【保存版】eスポーツ用語『ハンデブースト』とはどんな意味？

『ハンデブースト』とは、格闘ゲームの祭典“EVO”でもトップクラスの人気を誇るeスポーツタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズSP』の中で使われる専門用語です。

ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識と技術を深めましょう！（下につづく）

ハンデブースト

『ハンデブースト』とは、試合設定の1つで、「あり」にしていると負けているファイターの能力がアップという仕様です。

具体的には、ストック制ではストック不利になっているファイター、タイム制では、得点差が開いたファイターが対象となります。

実力差のあるプレイヤーと対戦する際、逆転できる可能性を高められる要素なので、状況に応じて使っていくのがおすすめです。
他にもアイテムを「あり」にしたり、「チャージ切り札」をONにするなどハンデを付けられる機能は他にもあるので、しっくりくるものを試してみてくださいね。

ちなみに「ほかほか補正」と勘違いされることも多いですが、別物なのでご注意を！
ほかほか補正は必ず適用される仕様ですが、今回紹介した『ハンデブースト』は任意でON/OFFを設定できるルールとなっています。

発動中、技と当てる場所によっては、蓄積ダメージ0%から一撃で撃墜できることも…？

真剣勝負のときはお気を付けください！

ハンデブーストはオンライン対戦では使用不可能となっているので気にすることはありませんが、オフラインでの対戦や対戦会、特に大会などの際は設定ミスにくれぐれもご注意を。

逆転劇が発生しやすいのは一見盛り上がって楽しそうにも見えますが、お互いフェアな状態で真剣勝負をしようとしているのにハンデブーストがONになっているとフェアという前提が一気に崩れてしまいます。1on1、終点化・戦場化などの真剣勝負（ガチ対戦）を普段プレイしている人はあまり変更することがない設定なだけに、誤操作でONにしてしまっても試合が終わるまで気付かないということも十分にあり得ますので気を付けましょう。