【神童】スマブラSP 世界最年少スポンサードプレイヤーKojiroくん10歳☆

スマブラ前作世界王者でもあり☆YouTubeチャンネル登録者数110万人のレジェンドプレイヤー”ZeRo”氏が、先日自身のチャンネルで、ある日本人プレイヤーの試合を解説し『神童』として紹介しました。

そのプレイヤーは『Kojiro』選手、年齢なんと10歳(2020年6月現在)☆

若干9歳にしてゲーミングチームに所属し、大人に混ざって大会でも活躍しているKojiro選手☆また、ゲーム以外でも多彩な才能を持つ若き神童の正体を徹底解剖致します!!

(写真:HEI)

プレイヤーネーム:Kojiro
CJ Esports所属(オーナー:Captain Jack,2019年スマブラDX世界ランキング7位のaMSaなど計6名が所属するスマブラ専門ゲーミングチーム)
9歳の時にチーム加入、推定世界最年少スポンサードプレイヤーとなる。関東を拠点にオフ大会に積極的に参加、小規模大会や中堅大会では大人に混ざって優勝したり、小学生ながら大人の大会でも数々の実績を残す最年少選手。eスポーツ専門TV番組”YUBIWAZA”や、スマブラ前作の世界王者”ZeRo”氏(56大会連続優勝ギネス記録保持者)のYouTubeチャンネル(登録者数110万人)等、各メディアでも特集される。

※新型コロナウイルス感染予防の為、インタビューは対面で行わずチャットにて行っております。
※Kojiro選手の普段の様子をよく知り、オフ大会にはいつも同伴しているお父様にお話を聞いて回答していただいております。

(Nintendo Live 2019にてKojiroくんのお父さんと)

ーースマブラ歴と経歴を簡単に教えて下さい。

Kojiro父「スマブラSP発売日(2018年12月 当時8歳)に購入し、2020年6月現在1年半程です。オンライン対戦を始めてすぐにVIP達成(※強さを表す世界戦闘力が上位になると解放される強者同士のマッチングシステム)、その後オフラインの大会や対戦会の参加を中心に活動しております。スマブラ専門ゲーミングチーム『CJ Esports』に所属し、活動拠点は関東ですが、大会遠征経験もあります。

大人に混ざって小規模大会では優勝経験や上位入賞多数。主な実績は『しのスマ2 無敗優勝』や『つくブラ2 準優勝』など。各地のオフライン大会に積極的に参加しておりましたが、現在は新型コロナウイルス感染予防の為、活動を自粛しております。」

ーー当時9歳という異例の若さでゲーミングチームに所属しスポンサードプレイヤーとなったわけですが、世界的にも最年少記録ではないでしょうか?

Kojiro父「ZeRo氏のYouTubeチャンネルに特集された際もZeRo氏に”世界最年少記録になると思います”と言われておりますが、ギネスに申請しているわけではないので正式にはわかりません。スマブラSPのスポンサードプレイヤーとしては国内では現在最年少です。」


画像出典元のZeRo氏のYouTube動画リンク:https://youtu.be/3tjfZ3GFEeI

ーーCJ Esportsに所属したきっかけを教えて下さい。

Kojiro父「2019年2月に東京都のイベントに参加していた際に、チームマネージャーである”あぶ”さんからスカウトされました。」

(N道場2「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」にて 写真:HEI)

Kojiro父「イベント内でたまたまあぶさんとペアになりプレイを見ていただいた事と、後日別のイベントでは大人に混ざって参加し団体戦で活躍し優勝しました。その二つのイベントでの活躍と、その前にも地元の小学生大会で優勝していた事などもあり、チームにスカウトされましたが、そこからチームオープンとなる7月までの期間、正式加入するかはかなり悩みました。」

(銚劇2019にて)

ーースカウトされたのにチーム加入を悩んだのはなぜでしょうか?

Kojiro父「まだ年齢が年齢ですので、親としては伸び伸びゲームをさせてあげたいと思っておりまして、スポンサードされる事でゲームが義務的になる事を避けたかったからです。

本当にこの子はただゲームを楽しく遊んでいるだけで、他の所属選手のように所謂ガチで取り組むわけではなく、そのスタイルは今後も変わらない事を伝え、チーム加入前に辞退を申し出たところ、オーナーのCJさんから『Kojiroはそれでいいんです。寧ろ子供らしく変わらずゲームを楽しんで下さい。』と言われ、Kojiroの性格や父親の私の子育て方針を理解した上で、Kojiroのゲームを楽しんでいる姿やゲームスキルに魅力を感じて下さったようで、最終的にはチーム加入を決断しました。aMSa選手など、海外でも活躍するようなトッププレイヤーの方々と同じチームに所属する事でKojiroにとって良い社会経験になると思ったからです。」

(CJ EsportsオーナーのCaptain Jack氏と)

(CJ Esportsメンバーと 写真:HEI)

ーーなるほど!普段のゲームに対する取り組み方はどのような感じなのでしょうか?

Kojiro父「本当に普通の子と何も変わりません。外でも普通に遊びますし、ゲームはただやりたい時にやりたいゲームをやる。時間も特に決めてはおりませんが、学校がある平日は短時間で自分からやめますし、とにかく色々なゲームをやる子なので全くスマブラをやらない日もあります。

よく”ガチ勢”とか”エンジョイ勢”とかいう言葉がありますが、Kojiroは確実に”エンジョイ勢”ですね。

本当に楽しそうにゲームをやる子で、例えばスマブラですと1on1だけでなく友達たちと皆で乱闘したり、ゲーム内のステージ作成機能を使って面白いステージを作って遊んだりするのも大好きです。バラエティに富んだゲームの楽しみ方を最大限に引き出してる面では”ガチエンジョイ勢”(本気でゲームを楽しむプレイヤー)といえるかもしれません(笑)。」


ーースマブラらしさを楽しむ普通の子供との事ですが、大会では大人に混ざってかなりの高成績を収めておりますが、誰かに教わったりしているのでしょうか?

Kojiro父「コロナで自粛する前はオフの対戦会によく行っていたので、そこで仲良くなったスタッフの方や対戦相手の方に知らない事を聞く事はありましたが、基本的にはほぼ独学ですね。YouTubeで上手い選手の動画を見たりはしますが、フレームとか確定反撃とかあまり難しい事はよくわかっていません。遊んでいる中で自分なりに色々気付くようで、その感覚を元に操作しているので完全に感覚派プレイヤーですね。家族は全員アウトドア派でゲームをやらないので何も教えられませんし、家で一人でオンラインでやるのが好きではないようで、よく通称”窓”と呼ばれるDiscordを利用した対戦交流の場で知識共有をして技術を高める方が多いようですが、Kojiroはそのような所にも一切所属しておりません。

プロゲーマーの方のYouTubeメンバーにもなった事が無く、唯一、同じCJ EsportsのaMSa選手のDXコーチを務めるカイトさんのYouTubeメンバーに一時期なりましたが、父親の私がDiscordの使い方を理解していないのとKojiroがオンライン対戦が好きではないので活用できず辞めてしまいました。何のゲームでもそうなのですが、ゲームについては勉強するのが嫌いで、自分の感覚で攻略したいようです。攻略本とか読みたくないタイプですね(笑)。スマブラの攻略本も私が勝手に買ってみたのですが全然読まないし(笑)、勉強して知識を身につけるのではなく、ただ対戦していく中で気付いた事を色々試していっている感じですね。ですのでよく試合中に知らない事があると『何それ!?』と驚いてます(笑)。このゲーム、キャラが多すぎるし奥が深いのでまだまだ知らない事だらけのようです(笑)。」

ーーそうなのですね(笑)。因みにお父様はスマブラやらないのですか?

Kojiro父「私も以前1日だけやってみたのですが、センスが無さすぎて無理でした(笑)。お恥ずかしい話ですが、私はスマブラがこんなにeスポーツと呼ばれる競技シーンで盛り上がっているゲームだと当初は知らず、Kojiroがスマブラを始めて少しした頃に『一緒に遊んでやるかー』くらいの気持ちで1日練習してみたのですが、下手すぎて全くKojiroの遊び相手にすらならないので諦めました(笑)。」

ーー確かにスマブラやってみると想像以上に難しいですよね(笑)。それにしてもスマブラSPの競技シーンの盛り上がりは凄いですよね。アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大の格闘ゲーム大会『EVO(※1)』でも参加者数最多のゲームタイトルとなってますからね。それだけ大人気の対戦ゲームですから奥が深そうですね。

(※1)EVO/ 2019年時点。2020年はオンライン開催につきスマブラSPは開催なし

Kojiro父「そうですね、全年齢対象のゲームですし、子供に人気のゲームだと思っていたのですが、小学生がよくやるゲームランキングのアンケート結果では小学生には難しすぎて意外と順位が低かったり、公式の新キャラ参戦発表などの配信時間も夜の22時とかだったり、もはや対象が子供向けではないのかなと(笑)。いやでも子供も楽しくアイテムありや乱闘で遊べたり、遊び方は無限大なので子供から大人まで幅広く遊べるパーティーゲーム要素がある対戦ゲームだと思ってます。その中でも所謂”ガチ対戦”の奥深さが競技シーンで沢山の大人の方々に愛される魅力の一つだと思います。」

ーーそんなスマブラSPのガチ対戦で小学生ながら大人と対等に戦えるKojiro選手の強さの秘密は何だと思いますか?

Kojiro父「これはですねー、先程申し上げた通りKojiroは独学で遊んでいるだけですし特別な事はやってないので、無いといえば無いのですが、最近もしかしてアレのせいかな?とも思います(笑)。」

ーーアレとは何でしょうか(笑)。

Kojiro父「Kojiroは何のゲームをやっても驚くほど上手いのですが、その中でも例えば難易度の高いシューティングゲームで敵の無数の弾幕を避けるのがとても上手かったりするのですが、それがもし動体視力と瞬時の判断力が高いのだとしたら、思い当たる節があります(笑)。

Kojiroにはお兄ちゃんがいまして、ゲーマーではなくサッカー少年なのですが、Kojiroも幼稚園の頃には同じサッカークラブに入ったのですが、幼稚園に入る前まではまだサッカーの練習が出来なかったので、毎週末お兄ちゃんのサッカーの試合の観戦に付き添われては、バギーに乗って試合中iPadでミニオンラッシュ(※2)というゲームをやっていたのです。このミニオンラッシュを確か2歳か3歳の頃からやっていたのですが、これが驚くほど上手くて(笑)。この頃に鍛えられた動体視力と瞬時の判断力が今のKojiroのズバ抜けたゲームセンスの素となっている気がします(笑)。」

(※2)ミニオンラッシュ/ミニオンを操作して3D空間をひたすら走り抜けるアクションゲーム。コースを走りながら左右に移動したり、ジャンプや前転で障害物を避けたりしつつ、バナナを集めながら先へ先へと進んでいく。主な操作方法はタッチパネルならではのフリックとタップのみなので、子供でも簡単に操作可能。

ーーなるほど、幼少期の子供の吸収力は凄いですからね。幼い頃の遊びが意図せず動体視力のトレーニングとなって現在のゲームセンスに結びついているのかもしれませんね。

Kojiro父「かもしれませんねー。あくま推測ですが(笑)。」

ーー対戦ゲームの対戦会などに行き始めたのはスマブラSPが最初でしょうか?

Kojiro父「いえ、スマブラSPが発売される前に半年ほどストリートファイターVをやっていました。ストVで初めてゲームの対戦会というものを知り、東京のRed Bull Gaming Sphereやスタジオスカイなどで行われていた対戦会に大人に混ざってよく参加していました。」

(ストVのプロゲーマーとRed Bull Gaming Sphere Tokyoにて)

Kojiro父「ストVではパッドタイプのコントローラーではなく、小さなアーケードコントローラーを使用していました。格闘ゲームの基本の動きはストVで学び、幼いながらコンボ精度が高く、難しいコンボをあっさり決めてはよくTwitterでバズってました(笑)。」

ーーなるほど、ストVでも大会に参加されていたのですか?

Kojiro父「ストVでは対戦会やイベントにはよく参加してましたが、大会という大会には年齢の関係上参加出来ておりません。ですがTVの企画に取り上げていただいたり、プロゲーマーの方々と対戦させていただいたり、貴重な経験をさせていただきました。そしてストVを始めて半年ほど経った頃にスマブラSPが発売となりまして、スマブラSPを購入してからはストVはやらなくなりスマブラSPの対戦会や大会に参加するようになりました。」



(ゆるスマにて試合の実況)

ーースマブラSPで参加した大会の中で、印象に残っている大会を教えて下さい。

Kojiro父「2019年11月に東京のBuzz e-Sportsスタジオで開催された『しのスマ#2 』で無敗優勝出来たのは嬉しかったです。ウメブラ予選突破者も参加する約60人規模の中堅大会ですが、スマブラの大会は通常2本先取りなので1本負けても2-1で勝てば勝ち、また、ダブルエリミネーショントーナメントなのでWinnersで2本取られて負けてもLosersから勝ち上がれば敗者復活して優勝もありえるのですが、その大会でWinnersのまま全ての試合を2-0ストレートで1本も落とさずに優勝しました。

また、同じ月に開催された筑波大学の『雙峰祭スマブラ大会』では、1日目は総合ベスト4&高校生以下2位という結果で終わってしまったのですが、2日目は小学生部門優勝に続き、大人の一般部門も優勝しダブル優勝を収める事が出来ました。いずれも100人以下の小規模大会ですが、大人の中でも優勝出来るのはやはり嬉しいです。」

(つくブラ2準優勝の際)

Kojiro父「ちなみに以前この”ゲーマーゲーマー”で特集されたRayRoad Gaming所属のKameme(かめめ)選手(過去記事)ともR2Gトーナメントという大会で対戦した事があります。当然Kameme選手には勝てませんでしたが、この大会でも猛者揃いの中予選突破出来てベスト16に入れたのは印象深いです。」

(R2GトーナメントにてR2G kameme選手と)

ーー大人の上位勢の方々との対戦経験も豊富なのですね。今後の大会での目標はありますか?

Kojiro父「小規模大会で優勝出来ても、まだ大規模大会では結果を出せていないので、やはり国内最大の大会”ウメブラ”で結果を出したいです。一応参加者数の半数以上の順位には入っているのですが、ウメブラは本当にレベルが高く参加者数も多いので、小学生の内に二桁順位に入れたら快挙だと思います。なので敢えて目標を設定するとしたらそこですね。とはいえ、目標に向かって頑張るというよりかは、ゆるくKojiroらしく変わらずマイペースにやっていってどこまで成長できるのかが楽しみではあります。」

ーー子供がゲームをやるにあたって、ご家庭でのルールなどはありますか?

Kojiro父「特に無いですが、勉強や運動もしっかりする事ですね。まだ学生ですから本業は学業なので、優先順位としてはやはり学業>ゲームなので、勉強や宿題をしっかりやっていればゲームを好きにやっていいと思ってます。その点はKojiroはしっかり出来ているので、何も言う事は無いですし、あとは健康面でゲームをやりすぎて目が悪くならなければ良いなと思っておりますが、その点もKojiroはゲームはほどほどにしてやめますし視力も良いので、今のところは心配無いかなと思います。」

ーーえ、偉すぎる(笑)。 心配ご無用でしたね(笑)。

Kojiro父「いえ(笑)。決して勉強をおろそかにしないのでゲームをする事に特に心配は無いのですが、メディアに出たり大会の配信台で好プレイで勝ったりすると、Kojiroの事を知らない人から『こんなに強いなんておかしい。学校行ってないだろ』とか『将来が心配。ゲームばかりしてないで勉強しろ』とかコメント欄で言われる事があり、プレイヤーの側面を何も知らないくせに人の事を勝手に決めつける人がいるのが悲しいですね。どうも”ゲームが上手い人=やりこんでる”と思われがちですが、一概にそうとは言えないというか、その考えですとKojiroは正に例外タイプですので。

ゲームは好きですがゲーム以外の遊びや絵を描いたり外で遊ぶのも好きな普通の子供です。

ゲームもスマブラだけをやっているわけではなく色々なジャンルのゲームをやりますし、例えばシューティングゲームやアクションゲームなどの他ジャンルで高難易度と呼ばれるような難しいゲームも容易にクリアしてしまったり、初見のゲーム大会で優勝したり、単純にゲームセンスがあるだけなのですが、年齢のせいもあり”子供なのにゲームが上手い=やりこんでる=勉強していない”と決めつけないでいただきたいとは思います。

eスポーツ専門のTV番組”YUBIWAZA”に特集された際もその話題でお話させていただきましたが、Kojiroは学校は皆勤賞ですし勉強の成績も優秀です。学校以外でも英会話スクールに行ってますし、英検も取得したり、プログラミングやゲーム制作もします。プログラミングでは小学2年生の時に日本選抜で大会に出て自分で作ったロボットを大勢の人の前でプレゼンして個人プレゼンテーション/ジュニア部門では日本人2番目の賞も受賞しています。

小学3年生でUnityを使って自作ゲームを1作品完成済みです。Kojiroがゲームが上手いのはやりこんでるから上手いわけではなく単純にセンスと飲み込みの早さだと思います。ゲームばかりしているわけではないですし、寧ろゲームより他の活動も頑張っているのですが、ゲームプレイからはゲーム以外の選手の日常の側面は伝わらないので、どうも『ゲームが上手い子供=不登校・勉強してない』という偏見の目で見られるのは悲しいですね。」

(KOOV Challenge 2018・プログラミング 個人プレゼンテーション ジュニア部門 銅賞受賞「SONY本社にて」)

ーーす、凄い、天才すぎる。今は若い世代、学生でもゲームが上手い人は沢山いますし、プロゲーマーでも高学歴の方もいますからね、単純に「ゲームが上手い=勉強が出来ない」とは結びつかないですよね。

Kojiro父「そうですね、寧ろゲームから漢字や英語を学んだりする事も多いです。Kojiroはスマブラに限らず様々なゲームをやるのですが、まだ学校で習ってもないような難しい漢字が読めたりするので『どこで覚えたの?』と聞くと例えば『ゼルダの伝説で出てきた』とか言うんです(笑)。 例えば「祠(ほこら)」とか読めるんですよ、使う事無いですが(笑)。」

ーーゼルダの伝説で『祠』出てきますね(笑)。なるほど、とても面白い話ですね(笑)。

Kojiro父「好きなゲームで出てくる漢字や英語はすぐ覚えてしまいますし、RPGゲームなどで感情の変化や仲間への思いやりを学んだり、難しいゲームをクリアする事で達成感を得たり、ゲームから学ぶ事も実は多いのかもしれません。」

ーー確かにそうですね。ゲームの種類によってはゲーム内から学びがあったり良い影響もあるかもしれませんね。ずばり、ゲームの魅力とは何だと感じますか?

Kojiro父「ゲームは誰にでも”平等”というところですかね。年齢や性別や国籍も関係無く一緒に遊べる素晴らしいコミュニケーションツールだと思います。現にスマブラSPの対戦会では外国の方とも対戦したり、Kojiroは少しだけ英語が話せますが、例え英語が話せなくてもゲームの対戦は出来ますし、国籍も年齢も関係無く一緒に笑ったり楽しくコミュニケーションを取れる手段としてはゲームは最適だと思います。」

(Buzz-eSportsスタジオにて外国人のプレイヤーの方々とも交流)

(ストスマにてアメリカのプロゲーマーCLG|VoiD選手と)

Kojiro父「また、競技シーンにおいては、体の大きさも関係無いので、子供が大人に勝てる可能性があるという点は面白いですね。例えば、子供が大人にサッカーで勝つのは体の大きさや身体能力の差で難しいですが、”サッカーゲーム”でしたら勝てる可能性も充分あります。コントローラーさえ操作出来れば、大人も子供も”平等”なのはゲームならではでありゲームの競技シーンの魅力の一つかと思います。」

ーーなるほど、本当にその通りですね。大変長らくインタビューにお答えいただきましてありがとうございました。最後に、今後の目標や目指している将来の夢などがあればお聞かせ下さい。

Kojiro父「夢はKojiroが大好きなゲーム『UNDERTALE』の制作者『TobyFox』氏に会う事です!!」

ーーUNDERTALE?! TobyFox?! またスマブラ以外のお話が出てきそうですが(笑)!?

Kojiro父「おっと、UNDERTALE愛を語り出したら更に長くなるのでやめときます(笑)。UNDERTALEはKojiroが大好きなゲームで、TobyFox氏はUNDERTALEの制作者でありKojiroが最も尊敬するゲームクリエイターです。まぁその話は長くなるので置いといて、うーん、そうですね、まだ子供ですから色々なゲームをやりたいでしょうし、スマブラSPに限らず、色々なゲームに触れて楽しいゲーミングライフを送っていってもらえればと思います。

勿論、学業も遊びもしっかり両立して、将来の事はまだ先すぎるのでわかりませんが、Kojiroは『プロゲーマー』&『ゲームクリエイター』になりたいようです。親としては引き続き英語とプログラミングは将来の為に学んでおいて損は無いかなと思いますし、今後も興味を持った事は色々やらせてみて将来の可能性の幅を広げてあげるのが親の役目かなと思います。

今、スポンサードプレイヤーとして活動している中では、『ゲームに年齢は関係無い』事や『ゲームと学業の両立』『ゲームは”悪”ではない』事を証明出来る可能性を秘めてる少年だと思いますので、これからも変わらずマイペースにゲームを楽しんでいくだけですが、Kojiroが自分らしく楽しく生きる中で、誰かを勇気付けたり笑顔に出来たら嬉しいですね。」

ーーありがとうございました!!

(写真:HEI)

今後のご活躍、ご成長が楽しみなKojiro選手☆

スーパーキッズの正体はゲームもゲーム以外の事も楽しむ普通の小学生♪強さの秘密は「マイペースに楽しむ事」!サポートするご両親の伸び伸びとした子育て方針等、聞かせていただきました!!

最後までありがとうございました…!!

▷ Kojiro Twitter:@Kojiro25255252

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