世界大会でもドン勝!REJECT PUBG MOBILE部門 選手インタビュー

今回私たちが取材を行ったのはREJECT PUBG MOBILE部門の皆さんです。2021年11月にはX-MOMENT主催「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON1」(以下、PMJL)で最多ドン勝という記録で見事優勝を果たし、日本1位に輝いた今一番ホットなチームです!

また日本1位になったことで世界大会「PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP 2021」(以下、PMGC)への出場権を獲得し、世界の舞台でも活躍が期待されています。またREJECTはチームで通算7度目の世界大会進出ということでも注目が集まっているチームです。

今回の取材ではSaRa選手、Duelo選手、lapis選手、Devine選手、Reiji選手の5名にお話を伺いました。大会やゲームのことから、プライベートなことまで色々と聞いちゃいましたよ!それでは早速お写真と共に取材内容をお届けします☆(取材日:2021.12.16)

今回取材を受けてくれた選手はこちら!

写真左からDuelo選手、Devine選手、lapis選手、Reiji選手、SaRa選手

最多ドン勝の裏側
――本日はよろしくお願いします。まずは先日のPMJLの優勝おめでとうございます!最多ドン勝という華々しい結果での優勝となりましたが、大会を終えての感想をお聞きしたいです。
「僕たちのこの大会に対する熱量は、他のどのチームよりも高いと思っていたので、優勝という結果を残すことが出来て素直に嬉しいです。」
――PMJLの期間中は長かったですが、リーグ中はどんな心情でしたか?
「緊張とかはあまりなかったです。いつも通り、普段のスクリムのようにプレイすることを意識して試合に臨んでいました。」
――大会だからといって変に気合を入れるのではなく、普段通りのプレイを心がけていたからこそ、素晴らしい結果が残せたのかもしれませんね。他の選手も緊張はあまり感じなかったのですか?
「この中だとDueloさんが一番緊張していた気がします。」

――Duelo選手は結構緊張に弱いタイプなんですか?
「この中だと僕が一番緊張しちゃいますね。毎試合必ず緊張してお腹が痛くなってしまうんです。」
「確かによくトイレに行っていますね(笑)。」
――緊張してしまうのは仕方のないことですよね。あとPMJLでは皆さん最多ドン勝という記録を打ち立てましたが、ドン勝をとることは意識していたのですか?
「ドン勝を取ることは、運に左右されることが多いんです。地形の有利不利などの運要素がどうしても出てしまうので、試合中は取れそうだったら取りに行くくらいの気持ちで、ドン勝はあまり意識していませんでした。結果として運よく取れた試合もあれば、実力で取れた試合もありましたね。」

プロ選手は休日をどう過ごす?
――このPUBG MOBILEのチームは結成してからどれくらい経つのですか?
「Reijiが『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON1』のPhase2が始まる前にアカデミーから昇格してきたので、このチーム体制になってからは5か月くらいです」
――このメンバーで過ごすことにも慣れてきていると思いますが、これまで過ごしてきて何か印象的だったことはありますか?
「個人的にDueloさんの少し抜けているところが面白いと感じます。大会中とかも試合直前までトイレを我慢していて、ずっとトイレに行きたいって言っているんです(笑)。しかもトイレに行ける時間はたくさんあったのに、試合が始まる直前になってからトイレに行くんです。」
――やはりDuelo選手は緊張に弱いんですね(笑)。
「でも緊張するのは試合が始まる前だけで、試合中は普段通りですよ!」

――そこの切り替えはさすがプロ選手って感じですね。ちなみに皆さんはゲーム以外で一緒に遊びに行くとかはあるのですか?
「この前はPMJLの優勝記念で、みんなで熱海旅行に行きました。温泉に入ったり、浜辺を散歩したりしました。」
――熱海いいですね~。
「みんな行きたいって言っていた割には何もしていなくて、前日になって僕が宿の予約などをしましたね(笑)。」
――皆さん結構マイペースなんですね(笑)。では普段の休日などは皆さん何をしていますか?
「みんなで買い物に行くこともありますが、割と個人で過ごしていることが多いですね。最近は大会が続いていて、中々遊ぶことが出来ないんです。なので大会期間中の休日は本当に休んでいるだけです。」

――大会は本当に大変ですね。ちなみに他の皆さんは何か趣味など、空いた時間に行っていることはありますか?
「僕は最近サウナにハマっています。大会中はずっと画面を見ているので、何もしない時間も必要だと思い、サウナでボーっとしていますね。」
「僕は部屋でダラダラと過ごすことが多いです。YouTubeを見たりや漫画を読んだり、ゲームをしたりしていますね。」
「僕はゲームが本当に好きで、休日もずっとPUBGをプレイしています。あと最近はマインクラフトにハマっていて、DueloさんとよくPvPサーバーで遊んでいます。」
「僕はNetflixで韓国のドラマを見ます。特に恋愛ドラマをよく見ますね。」
「大会期間中はストレス解消のために、3Dパズルみたいなものを色々作っています。」
――皆さんは色々なことをして休日を過ごされているのですね。

PUBGは野球に似ている?
――皆さんがプレイしている『PUBG:MOBILE』についてもお聞きしたいと思います。PUBGと言えば元はPCゲームですが、モバイル版とPC版の一番の違いはどんなところですか?
「競技シーンのゲーム性でいうとPC版はFPP(※)、モバイル版はTPP(※)というところですね。加えて競技シーンだと強い地域が違います。PC版は北米や韓国が強いのですが、モバイル版はPCがあまり普及していないインドネシアなどの東南アジアが強いですね。」

(※)FPP、TPPとは、それぞれFirst Person Play、Third Person Playを指す略語。ゲームプレイの視点が一人称か三人称かを指す言葉。

――プレイするハードが変わると強豪地域も変わってくるのですね。ではモバイル版ならではの魅力ってどんなところだと思いますか?
「ゲームの始めやすさですね。PCでPUBGをプレイするとなると必要なデバイスを買いそろえるためにお金が結構かかっちゃうので、一般の人は手が出しにくいと思います。一方スマホなら誰でも持っていますし、どこでも出来るところがいいですよね。」
――参入障壁の低さが一番の魅力ですね!ちなみにPUBGは数あるバトロワゲームの中でも硬派な部類に入ると思いますが、ゲームとしてはどのように見ていますか?
「PUBGは何もしない時間が長いので、最初の頃は少し苦手でした。スポーツで例えると野球ですね。僕はこれまで色々なスポーツをやってきましたが、野球に関しては守備や打順を待っている時間など、何もしない時間がキツくてやめちゃったんです。でもPUBGはなぜか続いています(笑)。」

――確かにPUBGは試合時間も含め、待っている時間が長いですよね。では皆さんは普段どのようにPUBGの練習を行っているのですか?
「今はチーム練習をより増やそうということで、昼はカスタムルールという上級者が集まるところでチーム練習をして、夜はスクリムを行っています。」
――他のゲームのプロの方は個人練習の方が多いイメージなのですが、やはりPUBGはチームワークが大切なのでしょうか?
「僕たちのチームは組んでからの日が浅いということもあり、チームの繋がりを仕上げることを意識しています。そうしないと世界では通用しないので、チームでの動きを重視して練習しています。」
――PUBGにはチームデスマッチがありますが、そちらで練習はしないのですか?
「チームデスマッチだと敵が出現する位置が固定されているため、4人で練習しても意味がないんです。バトロワだと車両を使った立ち回りなど、頭の柔軟さが求められるので、バトロワの方がチームファイトの練習にはなります。」
――チームでの練習を重視するからこその考えですね。ちなみに皆さんはこれまでにPUBG以外でやり込んでいたゲームとかはありますか?
「PUBGほどではないけど、以前はスプラトゥーンやシャドウバースは結構プレイしていました。大会にも結構出場していて、シャドウバースの大会では優勝したこともあります。」

一同「えぇ?!」

――皆さん知らなかったんですね(笑)。

「世界との壁は感じない」
――現在(※取材日である2021.12.16時点)リーグ期間中の世界大会「PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP 2021」についてもお聞きします。やはり世界大会は緊張しますか?
「僕たちのチームは今まで成績がいい分一番期待されていて、その分プレッシャーに感じることはあります。でもそうやって期待をもってもらえるのは、とてもありがたいなと思います。」
――ここまで戦い抜いた感想を教えてください。
「世界大会でもこれまで通りの戦いを心がけています。しかし本気で勝ちたいと思っている分、緊張はしますね。でも試合前に緊張するだけで、試合中の緊張は一切ありません。」
――皆さんは日本の大会と世界大会の違いはどんなところだと思いますか?
「とにかくテンポが早いですね。接敵した際の動き出しが早いんですよ。」

――世界大会ということで感じる“壁”はありますか?
「壁は感じていないかもしれません。チームの仕上がりも良く、試合でも通用しているので、あとは個人の問題ですね。壁というよりは、僕たちが解決しなければならないことがあるって感じです。」
――力強い言葉ですね。では最後に今後の目標を教えてください!
「PMGCの目標は、ファイナル進出はもちろん、グランドファイナルでは本気で優勝を目指していきたいと思います。そして来年もまた世界の舞台に立つために、次のPMJLでも圧倒的な結果で終えられるように頑張っていきたいです。」
――選手の皆さん本日はありがとうございました!

取材後に大会が行われREJECTは惜しくも12位という結果となり、GRAND FINALSへの進出は叶いませんでした。日本代表として最後まで奮闘した選手の皆さん、お疲れ様でした!インタビューではSaRa選手より力強い言葉もいただいているので、2022年のさらなる活躍に期待しています!

今回の取材を通してREJECT PUBG MOBILE 部門の選手たちの覚悟を感じることが出来ましたね。世界大会という大きな舞台でも壁を感じることなく、自分たちと向き合っていくという言葉が、世界で戦う選手たちの力強さが現れていると思いました。長期間のリーグで緊張や疲れは出るけど、試合には常に真剣に臨む姿勢もプロとしての意識の高さからくるもので感激しちゃいました。これからもREJECT PUBG MOBLE部門の躍進から目が離せません!

姉妹サイトでは当記事で載せきれなかった写真も公開中です!ぜひご覧ください。
https://post.gamer2.jp/reject_pubgm_photos/

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