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【保存版】eスポーツ用語『バフ』『デバフ』とはどんな意味?

『バフ』『デバフ』とは、eスポーツ全般、様々なゲーム種目(タイトル)に関して使われる専門用語です。

特に『League of Legends』(リーグ・オブ・レジェンド、LoL)などのMOBAではたくさんの種類のバフ、デバフが存在するのでなじみ深い人が多いかもしれませんね。そのほか『Apex Legends』(エーペックスレジェンズ)、『ウマ娘』など様々なタイトル、ジャンルで使われる言葉なので、

バフ(buff)

キャラクターにステータス(能力や体力などの基本設定)要素がある色々なゲームの中で、そのステータスを一時的に引き上げる(強化)することを『バフ』と言います。

体力が一定時間回復し続ける、攻撃力や防御力が一時的に増す、移動速度が一時的に増す、などの効果がまさにバフです。効果が即時終了する回復魔法のようなものはバフとは言わないので要注意。

類語として、パッチやアップデートなどで性能が強化されることはビーフアップといいます。バフや後述のデバフ、ナーフと比べると知名度が低い言葉なので、言っても通じないこともあるかもしれませんね。

LoLでのバフ

LoLではスキルでバフを得るほかに、ドラゴンなどの特定の中立モンスターを倒すことでもバフを得ることができます。赤バフ、青バフなども重要な要素としてあるため、ゲーム中のチャットでもよく聞く言葉ですね。

言葉の由来

英語の「buff」には元々eスポーツ、ゲームで使われるような意味を持った言葉ではありません。本来は金属やレンズ、爪などを磨くという意味を持った言葉なので、そこから派生して使われるようになった言葉だと思われます。

デバフ(debuff)

逆に、ステータスが一時的に弱体化することを『デバフ』と言います。移動速度低下、毒状態(体力の継続的な現象)、攻撃力や防御力の一時的な現象などの効果がデバフの代表例ですね。

パッチやアップデートなどで性能が調整され弱体化することはナーフといい、こちらは次に調整されるまで半永久的な弱体化を指します。

バッファー(buffer)、デバッファー(debuffer)

バフ、デバフが得意なキャラクターをそれぞれバッファー、デバッファーと呼びます。

バッファー、デバッファーは味方の補助や敵への妨害を得意とする反面、自らが前線に立ち戦闘するのを苦手とすることがほとんどです。言い換えれば、サポート的な役割を担うのがバッファー、デバッファーということになります。

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