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【保存版】eスポーツ用語『早稲田式』とはどんな意味?

『早稲田式』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

2on2制の大会における競技方式の一種です!

早稲田式とは

『早稲田式』とは2on2の試合における競技方式であり、そのルールは以下のとおりです。

まず、両チームが試合前に先鋒と大将を申告する。その後互いの先鋒と大将同士が対戦を行う。この際に片方のチームが2勝した場合はそのチームが勝利となる。もしチームの勝敗が1勝1敗となった場合は、先鋒戦の勝者と、大将戦の勝者で対戦を実施。この試合で勝利したチームが勝ちとなるというルールです。英語では「waseda style」と表現します。

かつて開催されていた格闘ゲームの全国大会である「闘劇」でも採用されていた競技形式であるため、広く知られているルールです。『早稲田式』の特徴は必ずプレイヤー全員が試合に参加できることと、チーム内の片方のプレイヤーが強ければ勝利できることでしょう。

早稲田式という名前の由来

『早稲田式』の言葉の由来は、「早稲田キャロット」というゲームセンターにて考案されたルールであるからとされています。

また『早稲田式』が誕生したのは、「早稲田キャロット」での大会運営者が早く大会を終わらせるためだったといわれています。

ゲーム以外での早稲田式

ちなみに早稲田式速記、早稲田式早押し機などは早稲田大学に名前の由来がありますが、格ゲーの早稲田式はまったく関係ありません!

また、元々は「鉄拳」の大会でよく使われていた試合形式で3on3で行われていましたが、現在では単に「早稲田式」という場合は2on2を指すことがほとんどです。

『早稲田式』は2on2の大会ではよく採用されるルールです。言葉からは想像しにくい用語なので意味を覚えておきましょう!

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