2D格闘ゲーム系 「ハ」行

【保存版】eスポーツ用語『ぶっぱなし』とはどんな意味?

『ぶっぱなし』(ぶっぱ)とは、eスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』『ストリートファイター6』(スト6)などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

他のジャンルでもしばしば使われることがあり、汎用性が高い言葉です。煽りにもよく使われる言葉なので、使用時には相手や場所をわきまえましょう!

ぶっぱなし(ぶっぱ、ぱなし)

『ぶっぱなし』(ぶっぱ、ぱなし)は主に自分が不利な状況のとき、相手の行動を見ず昇竜拳や超必殺技などの無敵技、隙の大きい大技を出すことをいいます。(隙の小さい技を出す場合はぶっぱとはほとんど言わず、暴れに分類されます。)

ぶっぱなしの強み、弱み

無敵技によるぶっぱなしは、相手のガード以外の行動のほとんどに勝てるのが強みです。

しかし、無敵技の多くはガードされると大幅に不利なので、ガードされると手痛い反撃を受けてしまいます。多くの場合ヒットした時のリターンよりガードされた時のリスクの方が大きい傾向にあり、ぶっぱなしはギャンブル性が強い行動といえます。

ぶっぱなしで読み合いに!

ぶっぱなしを相手に見せることによって相手は無敵技を警戒し、有利状況でも手を出しにくくなるといった「精神的な読み合い」に持ち込むことができるというメリットもあります。

まったくぶっぱなしをしなければ相手は安全に攻めることができるので、適度にぶっぱなして相手にプレッシャーを与えることも重要なのです。

残り体力、画面端、ゲージ状況、相手の癖などからぶっぱなすべきかどうかを判断し読み合いを制しましょう!

ちなみに、格闘ゲームには「当たれば読み、外せばぶっぱ」という面白い格言もありますよ!

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