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【還元型プロジェクト】NISHIKIN選手インタビュー 今までも、これからも、ずっとブランカ一筋【前編】

ゲーマーゲーマー発のeスポーツチームプロジェクト『還元型プロジェクト』。選手たちの卒業を支援するために、コンディショニングを通して選手たちをサポートすることがテーマのチームです。

今回は『還元型プロジェクト』スタートメンバーの1人である、NISHIKIN(ニシキン)選手に取材を行いました。長年ブランカを使い続け、全国大会優勝、世界大会への出場、2021年にはプロライセンスを取得と数々の実績を残している選手です。

格ゲーを始めたきっかけ、ブランカを選んだ理由、同じチームに所属するよっさん選手との関係など、ゲームやそれ以外のこともたくさん聞いちゃいました。それでは早速お写真と共に取材内容をお届けします☆(取材日:2022.4.16)

〇NISHIKIN選手 紹介


独特な性能を持つキャラクターである”ブランカ”を、匠のごとく扱う凄腕プレイヤー。その腕前は凄まじく、ブランカを使わせたら右に出る者がいないほど。『ストリートファイターⅣ』時代から長くブランカを愛用し続けていて、実力・キャラ愛ともにまさに全一。「SFL:Pro-JP 2021トライアウト大会#2」で優勝し、JeSU認定ストⅤプロライセンスを獲得した。(https://gamer2.jp/kanpro_member_nishikin/

〇始まりは『ストII』と『KOF NEOWAVE』

――本日はよろしくお願いします。まずはNISHIKIN選手が格ゲーをプレイし始めたきっかけを教えてください。

NISHIKIN選手「小学生の頃にスーパーファミコンで『ストリートファイターII』(ストII)をガチャガチャやってみたのが初めですが、それですぐにハマったわけではないんです。物心ついた頃にはホームセンターとかにあるゲームコーナーで格ゲーをプレイしていたのは覚えていますね。母親に連れられて行って、待ち時間に遊んでいた記憶があります。」

――『ストII』とゲームコーナーというのは90年代に少年時代を過ごした人には定番の入り口かもしれませんね。

NISHIKIN選手「初めてレバーを握ったのは、スーパーの片隅にある50円で10分間だけ遊べる特殊な筐体の『R-TYPE』(シューティングゲーム)だった記憶があります。1面だけはクリアできるんですけど、10分だから2面の途中くらいで必ず終わってしまうんですよ(笑)。そこからレバー繋がりで格ゲーにも興味を持ったのかもしれません。」

――では、格ゲーにハマったきっかけは何かあるのでしょうか?

NISHIKIN選手「近所のおもちゃ屋の脇にあったNEO・GEOの筐体で格ゲーをプレイし始めたのを覚えています。なので最初はSNKのゲームばかり遊んでいました」

――フレームなどを意識して、ガチでプレイし始めたのはいつからですか?

NISHIKIN選手「初めてカードシステムが導入された『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)NEOWAVE』ですね。それまでは『カプコンVS.』シリーズ、『ギルティギアXX』などもプレイしていましけど、あまり細かい知識などは入れずに遊んでいたっていう感じでした。」

――ガチ勢への入り口は『KOF』だったんですね。

NISHIKIN選手「ただ、本当に真剣にプレイし始めたのは『ストリートファイターIV』(ストIV)ですね。『KOF NEOWAVE』をやめてからしばらくの間は、ゲームセンターでは音ゲーをプレイしていました。」

――音ゲープレイヤーでもあったとは意外です。具体的にはどのタイトルをプレイしていたんですか?

NISHIKIN選手「『ポップンミュージック』と『ビートマニアII DX』ですね。『II DX』は10段までいきました。」

――音ゲーもガチですね!

〇10年以上ブランカ!

――それでは、音ゲープレイヤーであったNISHIKIN選手が『ストIV』で格ゲーに復帰したのは何かきっかけがあったのでしょうか?

NISHIKIN選手「恥ずかしい話なんですけど、当時付き合っていた彼女と丁度分かれた時期だったんです(笑)。格ゲー自体は元々好きだし暇になったからやってみるか、と。ゲームセンターで稼働した初日からブランカを使っていました。」

ブランカの技のポーズをリクエストしたところ、このポーズが!皆さんは何の技か分かりますか?

――ブランカは割と異色なキャラクターだと思いますが、なぜ最初からブランカを選んだのですか?

NISHIKIN選手「これには理由があって、当時友達と家庭用の『ストリートファイターEX3』をプレイしていたんです。そのときにサガットとブランカを使っていたんですけど、サガットの見た目があまり好みでないので『ストIV』ではブランカにしました。まあ、サガット(※)を使っていれば良かったのかもしれませんけど(笑)。」

(※)『ストIV』ではサガットは最強キャラクターの一人として考えられていた。対してブランカは中堅ほどとされ、サガットとはキャラクターのパワー自体に大きな差があった。

先ほどのポーズはブランカのコマンド投げ「ワイルドハント」でした。

――サガットを使っていたらまったく違う人生だったかもしれませんね(笑)。NISHIKIN選手はずっとブランカ一筋でプレイしているんですね。

NISHIKIN選手「『ストIV』のときはエル・フォルテなど他のキャラも使っていましたよ。フォルテはマスターランクまで確か行ったんじゃないかな。大パンループ(※)もかなり練習しました。」

(※)大パンループは、エル・フォルテが使用する高難易度コンボ。弱点である火力不足をカバーできるが、精密な操作を要求されるため実戦で使うには相当なやり込みを要する。

――NISHIKIN選手は『スーパーストリートファイターIV』(スパIV)から活躍が目立つようになりました。『ストIV』のときはあまり大会に出ていなかったんですか?

NISHIKIN選手「その当時は仙台にいたんですけど、まあそこで勝てていればいいかなという感じだったんです。しかし全国大会に出るために東京に遠征して対戦したら、たくさんのプレイヤーがいて凄く楽しくて。それからちょくちょく東京に行くようになりました。」

〇同じ還元型プロジェクトに所属するよっさん選手との関係

――格ゲー以外のゲームもプレイすることはあるんでしょうか?

NISHIKIN選手「RPGを以前はよくやっていました。印象に残っているのは『ペルソナ』の3、4、5ですね。昔は『テイルズ』『FF』『ドラクエ』などもかなりやっていました。」

――『ドラクエV』をプレイした人には聞くようにしているのですが、花嫁はどちらを選んだのでしょうか?(※)

NISHIKIN選手「ビアンカです。フローラを選ぶのは納得いかないですね(笑)。あの流れでビアンカを選ばないのは鬼畜だと思います。フローラは他にも相手がいるのに対し、ビアンカは結婚しないと山奥で寂しく暮らすわけですからね。」

(※)『ドラクエV』では、主人公であるプレイヤーは結婚相手を選択する場面が存在する。候補となるビアンカがストーリー序盤から登場する幼なじみなのに対し、もう一人の候補のフローラはストーリーの中盤に登場するなど対照的な部分が多く、プレイヤーの間では今でもどちらを選んだかが話題になることがある。フローラを選んだ場合のみ手に入るアイテムがあるためプレイヤーにとっては悩みどころ。

――同じく還元型プロジェクトに所属する、よっさん選手は天空の盾欲しさにフローラを選んでいたそうです(https://gamer2.jp/10752/)。

NISHIKIN選手「現金な奴なんですね(笑)。」

――よっさん選手とは本当に仲良いですよね!

NISHIKIN選手「そうですね。でもよっさんとの出会いについては全然覚えていないんですよ。自然と話すようになっていましたね。」

――特別なきっかけがなくても仲良くなれるというのは格ゲーの面白いところですね。

NISHIKIN選手「同じゲームをプレイして勝ったり負けたりをしていると自然と話すようになる気がします。上手いな、と思うと声掛けやすいですしね。」

――初めてよっさん選手と会ったときのことなどは覚えていますか?

NISHIKIN選手「ちょっと失礼なこと言わせてもらうと、当時はよっさんもそこまで強い印象はなかったんですよね。もっと強いジュリ使いがいたので。でも『ストV』ではダントツで上手いと思っています!」

前編はここまで!近日公開中の後編では、最愛のキャラであるブランカがいなかった頃の『ストV』の話や、対戦におけるプレイスタイルなど、よりゲームやNISHIKIN選手の深いところまでお聞きしました。ただいま公開に向けて鋭意準備中ですのでお楽しみに!

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