2D格闘ゲーム系 「ア」行

【保存版】eスポーツ用語『暴れ』とはどんな意味?

『暴れ』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』『ストリートファイター6』(スト6)などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

防御手段の一つとして重要なので、選択肢の一つとして覚えておきましょう!(下につづく)

暴れ

自分が不利な状況であえて技を出すことを『暴れ』といいます

投げで暴れることを「投げ暴れ」、小パンチで暴れれば「コパ暴れ」など、その行動によって「〇〇暴れ」と称されます。

暴れの例

自分が-1F~-2Fで微不利な状況(=相手が+1F~+2Fで微有利な状況)では、相手は択一攻撃を迫るのが一般的です。

それに対して発生の速い技や無敵技を出し、相手の攻撃に割り込んで反撃を狙うのが暴れの目的です

暴れの例をいくつか紹介します。

【小技暴れ】
小パンチのような発生の速い技での暴れです。相手の隙間の大きい連携(当て投げ等)に割り込んで攻守交替のチャンスを作ることもでき、防御の選択肢の一つとして重要なものとなっています。

【無敵技暴れ(無敵技ぶっぱ)】
昇竜拳や超必殺技など、無敵時間のある技を用いた暴れです。ガード以外のほとんどの選択肢に勝てる反面、ガードされると大ダメージを受けるためハイリスク/ハイリターンな行動といえます。

【投げ暴れ】
相手が無敵技暴れを読んでガードを固めている場合に有効な選択肢です。また、『ギルティギア』シリーズ(『ストライブ』以前の作品)では投げの発生が1Fのため強力です。

暴れをするためには発生が速い技、無敵技を把握しておく必要があります。

特に最速技の発生フレームはキャラクターによって異なり、暴れの得意/不得意を決定づける重要なものとなるのでしっかりと覚えておきましょう!

暴れの弱点

暴れは失敗してしまうとカウンターヒットを喰らってしまい、逆に大ダメージを受けてしまう危険性もはらんでいます。(暴れに対しこのカウンターヒットを狙うことを「暴れ潰し」といいます)

どの防御手段もそうですが、やりすぎもやらなすぎも良くないので、適度に他の選択肢を交えることが重要ですね。

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