2D格闘ゲーム系 「ワ」行

【保存版】eスポーツ用語『わからん殺し』とはどんな意味?

『わからん殺し』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つなどの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

対応方法を知らない相手に対し、ガード困難な攻めを展開することを『わからん殺し』といいます。

わからん殺し

対策していないとガード困難な攻めを展開し、一方的にダメージを与える行動を『わからん殺し』といいます。

2D格闘ゲームにおいて、互いに十分な知識を持っている場合は、相手の行動を読むことでダメージを与える場合が多いです。しかし『わからん殺し』の場合は、相手が読み合いをするだけの知識を持ち合わせていないので、簡単にダメージを狙えます。本来の2D格闘ゲームにおけるダメージの取り方からは外れた行動なので、賞賛されることは少なく、呆れられる場合が多い行動です。

『わからん殺し』は、変則的な動きを得意とするキャラや、使用人口が少なく対策されていないキャラによく見られます。起き攻めの表裏、ガードさせての硬直差がわかりにくい技、ヒットバック or ガードバックが長い技、対空するのが困難なジャンプ攻撃などが『わからん殺し』の代表例です。

『わからん殺し』は知識の無い相手には有効ですが、対策済みの相手には機能しないことが多いです。『わからん殺し』をされるのが原因で、圧勝できるはずの試合で大敗することすらあるので、プレイヤーはしっかりと対策しておくのが重要です!

ちなみに、2D格闘ゲーム以外のジャンルでもこの言葉は使われることがよくあります。『スマブラ』などの対戦アクションゲーム、『鉄拳』などの3D格闘ゲーム、『モンハン』などの協力型のアクションゲームなどなど、幅広いタイトルのプレイヤーが使う汎用性の高い言葉ですね。

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