LoL最強女子高生みゆうちゃん独占インタビュー第2弾☆

2019年末に行われた『女子高生ミスコン』ファイナリスト☆そして『第2回 全国高校eスポーツ選手権』リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)部門優勝チームメンバー「ShakeSpeare」として、メディアの話題をさらった大友美有(おおともみゆう)さん(高2)♪

前回は女子高生ミスコンファイナルやTGC teen 2019 Winter直前に出演していただきましたが(前回記事)、今回は本職である(いやはや見事な両立を果たす)LoLでの最高ランクが「グランドマスター」というみゆうちゃんに、LoLのあれこれを聞いて参りました☆それでは早速ご覧ください♪(取材日:2020.2.25)

当日は、日本初のeスポーツパブリックビューイングカフエ「価格.com GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」にて取材敢行☆フルHD大画面に流れる『第2回全国高校eスポーツ選手権』の映像を振り返りながらインタビューを行いました♪

■ LoLは繋がりを持てるゲーム

ーーみゆうちゃんにとってLoLはどんなゲームですか?

みゆう「どんなゲーム…そうですね。『繋がりを持てるゲーム』って思っています。」

ーー繋がりを持てるゲーム…。どんな「繋がり」が持てましたか?

みゆう「自分と共通の趣味を持つ友だちを作ったり、大会をきっかけに大手の事務所さんからお声が掛かったり…という繋がりです。」

ーーミスコンの影響ではなく、高校eスポーツ選手権を経て芸能関係の事務所からお声が掛かっているんですか?

みゆう「そうですね。大会出て新聞に載ったのをきっかけに、(LoLを)真剣にやってるから…という理由で連絡を受けました。自分に合っていると感じた事務所から声を掛けて頂いたので、そちらに行こうかなと思ってるんです。モデルの方向がメインですが、ゲーム事業部がある事務所なのでそちらの方面もやってみたいなと思ってます。」

■ 越えたい人を想定して練習を繰り返している

ーー最高ランクが「グランドマスター(※1)」という上位層まで上り詰めた秘訣を教えて下さい。

(※1)プレイヤー全体の0.050%と言われている上位ランク

みゆう「LoLって、勉強しながらやるケースも多いと思うんです。リプレイとか他の人のプレイを見ながらやった方が良いゲームなんですが、自分は動画見ると寝ちゃうから…(笑)。ひたすら目標にする人、絶対越したい人を頭においてひたすら(ランクを)回してます。」

ーー動画を見ると寝ちゃうんですか(笑)。映画とか見ると寝落ちしちゃうタイプですか?

みゆう「ハラハラするようなアクション映画とかなら寝ないんですけど、のんびりしてるものは寝ちゃいます(笑)。アナと雪の女王とかも観に行ったんですけど、10分経たずに寝てましたね(笑)。」

ーーなるほど(笑)。今は目標にしている決まった人はいるんですか?

みゆう「その時々で変わってきました。ゲームを始めた一番最初は好きな人のランクを目指してやってたんです。今は…自分よりも上手い同じ年の人がいて、その子が丁度仕事の兼ね合いでLoLをプレイしていないので、今のうちに絶対抜かそうと思って頑張ってます(笑)。」

ーー身近に越えたい壁がいるんですね(笑)。

みゆう「一緒にLJL(League of Legends Japan League)も観に行った仲が良い人です(笑)。シーズン10はその子よりも絶対上の順位で終わろうと思って意気込んでます。」

■ 自分がゲームをキャリーしたい

ーーチャンピオン(自分が使うキャラクター)をどんな風に選んでいますか?

みゆう「最近はセナってキャラをずっと使ってるんですけど、試合の時はセナが苦手とするキャラをBANしちゃうようにしています。ちょっと苦手くらいだったらハンドスキルでゴリ押ししちゃえばいいかなって(笑)。」

ーープレイスタイルは結構グイグイ攻めるタイプなんですね!

みゆう「私がやっている『サポート(LoLにおける役割の1つ)』って、『ADC(アタック・ダメージ・キャリー/これも役割の1つ)』の援護をしないといけないんですけど、元々は自分がキャリーしたいタイプだったんです。そんな中でセナってキャラクターが出てきて、自分とめっちゃ合う!と思って使うようになりました。」

ーーセナはどんなところが好きなんですか?

みゆう「ADCよりダメージが出せるし、自分がキャリーする立場に立てるから(笑)。この敵キルできるな、という時にセナならそれができるから好きです。」

ーーADCをやりたいわけではないんですか?

みゆう「サポートの動きが身についちゃってるから、ADCとなると動きが難しくなっちゃいます。サポートっていう立場で自分が前に出てダメージ出す動きをするから勝てるんだと思います。(※2)

(※2)ふむふむなるほど。この辺りはサッカーに例えると、1トップ2シャドーのシャドーの役割ですね(失礼しました)。

■ リプレイを見て「どうやったら死なないか」を考える

ーーLoL初心者へアドバイスするとしたら?

みゆう「今はリプレイを見ていないんですけど、最初の頃めちゃくちゃ上手くなりたいと思った時期は、1試合毎に自分のプレイを見返してました。リプレイを見る時、見ない時で伸びが凄い変わってくるんです。シーズン6の時は1000試合(ランク戦を)回してもブロンズからシルバーにしかならなかったんですけど、シーズン7はリプレイ見ながらやってシルバーからプラチナまで伸びたんです。(※3)

(※3)LoLには9つのティアに分かれる「ランク」が存在する。
下から「アイアン」→「ブロンズ」→「シルバー」→「ゴールド」→「プラチナ」→「ダイアモンド」→「マスター」→「グランドマスター」→「チャレンジャー」となり、LoLシーズン10の現在、みゆうちゃんは「ダイヤモンドⅠ」に位置する。

ーーとても説得力がありますね。

みゆう「教えてくれる人がいたら頼った方が良いです。最初の時に自分のダメなところを探すって難しいかもしれないけど数を回すんじゃなくて、自分のリプレイを見てとりあえずは『どうやったら死なないか』を考えながらやっていくと、すぐ上手くなっていくと思います。」

■ LJL(League of Legends Japan League)に出たい!選手、MCも挑戦したい

ーー今国内では「LJL 2020 Spring Split」が開催中ですが、観ていますか?(※4)

みゆう「week1の映像とweek2は現地で観ました。CGA(Cyber Games Asia/eスポーツゲーム競技会)に知り合いがいるから行ったのと、BC(Burning Core/プロチーム)を観に行きましたね。」

(※4)新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、LoLの国内リーグLeague of Legends Japan League(LJL)は3月1日に開催予定のWEEK5から当面の間、無観客で試合を実施すると発表がありました(2020.2.26時点)。

ーーLJLといえば、今アシスタントMCに霜月めあさんが出演されていますし、女性がどんどんLJLの大会に関わっていけるといいですよね。

みゆう「LJL関連のやってみたいんです!選手としても出てみたいんですけど、MCも興味あります!」

ーー選手も目指したいんですね!

みゆう「選手として出てみたいです(笑)!今自分がLJLを目指すとしたらすごく力不足なのは分かりきってるんですけど、出場できるくらい上手くなりたいという気持ちでいます。」

■ 目指せ腹筋女子!

ーー昨年末はミスコンや高校生大会、LINE LIVEなど、沢山活動されていてお忙しかったと思います。今年に入ってからはいかがですか?

みゆう「色々イベントが終わってから少しグータラな生活をしていました(笑)。最近は生活リズムを正すために朝6時に起きるようにしていて、体を鍛えにジムへ通えたら良いなと思っています。」

ーー健康的な生活スタイルですね!ジム通いですか。

みゆう「鍛えたいんです!腹筋を割りたいです(笑)。趣味を増やす目的もあって、筋トレしようかなって。」

■ ステージゼロは優勝!

ーー「ゲーマーゲーマー」のユーザーに向けて一言お願いします。

みゆう「次のステージゼロ(高校生eスポーツ甲子園)を優勝するので応援よろしくお願いします!」

ーーみゆうちゃん本日はありがとうございました!

「全国高校eスポーツ選手権LoL優勝校メンバー」そして「女子高生ミスコンファイナリスト」という肩書を併せ持ち☆経歴も然ることながら、確かな戦術眼でLoLグランドマスターにまで上り詰め、セルフプロデュースにも長けている現代女子高生の象徴とも言えるみゆうちゃん♪

数々の事務所からお声が掛かっている中「ゲーマーゲーマー」への出演ありがとうございました☆可能な限り!またみゆうちゃん情報をお届けして参りますので皆さんご期待ください☆

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今回取材でスペースをお借りした「価格.com GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」さんの情報はこちら!

【日本初】プレイヤーと観戦者双方がeスポーツを楽しめる大型パブリックビューイングカフェ
価格.com GG Shibuya Mobile esports cafe&bar
東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 6F
03-6455-3847

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