6歳~60歳まで予選参加!!【TGS】IBARAKI国体抽選レポ

全国都道府県対抗「eスポーツ選手権」とは全国初となる都道府県対抗によるeスポーツ選手権!!タイトルは「ぷよぷよeスポーツ」「eFootball ウイニングイレブン 2020」「グランツーリスモSPORT」の3タイトル☆ここの大会で栄冠を手にするのは誰、どこのチームなのか!?2019年秋、栄えある初代チャンピオンが決まる ―
(※写真左から/JeSU岡村会長、茨城県大井川知事、茨城県公認Vチューバーもころすさん)

っという訳で行ってまいりました♪「東京ゲームショー2019/TGS2019」☆初日の「RED STAGE」では上記にも触れた今年の10月5日と6日開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI(以下、茨城国体)」一般部門の抽選会が行われました…!!

3タイトルの抽選に際して解説を行ったのは、「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサーセガゲームス細山田 水紀さん☆「ウイイレ」梅津 慧さん(コナミデジタルエンタテインメント)☆「GT」ポリフォニー・デジタル所属のYAMさん☆のお3方。各都道府県にて実況解説を行って来たそうですが、全国予選という途方もない大変さを身をもって痛感したそうです…(笑)。しかしその辺りは各所の美味しい食事に舌鼓を打ち、何とか全国行脚を無事に乗り切ったそうです…!!

本大会の参加者はほんとに多種多様☆なんと下は6歳から、上は60歳以上の参加者もいたりと非常に幅広い年齢層の方々が予選に参加していたそうです。
さぁここで!各タイトルの抽選概要と注目ポイントをご紹介してきます☆

※各都道府県の予選通過者はこちらからも確認できます☆
JeSU予選概要サイト

「ぷよぷよ」は一般の部のみ抽選が行われました。「ぷよぷよ」は8ブロックの総当たり戦となり、1ブロック6都道府県☆上位2都道府県が決勝に進みます(※小学生はブロック代表戦で決定)。

始めて半年のプレイヤーが予選を通過したり、プロの人も多数予選参加していたにも関わらず6名しか勝ち残らない大番狂わせ(驚)!!ニューカマー達の猛戦が期待される試合模様になりそうです…。

細山田さん曰く「ぷよぷよができて28年ですから、20年以上プレイしている40歳の選手や、高校生が出てきたりしてプレイヤーの年代層は非常に広いです」とのこと。

長く楽しまれているタイトルだからこそ、遊ぶ人たちの年齢差もこれほどの差が…☆っとここで注目なのは神奈川県代表のルカ選手!なんとGTとのダブル代表出場となります。試合時間がかち合わない…という運営側の心配もあるようです(笑)。小学生部門では小3の選手も出場となんだか大注目な「ぷよぷよ」決勝エントリー陣でした☆

「グランツーリスモ/GT」は全4ブロックのトーナメントで、1ブロックにつき12チームが参戦。各ブロックの上位1チームのみが決勝進出となる(※少年の部は参加選手の予選順に全8ブロックに割り当てがされている)。

今回は、“リアルドライビングシュミレーター”というGT最新作が採用。GT解説担当のYAMさんは「シンプルなルールと操作で車の運転、スポーツドライビングを大人から子供まで楽しめるゲーム」と説明してくれました☆わかりやすい!

予選参加の最年少は6歳!本大会では9歳~47歳の方が決勝進出を決定しているそうです☆こちらもぷよぷよに負けず劣らず年齢層が幅広い…!!しかも全体を通して年齢の壁を感じない拮抗したハイレベルな戦いが繰り広げられたそうです!

しかし抽選会時にも話題で出てましたが、GTの画面は本当に綺麗!鈴鹿サーキットにある観覧車のボルト一本にまでこだわって設計されているという再現度はとんでもないです。

2018年からFIA(国際自動車連盟)の認定を受けてFIA-GT選手権(エフアイエー ジーティーせんしゅけん)が開催。その参加資格が18歳以上だったため、今大会で17歳以下のプレイヤーたちが大会に出ることができることになったということなんですね。17歳以下の選手達もかなりレベルが高く、世界に羽ばたける選手が出てくるきっかけになるのでは‥と梅津さんも期待をのぞかせます。注目選手として山形県代表の大滝拓也選手(23)はなんとリアルレーサー!ポルシェカップにも参戦する選手だそうです。また、熊本県代表の白河瀬楠選手(15)は2018年のカート世界大会に出場したという、リアルでも活躍する選手が出てくるのがGTの面白いところですね!

「ウィニングイレブン」では少年の部とオープンの2部門抽選が行われました。今回はグループリーグ方式で行われ、全12グループで1グループ4都道府県となり、1グループの上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

本戦大会で戦われるウイイレは2020年度版の最新作!なんと!抽選が行われた9月12日に発売となりました。練習期間は1ヶ月程となるので、選手たちがこれから一気に追い込みをかけることになることは必至☆出場エントリーされた中には、学校のサッカー部所属のチームメンバーやeスポーツ部のチーム、偏差値70のインテリチームがいたりと多種多様!少年の部の和歌山県代表には唯一女性が1名参戦!コチラも要注目ですよ~!

愛知県、熊本、三重ではプロライセンスを持つ代表選手も参戦。長崎県には有名配信者が含まれているとのことで、ファンは必見ですね☆全国都道府県対抗ということで、自分の出身地域を応援するのも楽しみです♪

そして抽選会の最後には、JeSUの岡村会長から発表が。11月にフィリピン・マニラでジャパンフィエスタ2019が開催されるとのこと。そこではeスポーツのデモンストレーションや体験企画を行う予定で、茨城国体eスポーツ3タイトルの優勝者を招待されるそうです☆

日本のeスポーツをマニラの人々に知ってもらって、興味を持ってもらうというきっかけにもなりそうですね!
っというわけで以上、TGS019の初日に行われた「茨城国体」3タイトルの抽選会の模様をお届けいたしました♪そしてもちろん!「ゲーマーゲーマー」では国体情報もお届けしてまいりますのでこちらも乞うご期待を…!!

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