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【保存版】eスポーツ用語『パニッシュカウンター』とは?

パニッシュカウンター(パニカン)とは?

パニッシュカウンター(略してパニカン)とは、2023年6月2日発売の新作格闘ゲーム、ストリートファイター6(スト6)にて実装される新システムです。

パニッシュカウンターをシンプルに説明すれば、相手の攻撃の隙に攻撃を上手く当てると発生する特殊なボーナスです!

パニッシュカウンターの仕組み

パニッシュカウンターは、相手の攻撃動作の終わり際に生じる無防備な時間(=硬直中、後隙)に攻撃を当てることで発動します。

また、ドライブパリィ動作中に投げをヒットさせても発動します。

パニッシュカウンターに成功すると攻撃がヒットした場所付近に絵の具のようなエフェクトが表示されます。

そしてダメージが1.2倍にアップ(スーパーアーツでのパニッシュカウンターは例外的にダメージアップしません)します。

またいつもより攻撃を当てたときのフレーム状況が良くなったり、パニッシュカウンター限定のよろけ状態や壁に吹き飛ぶなど特殊な状態となり、普段ならコンボにならない攻撃でも追撃ができるほどの時間的猶予ができます!

英語でパニッシュの意味は?

英語でpunish(パニッシュ)には「罰する、処罰する、懲らしめる」といった意味があります。ちなみに、格闘ゲーム用語の確定反撃のことを英語ではpunishと呼びますね。

格闘ゲーマーの間で確定反撃のことを「お仕置き」と呼ぶこともあります。最近のゲームでは確定反撃に成功した際にpunishと表示されるゲームも増えたため、プレイヤーにとっては馴染みがある人も多いのではないでしょうか。

パニッシュカウンターの原型?クラッシュカウンター(クラカン)とは

前作ストリートファイター5(スト5)でストリートファイター初のシステムとしてクラッシュカウンター(クラカン)というシステムが存在します。

クラッシュカウンターは、キャラクターごとに決められた強攻撃や、特殊技をカウンターヒットさせると発生するシステムです。

発生すると大きな効果音と共に通常では成立しない連続技に移行できるよろけ状態を発生させたり、受け身を取れない特殊なダウンを誘発するなど、いつもより大きなメリットを発生させるヒット状態のことです。

また、Vゲージを一定量増加させるという利点もある重要なシステムです。

クラッシュカウンターとパニッシュカウンターの違いは?

クラッシュカウンターはパニッシュカウンターに非常に似ているシステムですが、違いとして下記のようなことが挙げられます。

・クラッシュカウンターは特定の技を、相手の技の発生前に当てた場合と、一部の技の硬直に当てた場合に発生する
(パニッシュカウンターは相手の技の硬直中に、こちらの技を当てた場合にのみ発生する)

・クラッシュカウンターは一部の技でカウンターヒットをしたときのみ発生するが、パニッシュカウンターは技の指定はない

・パニッシュカウンターは投げ技でも発生する

詳細は異なりますが大ダメージを与えられる点では似ているシステムではありますので、スト5経験者の方はクラッシュカウンターと呼ぶかもしれませんね!

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