e-sports SHINSHU GROWZ 2020-21 season1 6th パズドラ 大会レポート

e-sports SHINSHU GROWZが主催する『パズル＆ドラゴンズ』(以下、パズドラ)の大会、「e-sports SHINSHU GROWZ 2020-2021 season2 4th パズドラ タイムアタックバトル」
が8月7日(土)に開催されました。GROWZではこれまでに様々な大会タイトルを使用した高校生限定のeスポーツ大会を開催しており、パズドラは今回で2回目！

大会当日は16時から配信が行われ、全国から参加した高校生の中から予選を勝ち抜いた5名が本選で競いました。

大会は個人戦のタイムアタックで行われ、詳しいレギュレーションは以下の通り。

〇大会形式　〜レギュレーション〜

⚫個人戦タイムアタックバトル
⚫予選は指定ステージでタイムアタックを行い上位5名が本選進出
⚫本選も指定ステージでタイムアタックを2回行い、どちらかの速いクリアタイムをもとに5人と競い、タイムが早い上位1位2位が決勝戦進出
⚫決勝はBO3で行います。タイムが速いほうが勝ちで2本先取したほうが優勝になります。
⚫ステージは以下になります。
～予選ステージ～
極限の闘技場　双極の女神２　タイムアタック
10分間やり直しあり

～本選ステージ～
極限の闘技場　双極の女神３　タイムアタック
同キャラ禁止　やり直しなし

～決勝ステージ～　対戦形式：BO3
超絶極限コロシアム【BO3】
同キャラ禁止　やり直しなし

⚫全てのキャラクターの使用を認めます
⚫本選から同キャラの使用は禁止とします。自チーム同キャラ禁止（アシスト、フレンドは自由）
⚫試合毎のチーム変更を認めます
⚫本選から挑戦中にゲームオーバーとなってしまった場合はそこで終了です
ただし「諦める」ボタンを使用した意図的なリスタートは認めません

ここからは大会の決勝の様子をお伝えします！

決勝はユート☆選手とS.レイニー選手の対戦となりました。ユート☆選手は本選で4分10秒1という他よりも10秒以上の差をつけて突破したプレイヤー。対するS.レイニー選手は本選を1回のみのプレイで突破し、対戦した他の3名の選手が越えられない壁となり注目を集めました。
出てくる敵がランダムのBattleがあるのでどの敵が出てくるのか、出てきた敵にどのように対応するのか、という”運”と”実力”が試される「パズドラ タイムアタック」。

注目の決勝戦、勝負の行方は！？

◇ 1戦目：衝撃のドロー！

S.レイニー選手がところどころミスをしてユート☆選手との差が徐々に開いていきました。そしてS.レイニー選手は回復ドロップを消せなかったため、体力が減りすぎてしまっており、そのままゲームオーバーに。これでユート☆選手の勝利かと思われましたが、なんと固定ダメージを出すためのコンボが組めておらずユート☆選手もゲームオーバーに。
1戦目はまさかのドローとなりました。

【クリアタイム】
ユート☆選手　Battle19でゲームオーバー
Sレイニー選手 Battle18でゲームオーバー

◇ 2戦目：S.レイニー選手が上手く修正した！

1戦目ではS.レイニー選手が多くミスをして両選手の差が開いていきましたが、2戦目はお互いに同じペースで進行し、同じBattleでミスをするという面白い展開になりました。命運を分けたのはBattle19。大きなコンボを組まないと倒すことができない覚醒マシンゼウスを引いてしまったユート☆選手に対して、覚醒マシンヘラを引いたS.レイニー選手がユート☆選手にわずか1秒の差で勝利しました。

【クリアタイム】
ユート☆選手 5:40.0
S.レイニー選手 5:39.0（勝利）

◇ 3戦目：驚異的なスコアで勝利！

S.レイニー選手が苦戦するステージを簡単にユート☆選手が突破。それを見て焦ったのかS.レイニー選手がミスにミスを重ねてどんどんユート☆選手に引き離されていきました。その結果ユート☆選手が5分8秒8という驚異的なタイムを叩き出し勝利しました。

【クリアタイム】
ユート☆選手 5:08.8(勝利)
S.レイニー選手 5:49.0

◇ 4戦目：遂に決着！栄冠はどちらの手に！？

お互いが優勝にリーチをかけた4戦目。序盤はS.レイニー選手が若干リードしますが、ユート☆選手がスキルを上手く使って少し開いた差をすぐに埋めます。相手にコンボ吸収の敵が出ている間に相手と差をつける、という展開をお互いに繰り広げ両者一歩も譲らない試合運びに。しかしまたもや覚醒マシンゼウスにユート☆選手が阻まれます。そこでのコンボ吸収に苦戦している間にS.レイニー選手がボスへ到達。遅れてユート☆選手がボスの1段階目を倒しますが時すでに遅し。一歩リードしていたS.レイニー選手がコンボを冷静に作り確実にボスを仕留めました。

【クリアタイム】
ユート☆選手 6:03.0
S.レイニー選手 5:45.2（勝利）

初戦ドローとなり両者一歩も譲らぬ展開を見せた決勝でしたが、ミスをしっかり修正し敵の引きの良さをみせたS.レイニー選手が見事優勝となりました。
「e-sports SHINSHU GROWZ 2020-2021 season2 4th パズドラ タイムアタックバトル」はS.レイニー選手の優勝で幕を閉じました。熱い展開が繰り広げられ、あっき～選手を驚かせるようなプレイが出る場面もあり、高校生のレベルの高さがうかがえました。

今後もesports SHINSHU GROWZ主催の大会は月に1回のペースで開催予定ですので、高校生の皆さんはぜひ出場してみてください！