• HOME
  • 高校eスポーツ部
  • ロケットリーグ全国3位!チーム『FSC』&東海大学付属札幌高等学校eスポーツ部LoL部門

ロケットリーグ全国3位!チーム『FSC』&東海大学付属札幌高等学校eスポーツ部LoL部門

こんにちは!今回は『第三回全国高校eスポーツ選手権』のロケットリーグ部門決勝大会に出場していた東海大学付属札幌高等学校eスポーツ部のチーム『FSC』の皆さんと、LoL部門のリーダーさんにオンライン取材しちゃいました!大会の話、LoL部門の話など盛りだくさんの内容をご覧ください!(取材日:2021.4.16)

大会実績

STAGE:0 2020 LoL部門:出場 フォートナイト部門:出場
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA ウイニングイレブン部門:北海道代表として出場
第3回全国高校eスポーツ選手権大会
ロケットリーグ部門:予選ブロック優勝、全国決勝大会 全国第3位
LoL部門:予選出場

〇自由なのに連携もばっちり!?なチームFSC

『FSC』
写真左から
・青木 雅くん
・鈴森 悠雅くん
・牧野 峻弥くん
・杉山 健斗くん
※牧野峻弥くんは2021年3月に卒業

ーー本日はよろしくお願いします。最初に、FSCのチームの特色について教えてください。
「基本的に自由な人が多いです。個々が勝手にプレイ、みたいな(笑)。」
ーー自由な人が多いんですね(笑)。対照的に解説の方などは「連携力が凄いチーム」と言っていたのですが、結構大会前などで合わせたときに自分たちでもそう感じることはありますか?
「実は、大会の予選の日までほとんどチーム練習ができなかったんですよね(笑)。」
ーーええ!?オンライン上で今までは合わせてたって感じですか?
「いや、オンライン上でもチーム3人がなかなか集まれなくて。それぞれが個々に練習して、大会予選当日に集合時間から試合開始までの1、2時間ぐらいで合わせた感じですね。」
ーー決勝大会まで進出されていたので意外です!大会当日に初めて合わせて連携力を評価されるって相当凄いですよね!自分たちではどう思っているのでしょうか?
「う~ん・・・操作してたらそうなったんですかね(笑)。」
「おそらく鈴森くんが基本的には攻めっていうのがある程度定着していたので、それで多少ポジションが決まっていたのはありますね。」

〇緊張、悔しさ、次への野望……様々な思いを抱いた『第3回全国高校eスポーツ選手権』

ーー皆さんは全国高校eスポーツ選手権に1回からすべて出場されていらっしゃるとのことなんですが、他の大会は出場経験ありますか?
「LoLとウイニングイレブンの大会には補欠として出場していましたね。」
「フォートナイトで『STAGE:0』と『全道高校生eスポーツ大会theオンライン』というのがあって、それには出場してました」
ーー皆さんロケットリーグ以外でも色々出られていらっしゃるんですね!続いて先日の『第3回全国高校eスポーツ選手権』を振り返っての感想をお願いします!
「やっぱり初めての全国大会だったので緊張が凄かったです。取材とかもあって自分たちが今まで体験したことがなかったことなので、めちゃくちゃ緊張してました。」
「やっぱり惜しい結果で終わってしまったので一番は悔しさですね。そのほかは『第3回全国高校eスポーツ選手権』の出られたことによっていろんな人と関われたり友達になれたりしたのでそれは良かったです。」
「とりあえず大会に参加させていただいて感謝しかないです。大会が始まった時は友達などには出場していることは言っていなかったんですけど、大会が終わって三位という結果が公になった時に、いろんな人から褒められたり応援されたりしたので、次はもっといい結果を残せたらなと思います。」
「試合には参加していないんですけど、会場の雰囲気だったり、他校の上手なプレイヤーをみて高校生にもこんな上手なプレイヤーがいるんだなと感じられたので良かったです。」
ーー周りの反応はどうでしたか?
「僕がeスポーツ部に所属していることすらも知らない人が多くて、みんなが知った時には日本三位でかなり驚かれましたね。」
「僕は大会が卒業式の後だったので、LINEとかSNSを通じて大会の結果を教えたりしました。」
「僕は大会の日はテスト期間で、テストを二教科公欠にして大会に出ていたので、戻って大会の結果を言ったら公欠取ったなら一位取ってほしかったって言われましたね(笑)。」
「予選が終わった後『全国大会出場!』っていうポスターが学校の玄関に貼られてて、クラスメイトがそれを見たらしく予選どうだった?って聞かれましたね。」
ーー「第3回全国高校eスポーツ選手権」を終えて一番印象に残ったことは何でしょうか?
「一番印象に残ったのは全国大会に行くことが決定した予選の決勝ですね。逆転した試合だったので動悸がめちゃくちゃ激しくなってましたね(笑)。」
「僕も予選の決勝ですね。僕は予選の決勝の時にボールに全く触れなくて、もっとチームに貢献したい!と思って本格的にロケットリーグに向き合うキッカケになったので印象に残ってます。」
「僕も予選の決勝で、相手のあきら選手に1点目でスーパープレイを決められてしまって、そこでメンタルをしっかり保って逆転できたことが一番印象に残ってます。」
「決勝戦のN高のプレイを見たときが一番驚きました。杉山くんからその選手のプレイ映像などを見せてもらって情報は得ていたんですけど、実際に目の当たりにするとさらに凄くて全然違うなと思いましたね。」
ーー決勝大会の対戦相手hogehogeと戦ってみての感想を聞きたいです!
「やっぱりレベルが違いましたね。でも試合は楽しめたかなと思います!」
ーーちなみにFSCというのは何かの略称なんですか?
「僕が思いつきで考えたんですけど、もう意味を覚えてないんですよね(笑)。英単語の頭文字をとっていったはずなんですけど、思い出せないです」

〇杉山くんと鈴森くんはライバル関係!?今後の目標

ーー皆さんの今後の目標を教えてほしいです!
「僕は昨年度卒業して今は大学生なんですけど、高校で一度eスポーツに区切りをつけて、今は博物館で働きたいという夢を叶えるために勉強中です。」
「今回決勝で負けてしまって、次は優勝したいという気持ちが強いので今でもロケリは続けています。鈴森先輩を超えたくて頑張ってます(笑)。」
「とりあえず抜かされないように基礎をしっかり固めたいですね(笑)。あとhogehogeさんと戦ったときに、みんなもっと基礎がしっかりしていればもしかしたら勝てたかな~と思ったので、時間もたくさんあるのでチーム練習をして、個人練習で基礎をしっかり固めていきたいです。」
「新しく入ってきた一年生にすごくロケリのやる気がある一年生がいたので、僕の代わりにその子が出場してもらって、僕は元々メインでプレイしていたLoLやほかのタイトルで良い結果を残したいなと思っています」
ーーちなみに、杉山くんが武者修行していたというお話をお聞きしたのですがどのようなことをしていたのでしょうか?
「今までやった後悔よりやらなかった後悔の方が多かったので、まずは行動してみようということで、色んな方に話しかけて自分よりも上手いプレイヤーのカスタムマッチに飛び入り参加して教えてもらいながら練習しました。」
ーーこれで最後の質問になります。ずばり、皆さんにとってロケットリーグとは何か、を教えてください!
「部活を入って三年間ロケットリーグをやってきたのですが、常に進化を感じられましたね。最初は予選の一試合目で負けて、次は予選の決勝前に負けて、といった感じなので、最後は予選を抜けて全国に行けたので毎年成長を感じられました。」
「僕にとってのロケットリーグは絆と思い出です。このロケットリーグというゲームでこの4人のチームで出たというのは一生の思い出です。それぞれが別の道に進んでもみんなの共通の思い出になりますし、このロケットリーグを通して色々な方と関われて、eスポーツとはこうだ、というあり方を教えてくれたものでした。」
「やっててよかったなと思える作品です。大会があったからやってたわけではなく、中学生のころから趣味としてやっていました。それがたまたま大会などの舞台に立つキッカケになったし、いい結果を残すこともできて、大会に出る楽しさを教えてもらえました。」
「鈴森先輩と一緒で、中学生ぐらいのころに兄と一緒にプレイしたりしていて、高校生になった時もeスポーツ部にロケットリーグ部門があることを知って入部しようかなというキッカケになりました。」

次は副部長でLoL部門に所属する、松尾くんにお話をお聞きしました!

〇北海道代表を目指す!LoL部門

・松尾 奈和くん

ーーLoL部門は最初は何人で発足したんですか?
「一昨年僕が入った年に僕を含めた同じ学年の4人と牧野くんを入れた5人でLoLの大会に出ていました。」
ーーLoLをプレイされている方々はどういった練習をしていらっしゃるんですか?
「コロナ前は部室を使って練習していました。コロナで集まれなくなってからはオンライン上で5人でゲームして、必要に応じて試合後にリプレイを見ながら反省したり、自主練したりって感じでしたね。」
ーー今現在だとLoLは何名ほどプレイしていますか?
「三年生が2人、二年生が5人で計7人がプレイしています。」
ーーロケットリーグ部門とは交流はあるのでしょうか?
「部門ごとに家か部室内かで別れちゃったりするんですけど、一切コミュニケーションをとらないとかはないです。個人的にApexをやってりもしますね。」
ーーLoL部門が盛んだと聞いているんですが、先にロケットリーグ部門が実績を残したことに何か思うこととかありますか?
「LoLだと『STAGE:0』や『第3回全国高校eスポーツ選手権』などであんまり結果は残せてなかったので、ロケットリーグで結果を出されると焦るところはありますね。」
ーー最後にLoL部門の今後の目標を教えてください!
「僕は今年は三年生であんまり参加できない時期もあるので、夏のSTAGE:0で北海道代表を目指して、そのあとどんどん行ければなと思います!」

生徒さんの取材の後には顧問の高野先生からもお話をお聞きしました!

〇運動部でない生徒も輝ける場を作るために

ーーeスポーツ同好会が結成した経緯を教えてください!
「元々うちの学校は運動部が強くて、運動部に入っていない子達も輝ける場を作れないか、と教師側から意見が出ました。それなら今盛り上がっているeスポーツはどうかな、という考えから同好会が発足しましたね。」
ーーそれは生徒側からeスポーツ同好会が作りたいと要望があったわけではなく、学校主導で作られた感じですか?
「そういうわけでもなく、じゃあeスポーツ同好会作るとしたら入りたい子いるかい?と。聞いたら結構いたので、お互いの意見が合致して発足したって感じですね。」
ーー普段はどうやった形で練習していらっしゃるのでしょうか?
「部活全体で言うとLoLをやる子がメインで部室を使っていて、ロケットリーグをやる子は基本家で各自で練習したものを大会が近くなるとチームで合わせたりといった風に練習しています。」
ーー今eスポーツ同好会の部員というのは何名ぐらいいらっしゃるのでしょうか?
「去年だと最大で15名いたんですけど、今の二、三年生だと9名ですね。新しく入ってきた一年生が今仮入部期間で見学しに来ていて、その子達が全員入ると想定すると21名になります。」

〇「『俺はeスポーツを頑張ってたよ!』って胸を張って言えるような世の中に」

ーーほかの北海道の高校さんに取材をすると北海道はeスポーツが盛んな地域が多い印象を受けます。札幌のあたりはどうでしょうか?
「北海道の中で札幌というのは一番大きいのでゲーミング施設も二つほどあったりはしますが、如何せん高校で部活としてやっているのは少ないんですよ。北海道の公立でいうと二校ぐらいしかないです。その中でもっと北海道のeスポーツを盛んにしていきたいなという思いはありますね。札幌がeスポーツに協力的というよりは、元々の母体が大きいので何かやるというときに人が集まりやすいって感じですね。」
ーーさすが札幌という感じですね。 先生は部活動で指導したりはしているんですか?
「私はLoLもロケットリーグも両方詳しくないので直接的な指導はしていません。LoLは陣取りゲームだと思うので将棋の話で例えてみたりはしているんですが、生徒がどう思ってるかはわからないです(笑)。どちらかというと技術面というよりは、振り返りをちゃんとしなさいとか、時間管理をしなさい、提出物をちゃんと出して応援してもらえるようにしなさい、みたいな生活面の指導がメインですね。」
ーーeスポーツ部の現状の課題などはありますか?
「コロナの影響で部室に全員集まることができないのと、ゲーミングスペックのパソコンが足りていないので、集まれても全員がプレイできない点ですね。」
ーーどうしても生徒さんの数と比べてパソコンが足りなくなることがあると思うのですが、そういった場合生徒さんはどのようなことをされているんですか?
「今だと一年生が先輩のプレイを見たり、逆に一年生のプレイしているところを先輩が見てあげたり、って感じですね。ある程度慣れてきたら二、三年生はみんな基本的に家にパソコンがあるので、放課後は上級生が家でプレイして、一年生が部室を使ったり、といった感じになると思います。」
ーー最後に、eスポーツ部としての今後の先生としての目標があったら教えていただきたいです。
「全国大会に出てくれたのは全然私の力じゃなくて、生徒が頑張ってくれたからだと思っています。北海道や日本のeスポーツがもっと発展して、この子たちが卒業して大人になった時お父さん何してたの?って聞かれたときに『俺はeスポーツを頑張ってたよ!』って胸を張って言えるような世の中にしたいですね。」

関連記事一覧