eスポーツ雑学

それ、使っても大丈夫?FPS/TPSで役立つ(?)アイテム集

『Apex Legends』(エーペックスレジェンズ)『Fortnite』(フォートナイト)『Call of Duty』(コールオブデューティー)など、今FPS/TPSタイトルが大人気ですね。

しかし、FPS/TPSは初心者にとっては操作が複雑で繊細な操作を求められて挫折しそうになることもしばしば……。

今回はPS4/PS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機(コンシューマー)を中心に、FPS/TPSで役に立つグッズをご紹介します!

(※ただし、製品によってはチート行為と見なされる可能性もあるため、ご使用の際には製品の機能やプレイするゲームの利用規約をご確認ください)

便利なアイテム。そのメリットと、気を付けるべき違反性

アイテムを使用することのメリットと「どれくらい忌み嫌われているか」「違反性によるオンラインプレイや大会での使用可否」を基準とした"チート度"を独断により付けて紹介します。

「チート度が高い=強い」という訳ではありませんので誤解なきようお願いします!

エイムリング

画像引用元:http://gametech.co.jp/ps4/p4f2122/

パッド(コントローラー)のスティックの下に装着する器具です。スティックにどれくらい負荷をかければ倒れるかを調整するために使われます。倒すのに必要な負荷は機種によって様々ですが、エイムリングを付けることで調整することができるという訳です。シンプルなアイテムですが、付け方を間違えると逆に操作しづらくなることもあるので、取り付けの際は付属の説明書に従いましょう。

エイムリングには様々な硬さのものがありますが、自分に合ったものが見つかれば「少し動かそうと思ったのに大幅に動いてしまった」ということもなくなるかもしれませんね。ダイソー、セリアなどの100均での取り扱いもあるため、気になる方はまずはどんなものか試してみてはいかがでしょうか。

>>>エイムリングをAmazonでチェック<<<

チート度:☆

基本的にはコントローラーを自分に合わせてカスタマイズするためのものという認識が一般的で、チート行為や違反行為として扱われることはほとんどありません。

一方任天堂、SONYなどのハードメーカーが非公認のものがほとんどであることから、ハードウェアチートとして捉えられることもあります。一部の大会では使用が禁止されていることもあるので、自分の目指す大会や目標に合わせて使用するかどうかを考えてみると良いかもしれませんね。

フリーク

画像引用元:https://www.cybergadget.co.jp/products/4544859029189.html

パッドのスティックの上側に装着する器具です。スティックそのものを長く(高く)することで、倒す角度を細かく調整することができるようになります。高い方がより繊細な操作が可能になりますが、高すぎると操作しづらくなってしまうので、低めのものを好む方も。

また、フリークの多くは表面に何らかのすべり止め加工がされているため、操作性が向上するとされています。好みもありますが効果の感じ方は人それぞれ。そもそもパッドは操作しやすい高さを想定して開発されているのでいらないという人も少なくないでしょう。

>>>フリークをAmazonでチェック<<<

チート度:☆

エイムリングと同様に、コントローラーのカスタマイズアイテムとして認知されているため、チート行為や違反行為として扱われることは稀です。

たとえば『スプラトゥーン2』や『スマブラ』の公式大会では一律でProコントローラーが使用されるなど、大会ごとにルール・レギュレーションが定められている場合もあるので、プレイするタイトルや出場する大会についてはしっかりと把握する必要がありますね。

エイムシール

画像引用元:http://www.gametech.co.jp/products/catalog/3584/3584_1.html

画面(モニター)の中心に貼り付けるためのシールです。銃を構えて照準を定めなくても、常に画面上に照準が表示されている状態になるため、より素早く正確にエイムをすることができます。

かなり原始的な方法なので、自作でも簡単に真似することができるのも特徴です。

>>>エイムシールをAmazonでチェック<<<

チート度:☆☆☆☆(使用非推奨)

シンプルながら効果は抜群で、ハードウェアチートの1つとして扱われます。

これは、本来なら画面に表示されていない照準を常時画面に表示させているのと同義です。原始的で安価でできるため軽く考えてしまいがちですが、ゲーム内で想定されていないものを常に表示させて有利になるわけですから、公平性を損なうチート行為・違反行為として見なされます。

物理的な方法のためバレてしまうことはほぼありませんが、だからといって許される行為ではありません。使用する場合はオフラインゲームのみにしましょう。

エイム練習ソフト

画像引用元:https://store.steampowered.com/app/714010/Aim_Lab/

Steamなどで配信されているPC向けのエイム練習に特化したソフトです。ゲームプレイ中はアイテム整理や立ち回りなど様々なことを意識する必要がありますが、エイム練習ソフトではエイムだけを集中して練習することができます。細かいデータで自分の得意/不得意、成長度合いなどを見ることができるのでモチベーションも上がるはず。

近年『Aim Lab』のようなエイム練習用のソフトも増えていて、無料のものもあるのでまずは試してみても良いかもしれませんね。

>>>練習ソフトをAmazonでチェック<<<

チ―ト度:なし

あくまで練習して実力を挙げるためのツールなので、チートとして扱われることはありません。

ゲーム内のトレーニングモードを活かしてエイム練習することもでき、またプロゲーマーや強豪プレイヤーがその詳しい方法を紹介する動画などもたくさん公開されています。エイム練習ソフトが必要かどうかは、プレイするタイトル、環境に応じて判断すると良いでしょう。

コンバータ―

画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000050554.html

コンバータ―は本来使用できないコントローラーを使用できるようにする変換器(converter)のことです。使い慣れたコントローラーを様々な機種で使えるのは大きなメリットですね。

また、一部の機種には発砲の反動を抑える"アンチリコイル"、複数操作を一括で行う"マクロ"などゲームに大きく影響する機能が付いているものもあります。

>>>コンバーターをAmazonでチェック<<<

チート度:☆☆☆☆☆(使用非推奨)

正しい使い方をすれば問題ない機器ではありますが、多くの場合はチート行為として扱われます。

というのも、一方的に有利になるために使われることが多く、さらには禁止されているタイトルも多いというのが実情だからです。ゲームの公平性や面白さを著しく損なう機能が搭載されているものもあり目立っているため、使用しているだけで糾弾されてしまうこともしばしば……。一見バレにくいように思えますが、使用者の見分け方も様々なものが紹介されています(とはいえ、見分け方は確実なものではないので決めつけるのもまた良くないことではあります)。使用が発覚すればアカウント停止(BAN)の恐れがあるほか、TwitterなどのSNSで炎上することは必至です……。

使用する場合は「オフラインゲームでのみにする」「ゲームの公平性を欠かないものにする」など他のプレイヤーに迷惑を掛けないように細心の注意を払う必要があります。「バレなければ良いなんてことは絶対にない」ということは重々ご理解いただきたいです!

便利な道具も使い方次第

FPS/TPSは素早く繊細な操作が求められるジャンルのため、コントローラーにこだわるプレイヤーは少なくありません。しかし、こだわるあまり違反行為や迷惑行為に手を染めてしまってはゲーム自体の公平性や面白さが損なわれてしまうので要注意!

自分に合ったコントローラー、カスタマイズを探すのは楽しいので、ベストなマイコントローラーを求めて色々試してみましょう!

-eスポーツ雑学