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【現役高校生プロチーム所属記念】井上瑞貴「marimo」 × 大友美有「ShakeSpeare」オンラインインタビュー

皆さん☆本日はとっても嬉しいニュースをお届けします。昨年の『STAGE:0』と『全国高校eスポーツ選手権』のLoL部門で優勝を果たしたN高チーム「KDG N1」から、皆さんお馴染みのメンバーmarimoこと井上瑞貴クンと、ShakeSpeareこと大友美有さんが、高校在学中でのプロチーム所属が決定したんですね~☆

ゲーマーゲーマーにも何度も登場してくれた屈指の人気高校生プレイヤーの2人だけに何だか感慨深いものがありますよね♪っというわけで早速!2人の同時インタビューオンラインバージョンをお届けしちゃいます☆

3月にLoL日本一の最強プロチーム『DetonatioN FocusMe(デトネーションフォーカスミー/以下、DFM)』へ練習生としての加入が決まったmarimo選手。そしてShakeSpeare選手は今年7月、プロチーム『Rascal Jester(ラスカルジェスター/以下、RJ)』への加入と芸能事務所スターダストプロモーションへの所属が発表されました。

◇ 次の高校生大会で負けたくなくて加入を決めました(by ShakeSpeare)

ーーお2人とも数カ月ぶりですね!まりもくんはDFM、みゆうちゃんはRJの加入決定おめでとうございます!以前からの呼び方がゲーマーゲーマーでは定着しているので、良ければこのまま呼ばせていただくのをお許しください(笑)。さて早速ですがチーム所属はどうやって決まったんですか?
「発表になったのが3月なので、その半月前くらいだと思います。元々自分からDFMの練習生に応募していて、面談を数回経て決まりました。」
ーーまりもくんは自分から応募して入ったんですね!
「そうです。高校生大会の実績などをPRして、『入りたいです!』と自分から応募しました。以前ゲーマーゲーマーさんの企画でクラーク高校さんとの対談(こちら)がありましたよね?あの日の帰り、丁度一次審査が通った通知が来ました。決まった時はすごく嬉しかったです。」
ーーそうでしたか!その節はありがとうございました。あの日に通知があったんですね!みゆうちゃんは、まりもくんのDFM加入を知ってどんな感想でしたか?
「すごいなって思いました。『まりももプロチームに入るんだ!』って。」
ーーみゆうちゃんはいつ頃からRJへのお誘いがあったんですか?
「私も同じ頃にRJさんからお声がけ頂いていました。正式に決まったのは6月くらいだと思います。最初は周りの目を気にして、心無い言葉をかけられたら…という不安があって踏みとどまっていたんです。」
ーーそうだったんですね。
「RJに入りたい!と踏み切ったきっかけは、4月頃に高校生限定のコミュニティ大会に参加して負けちゃったことです。もう悔しくて…!今より強くなりたい、次の高校生大会で負けたくないという思いが強くなって、(加入の)お話を進めさせてもらいました。」

◇ N高チームのメンバーはドライな反応w(by marimo)

ーー周りからの反応はいかがでした?特に、お二人が共に戦ってきたN高LoLチーム『KDG N1』のメンバーからの反応も聞きたいです。
「家族とか周りはもちろん喜んでくれました!N高のメンバーからは…あんまり反応なかったかもしれません(笑)。『あ、入ったんだー』みたいな感じでしたね(笑)。」
「ふふふ(笑)。」
ーードライなタイプのメンバーが多そうですもんね(笑)。以前当サイトの取材でDFMを目標にしていると話してくれていたので、『KDG N1』のvandolpくんがTwitterで記事を取り上げてくれて『夢をかなえたんだな』って呟いていたの見逃していませんよ!ちなみに、みゆうちゃんはN高チームメンバーからの反応どうでした?
「学校のメンバーには練習試合をしているとき、事務所に入ったことをいじられたりしてました(笑)。『おい、スターダストに入った大友さんだぞ!歯向かうな!』とか(笑)。周りの友人からも連絡を貰ったりして嬉しかったです。」
ーーやっぱりN高のメンバー面白いですね(笑)。

◇ プロになって心境の変化

ーープロチームの練習生として参加するようになって、心境の変化はありますか?
「今までは『高校生大会優勝』っていう実績のもと、高校生として活動していたという自覚がありました。それがまっさらになった心もとなさというか、怖さはあります。」
ーー実績って無かったことになるものなんですか?
「今までは曲がりなりにも高校生一を獲ったという気持ち的に楽な部分がありました(笑)。プロになると上ばかり見上げる形にになっちゃって…まっさらな場所に来たんだなっていう気持ちです。」

◇ プロ選手のすごさを目の当たりにした

ーーみゆうちゃんの、現在の活動状況を教えてもらえますか?
「芸能活動については、取材などで撮影が入ることはありますが、具体的なことはこれからという感じです。RJではチームの試合を観戦したり、練習生同士で他チームと練習試合を行ったりしています。」
ーープロチームでの練習に参加してみていかがですか?
「先日の練習試合でArt選手とNinja選手が入ってくださったんですが…もう本当に強かったです!!」
ーーえー!練習生の試合にメイン選手が参加することあるんですね!
「そうなんです!私はサポートなので、(画面上で)Art選手の横にいる状態だったんですけど、すっごく上手くて、私が横にいなくてもどうにかなっちゃうんじゃないかなっていうくらい強かったです!一緒にプレイしているだけで『格』が違うって思い知らされました。」
ーー間近でプロの技術を学べるってすごい経験ですね!まりもくんは既にKRサーバーで練習しているんですか?
「はい。KRサーバーのアカウントで練習を始めています。普段は練習生同士でチームを組んで他チームと練習試合をしたり、DFMのメインチームの試合を観戦して、反省会を聞かせてもらったりしています。」
ーーDFMのメインチームを間近で見ていかがですか?
「内側でみる機会があることで、チームの雰囲気やコミュニケーションの取り方を知ることができるので、外側から見るのとは違う視点で見れるのがとても楽しいです。」
ーーなるほど…!チームのメンバーでないと知ることができないことですね。いずれはLJLで活躍したいという思いもあるのではと思いますが、先輩方の壁は厚いですか?
「いやもう…入る隙間が空かないと言いますか、隙間に入る為の手がもう引っかからないという感じですね(笑)。」
ーーそれは…!すごいチームに入りましたね。
「そうですね。とても贅沢なスタートラインだと思います。学べることが多すぎて困るレベルです(笑)。」

◇ eスポーツ集団『GALLERIA SQUAD』について

ーーみゆうちゃんはゲーミングPCブランド「GALLERIA」によるeスポーツ集団『GALLERIA SQUAD』に参加することも発表されましたね。元々GALLERIAのPCは使用していたんですか?
「はい。元々父と母がGALLERIAの製品をずっと使いつづけていたので、私も愛用していました。」
ーーではGALLERIA製品でゲーム経験を培ってきたという感じなんですね。
「そうですね。GALLERIA以外の製品があるってことも知らなかったです(笑)。」
ーーそうだったんですか(笑)!ではみゆうちゃんがRJに所属が決まってGALLERIAブランドを紹介する立場になったのも、ある種運命を感じますね。
「GALLERIAと関われることになってめちゃくちゃ嬉しかったです!STAGE:0もGALLERIAで戦いますし!(笑)めちゃくちゃ気合入ってます。ただ、KRサーバーでアカウントを持つ選手はSTAGE:0に出れないので…。今回の大会はまりもが出れないんです。」
ーーそっか!まりもくんは今開催中のSTAGE:0出場チームには参加できないんですね。やっぱり高校生大会には思い入れあると思いますし、残念な気持ちはありますか?
「そうですね。やっぱり出たかった気持ちはあります。練習とかはたまに見に行ってるんですけど…。あまり口は出さないようにしています。少しもどかしさもありますけど(笑)。」
ーーみゆうちゃんはSTAGE:0には出場されるんですね。学校同士の練習試合とかもしているんですか?
「他の学校のチームとも練習していますし、社会人チームとも練習試合をしたりしています。最初は凄い『まりもいなくても勝てるの?』って心配もあったんですが、最近はちゃんと仕上がってきているので、優勝狙えそうだなと思っています!」
ーーおお、力強い言葉が出ましたね!まりもくん、ぜひ『KDG N1』のメンバーに応援メッセージをお願いします!
「先日、STAGE:0予選の試合を見たんですね。その時もう…ヒヤヒヤするような試合をしていて、心臓をドキドキさせながら見ていたんです(笑)。頼むから安全に勝ってほしい!」
「その試合の内容正直トラウマで、まだ引きずってるんです(苦笑)。もしかしたらここで負けちゃうかもっていうくらい危ない試合展開だったんです。思い出したくないくらい(笑)。ここからは余裕で勝てるくらいチームの完成度を上げていきたいです!」
ーーということは、みゆうちゃんは引き続きSTAGE:0のブロック代表決定戦に参加するんですね。高校生大会の意気込みを聞かせてください!
「もちろん、優勝目指して頑張ります!」
ーーLoLにおける今後の目標を教えてください。
「ぼんやりと馬鹿らしい目標を最初に挙げるなら…世界一が最初に出てくるんです(笑)。でもまずは身近なKRサーバーで一番目を獲ることから。そっちを目指さないと始まらないので。」
ーーおおなるほど!ではその目標を100とするなら、今到達点はどのくらいですか?
「もうマイナス12くらいまでいっちゃっていますね(笑)。」
ーーみゆうちゃんはいかがですか?
「KRアカウントでプレイできるようになったらそこで実力を伸ばして、いつ誰が見ても『この人上手い』と注目してもらえるようなプレイヤーになるのが目標です。」
ーーお2人とも、本日はありがとうございました!

皆さんいかがでしたか?

高校生大会を経て、次はプロチームの世界へ進んでいく2人。まだまだ選手層の壁は厚く「自分たちはまだまだ遠く及ばない…(汗)」と謙遜していましたが、大会で実績を残し着実に目標へと進んでいく姿はLoLを競技として楽しむ学生にとって良き道しるべになってくれるのではないでしょうか☆

っと言う訳で以上!「marimo × ShakeSpeare オンラインインタビュー」の模様をお届けいたしました!最後までご一読いただきありがとうございました♪

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