悪くも効率を求められる時代ですが、そんな中でも好きなキャラクターで戦い続けるよっさん選手の姿には勇気づけられるプレイヤーも多いはず。今後もジュリで戦い続けるよっさん選手のプレイに大注目です!

ゲーマーゲーマーでは還元型PROJECTのメンバー取材はもちろん、eスポーツで活躍する方たちをこれからも追いかけ続けます。次回もお楽しみに☆

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