【還元型PROJECT】よっさん選手インタビューVOL.2　格ゲーから学ぶ人生【前編】

〇目的ごとにゲームセンターを変えていた？

――よっさん選手はゲームセンターにも通われていたとのことですが、当時はどれくらいの時間ゲームセンターで過ごしていたのですか？

よっさん選手「学校が終わったら直行していました。ご飯を食べることも忘れるくらいに熱中していましたね。」

――ゲームセンターに滞在するときは平均で何時間ほどいたのですか？

よっさん選手「それは行くゲームセンターによって変わりました。格ゲーは勝ち続けていればお金をあまり使わなくて済むからです。そのため、レベルの高いところに行くと一瞬でお金がなくなるんです。とはいえ人のプレイを見ていたこともあり、最低でも2時間はいたと思います。」

――ゲームセンターごとにレベルが違うなんて面白いですね。

よっさん選手「練習する時はレベルが少し低めのところを、腕試しをするときはレベルが高いところにいくなど、目的ごとにいくゲームセンターを変えることはみんなやっていたはずですよ。」

――では、最長ではどれくらい滞在したことがあるのですか？

よっさん選手「開店から閉店までいたことはもちろん、遠征時は朝からずっといるということがほとんどでしたね。」

――それは凄いですね。体力とかは大丈夫だったのでしょうか？

よっさん選手「全然持たなかったです（笑）。でも好きなゲームだったから続いたんでしょうね。」

〇ゲームセンターの変わった人たち

――ゲームセンターで遭遇した面白いエピソードはありますか？

よっさん選手「あるプレイヤーがみんなと仲良くなるためにマックのハンバーガーを100個買ってきて、ゲームセンターにいる人たちに配っているということがありましたね。彼は後にハンバーガー神と呼ばれたそうです（笑）。」

――それは中々太っ腹な人ですね。

よっさん選手「ハンバーガー100個もどうやって持っていたんですかね。」

―――ゲームセンターは人も含め、その独特な雰囲気が魅力ですよね。ちなみに格ゲーは対戦ゲームということで、何かトラブルなどには巻き込まれたことはありますか？

よっさん選手「トラブルにもほぼ遭遇したことがないです。近くでは馬乗りになって喧嘩している人を見かけたことがあります。でもその後殴られた人が全く懲りずにスッとゲーム筐体に戻っていくところを見ておかしかった記憶があります（笑）。」

――それはまた面白いエピソードですね（笑）。

前編はここまで！次回の後編ではゲームから受けた影響を中心にお話を伺っていきます。格ゲーから学んだこと、よっさん選手の記憶に残るゲームは？など気になる質問が盛りだくさんです。次回もお楽しみに！

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