「N高等学校 KDGN1卒業特集!!高校生LoL王者の思い出&これからの目標」

春といえば出会いと別れの季節です。そして高校生eスポーツ界にも別れ、つまり卒業というものがやってきます。今回私たちゲーマーゲーマーは3月をもってN高等学校を卒業したKDG N1の皆さんにお話を伺いました。

KDG N1と言えば高校生eスポーツの中で最も有名、そして最強の名で知られるチームです。彼らは『全国高校eスポーツ選手権』や『STAGE:0』で多くの優勝を果たし、高校生eスポーツを大いに盛り上げてくれました。

eスポーツに青春を懸けた彼らは何を思い、これからどういった道を歩んでいくのか。そしてKDG N1はこれからどうなるっていくのか。今回はそんな彼らの思いをお届けします。高校生としては最後となる彼らのインタビューをご覧ください。(取材日2021.3.31)

◇ 活動実績

第1,2,3回「全国高校eスポーツ選手権」3位 / 優勝 / 優勝
第1回&第2回「STAGE:0」 優勝 / 優勝

◇ vann選手「ゲームが部活動に昇華した」

――高校生活を振り返って、LoLはどれくらいの割合を占めていて、自分にとってどういう存在でしたか?

vann選手「高校生活の中でLoLは7割くらい占めていました。自分にとっては生活の重要な部分です。」

ーーvann選手にとってLoLは部活を通り越したものなんですね。

vann選手「元々は趣味としてLoLをやっていました。そして自分の趣味を部活で昇華できるということで入って、上手くいったという感じですね。」

ーー高校生活で最も印象に残っていることは?

vann選手「僕は多趣味なんですけど、その中でもLoLの次に多くやっていたものがTRPGです。N高のTRPG同好会にも入っていて、仲間たちとTRPGを遊んでいました。N高に入るまでこういったことはできなかったので、とても楽しかったです!」

ーーvann選手は卒業後もLoLは続けるのでしょうか?

vann選手「どこかはまだ言えないんですけど、LoL関連でそういったチーム加入のお話はいただいています。なので行けるところまで行きたいですね。」

◇ ShakeSpeare選手「LoLが人生を変えた」

ーー高校生活を振り返って、LoLはどれくらいの割合を占めていて、自分にとってどういう存在でしたか?

ShakeSpeare選手「LoLが占めていた割合は8割くらいかなと思っています。自分にとってLoLは人生を変えるきっかけでもあったし、コミュニケーション面や友人関係を学べたので、部活としてのLoLは楽しめたかなと思っています。」

ーー高校生活で最も印象に残っていることは何ですか?

ShakeSpeare選手「第2回全国高校eスポーツ選手権を優勝できたことです。そこでは決勝戦の1回しか出ていないのですが、初めての大会で緊張していたり、会場に行くって経験もなかったので、初出場で優勝できたことがとても印象に残っています。」

ーー現在ShakeSpeare選手はRascal Jesterの練習生として活躍されていますが、何か目標があれば教えてください!

ShakeSpeare選手「20歳になるまでにLJLに出場できるように頑張りたいです!」

◇ VioIet選手「LoLは全てのはじまり」

ーー高校生活を振り返って、LoLはどれくらいの割合を占めていて、自分にとってどういう存在でしたか?

Violet選手「LoLは9割と言ってもいいほど占めていました。友達とかもLoLを通してできたので、すべての始まりのようなものですね。」

ーーまさに高校はLoL漬けだったんですね!ではそんな高校生活の中でで最も印象に残っていることはなんでしょう?

Violet選手「『第3回全国高校eスポーツ選手権』のの決勝戦がとても印象に残っています。唯一出られた試合で、しかも勝てたので嬉しかったです。」

ーー今後の目標はありますか?

Violet選手「これからもLoLを頑張ってプロを目指したいです。それ以外にも色々なことを頑張って有名になれたらいいなと思っています。」

◇ ぷりも選手「LoLをやっていない自分が考えられない」

ーー高校生活を振り返って、LoLはどれくらいの割合を占めていて、自分にとってどういう存在でしたか?

ぷりも選手「N高に入学して最初の1年は特別なことはしていなかったんです。でも2年生になってまりもくんからLoLに誘ってもらってからは、ずっとLoL漬けでした。今から考えてみればLoLをやっていない自分は考えられないですし、LoLをやっていて本当によかったです。」

ーー高校生活で最も印象に残っていることは?

ぷりも選手「『第1回STAGE:0』が一番印象に残っています。以降の大会はコロナの影響で観客が少なかったり、オンライン開催だったので、余計に印象に残っていますね。」

ーー今後の目標をおしえてください!

ぷりも選手「LoLに関しては神戸学園に進んで続けるつもりはありつつも、色々なことを学んで成長できればなと思います。」

◇ まりも選手「LoLが青春に変わった」

ーー高校生活を振り返って、LoLはどれくらいの割合を占めていて、自分にとってどういう存在でしたか?

まりも選手「LoLは9割です。高校入学前はゲームでしかなかったものが、入学してからは青春というものに変わりました。」

ーーまさにLoLは青春そのものだったんですね!では高校生活で最も印象に残っていることは何でしょう?

まりも選手「1つは1年生の時に出場した大会で負けてしまったことです。初の大きな舞台で負けたのですごい悔しかったことを覚えています。でも次の年で優勝できたことがとても嬉しかったです。」

ーー今後の目標はありますか?

まりも選手「もちろんプロは目指しますし、eスポーツに関係する仕事に就けたらなと思います。」

◇ KDG N1の在校生 rre選手

ーーrre選手はこれから2年生ということですが、現状LoLは生活の何割を占めていて、どういう存在なのでしょうか?

rre選手「9割くらいです。LoLは僕にとって青春ですね。」

ーー現在までの高校生活で最も印象に残っていることは何ですか?

rre選手「『第2回STAGE:0』の決勝で初めてチームメンバーと実際に会った時が印象に残っています。緊張はしたんですけど、先輩方が優しくてとても楽しかったです。あとは大会が終わって、打ち上げとしてみんなでラーメンを食べたことがとても印象に残っています。」

ーーrre選手はKDG N1の中で唯一の在校生ですが、今後の目標は決めていますか?

rre選手「2年生になってからは、高校生eスポーツ大会がたくさん開催されると思うので、そこで頑張りたいです。」

高校3年間のほとんどをLoLに懸けた彼らの熱意、そして本当に楽しそうに思い出を語ってくれたことが印象的でしたね。特に全員がLoLを通して色々変わった、成長したと語っていたことから、本当にLoLが好きなんだなと強く感じました。さらに卒業後もLoLを続けていくとのことで、今後の活躍に期待しちゃいます!

またKDG N1のメンバーはrre選手を残して卒業となってしまいますが、ree選手を含めた新生KDG N1が誕生するのか!?そこもとっても楽しみですね☆

最後に改めてvann選手、ShakeSpeare選手、VioIet選手、ぷりも選手、まりも選手、ご卒業おめでとうございます!!

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