• HOME
  • 注目のイベント
  • 大会の見どころ、裏話も!?実況・解説のお二人の大会直前スペシャルトーク!『e-sports SHINSHU GROWZ』 Shadowverse大会

大会の見どころ、裏話も!?実況・解説のお二人の大会直前スペシャルトーク!『e-sports SHINSHU GROWZ』 Shadowverse大会

今回は3月20日(土)に開催される『e-sports SHINSHU GROWZ』Shadowverse大会について、なんと当日の実況と解説を担当されるお二人に取材する機会を頂きました!

大会で解説を務めるマァーさんと、実況の菅野直道アナウンサーのスペシャルなトークセッションをお楽しみください!

『e-sports SHINSHU GROWZ』とは?

『e-sports SHINSHI GROWZ』は長野県(信州)を拠点とする高校生限定のeスポーツ大会です。
毎月異なるタイトルで大会を実施しているのも特徴の一つで、3月20日(土)には『Shadowverse』での大会を予定しています。

ゲーマーゲーマーでは、前回のパズドラ大会時に主催者であるRe.road株式会社様にインタビューもしました。
大会に懸ける熱い思いを語って頂いた記事はこちらからご覧ください!
https://gamer2.jp/5350/

ゲスト紹介


マァー さん(OPENRECTwitter
長野県を中心に「選手」「大会運営」「配信者」とマルチに活動するプレイヤー。自分自身が選手として競技シーンで戦いながらも、選手であることを生かした選手目線での大会運営を行っている。主にShadowverseや格闘ゲームの配信を中心に毎朝(6~8時)配信。

菅野直道 さん
TSBテレビ信州アナウンサー

『e-sports SHINSHU GROWZ』Shadowverse大会の見どころ、期待すること

(※文中では敬称略させて頂いています)
――本日はよろしくお願いします。早速ですが、今回エントリーしている選手の中に注目している選手はいますか?

菅野「今回16名がエントリーしているのですが、前回大会(※)からのリピーターが多いんです。中でもあっとん選手は前回の優勝者ですので注目しています。」

(※)2020年9月27日開催。『GROWZ』で半年区切りで1st/2ndを開催。今回の『Shadowverse』大会を皮切りに2ndシーズンが開幕となります。また、1stチャンピオン、2ndチャンピオンが戦うチャンピオン大会も予定しています。

マァー「大規模な大会に出場経験のある人も参加してくださっています。大会での実績がある人もいますし、高校生だからといって侮れずレベルが高いですね。」

――『e-sports SHINSHU GROWZ』Shadowverse大会では、試合ごとのデッキの変更可能というのが特徴的です。これは試合や大会全体に影響は何かあるでしょうか?

マァー「大型の大会では基本的にデッキを事前に登録申請して変更不可能ですよね。今大会の模様はネット配信されるので、事前に相手のデッキが事前に分かってしまい対策を立てられてしまうこともあり得ます。だからこそのデッキ変更可能というルールなのかなと思っています。」

菅野「実況者泣かせではありますね(笑)。困ったらマァーさんに頼ろうとは思っていますが、逆に『デッキの意図を読み取ってみろ!』というマァーさんを試すくらいの意気込みの人が出て来たら面白いですね。」

マァー「オンライン大会を同じようなルールでやっていますが、中には決勝でいきなり予想外のデッキを使う人も実際にいたりして、次の動きの予測ができなくなるので不意打ちのようなものが飛んでくることもあります。そういう意味では間違いなく面白いルールだと思いますね。未知のデッキが出てくるかもしれません。」

――次の日からのメタゲーム(ゲーム全体の流行などの環境)に変化があったりしたら面白いですね。

マァー「あり得ない話ではないですね。『Shadowverse』は3か月に1度カードプールがローテーションして環境が大きく変わります。現環境も大詰めで今期の集大成という時期なので、こっそりやり込んでいるプレイヤーが勝ち上がってくるかもしれません。」

菅野「大会を通じてTwitterなどで繋がれるというのも面白いですよね。『GROWZ』をきっかけに仲良くなって、自分たちで大会を開いたりしているという話も聞いています。」

世代、地域の差がないeスポーツへの期待。実は根っからのゲーマーの菅野アナウンサー

ーー高校生限定の大会ということで思うことがあるとお聞きしています。

菅野「我々大人からすると今の高校生はうらやましいと思う部分がありますね。自分たちが高校生の頃はまだYoutubeとかもあまり広まっていなくて、30分間の動画を3分ずつに10分割にして上げていた時代も経験しています。そういう時代を知っている身からすると、情報共有して最新のシーンが分かるというのが凄くうらやましいですね。『GROWZ』には幅広く全国各地の高校生が参加してくださっているのですが、大都市圏の人の方が強いということもなく強さに偏りがないんです。」

ーーひと昔前は対戦ゲームなどに関しては大都市圏の方がプレイヤー層が厚く、環境面でも情報共有の面でも恵まれていましたね。

菅野「地方と都市圏で逆転が起きてもおかしくないな、と思っています。昔は狭いコミュニティでやるしかなくて年齢層が幅広くなりがちだったと思うんですけど、『GROWZ』は高校生限定大会ということで同年代の仲間に出会えるというのは魅力的だと思いますね。同じ高校生なら生活リズムも似ていて、一緒に遊べる期間も長くなるかと思います。」

マァー「オンラインの大会というのは私のような地方のプレイヤーも参加しやすいのはありがたいですね。eスポーツは地域差も年齢差もあまり関係ないというのが良いと思っています。昔はリアルのカードゲームでは相手がいなくて対戦も練習もできないということに陥りやすかったですが、今はオンラインでゲームができるようになって環境にも恵まれています。」

菅野「カードゲームでいえば昔はゲームボーイで『遊戯王』カードの右下に記載されているコードを入力したりして頑張ってやってたんですけど、それと比べると凄い進化しましたね(笑)。私は『金色のガッシュベル』のカードゲームで遊んでいたときには友達がやっていなくて、弟とルールも曖昧なまま遊んでいたこともあります。オンライン化してスマホで遊べるようになった今はそういう不便なこともないのかな、と思います。」

ーーお話をお伺いしていると、菅野アナウンサーはかなりのゲーマーみたいですね!

菅野「学生のときはFPSの『バトルフィールド』をずっと遊んでいましたね。当時配信者に憧れて、録画とかもしていないのにボイスチャットをONにしたまましゃべり続けて遊んでいて(笑)。それをきっかけにたまたま同年代の人にk声をかけてもらえました。競技志向ではかったんですけど、一緒に遊んでいるうちにSkypeを使ったりクランを組んだりして、せっかくならランキング上位を目指そうという話にもなって。当時はPS3版のランキングでキル数7位になったこともあります(笑)。お互い高めあっていく仲間がいたからあそこまでやれたのだと思いますね。」

マァー「菅野さんにもの凄く親近感が湧いてきました(笑)。」

菅野「実は高校生の頃、ゲームセンターによく通っていました。いや、通り道にゲームセンターがあるから寄らざるを得なくて(笑)。よく『Dance Dance Revolution』を遊んでいました。当時と比べるとゲームのネガティブなイメージはなくなってきたと思いますね。」

ーーゲームへの思いも人一倍なんですね!

菅野「当時はあまり大会もなかったのですが、今は『GROWZ』みたいな大会があります。マァーさんみたいに環境を作ってくれる大人がいるというのも恵まれていると思いますし、参加している高校生から将来そういう場を作る人が出てきたら嬉しいですね。」

――今までの大会やイベントで印象に残っていることはありますか?
菅野「前回の『Shadowverse』大会の時に思ったのですが、時々解説の方も『これは何だ?』という動きがあるのは面白いですね。そういうところが分かりやすくなるよう今回は今までの『GROWZ』ではやっていなかったような新しい取り組みもやろうかなと考えていますので注目してもらいたいと思っています。」

マァー「私個人主催の大会参加者の中から大型大会で活躍してくださった方や、プロになった方がいるんですよ。これまで一緒にご飯食べたりして普通に接していた人がポーンと有名になるというのが衝撃的だし、何より嬉しかったですね。『GROWZ』もそういう風になっていくのかなと思っています。無名のプレイヤーがこのような大会をきっかけにステップアップして羽ばたいていったら嬉しいです。」

ーー最後に、ずばり『Shadowverse』の魅力は何でしょうか?

マァー「3つくらいあります。1つはイラストが美麗だということ。さらにフルボイスなので目と耳どちらでも楽しめる。あとはゲーム性ですね。チュートリアルがしっかりしていて初心者でも遊びやすい。それでいてデッキの構築、プレイングなど奥が深く上級者も長く楽しめる。さらには3か月に1回環境が変わりいつもワクワクさせてくれる。加えて競技シーンの分かりやすさですね。賞金付き大会もあるし、やり込んだプレイヤーが活躍できる大会がたくさん用意されています。あ、3つで収まらなかったですね(笑)。」

――魅力がたっぷり伝わってきました!皆さん、本日はありがとうございました!

マァーさん、菅野アナウンサーお二人のゲーム、eスポーツ、そして『e-sports SHINSHU GROWZ』への熱い思いが伝わってくるトークセッションでした!
大会当日は、見どころとして挙げてくださった「未知のデッキの登場」に期待して観戦してみるとより楽しめるかもしれませんね!

大会概要

名 称 :e-sports SHINSHU GROWZ 2020-21 season2 1st SHADOWVERSE
開催日 :2021年3月20日(土)
時 間 :13時30分~
場 所 :オンライン
参加費 :無料
対 象 :全国の高校生
参加人数 :最大32名(先着順)
配信・放送:Youtube

大会形式 〜レギュレーション〜

⚫個人戦、シングルエリミネーションのトーナメント形式
⚫デッキ構築戦(ローテーション)
⚫準決勝までの全ての試合はBO1、準決勝・決勝はBO3で行います。
⚫試合毎のデッキ変更を認めます。

『e-sports SHINSHU GROWZ(グロウズ)』公式HP

HOME

関連記事一覧