ストリートファイター6(以下スト6)を購入した格ゲー初心者の方は、まずどのようなことをして学習していけばいいか迷われている方が多いと思います。
なので今回は、どのような機能を使って知識を深めていけばいいかを紹介していきます!
ステップ1:戦術を学び取れ!CHARACTER GUIDES
まずはファイティンググラウンドモードに入り、その中にあるチュートリアルでルールを理解したら、次はCHARACTER GUIDESを開いてみましょう!
ここではそれぞれのキャラクターの必殺技の性能、勝ちパターンの説明、よく使う技のピックアップがされています。
画像はケンの必殺技、波動拳の説明です。ここでよく読むべきは1枚目の画像にある「弱と強を打ち分けろ」のところです。飛び道具は速度の違いを使って相手をコントロールするのが大事な技です!
必殺技の説明についてはどの攻撃の強さで出すのが良いのか、というところは特に注意してメモしておくと良いと思います。
ストリートファイターシリーズを代表する対空技、昇龍拳の説明です。ここでも、「対空には弱か中版を使う」というところを注意して読みましょう。
読み進めていくと、そのキャラクターの基本戦術を解説するパートへ突入します。格闘ゲームは必殺技だけで闘うことは滅多にありません。
このパートでは通常技の使用方法を説明している場合がほとんどなので、そこに注意して読み進めていきましょう!
このスクリーンショットから、ケンを使用するときは主にしゃがみ中キック、立ち強キックをメインに地上戦を行うべきであることがわかります。
必殺技の使い方と同様に、どの通常技を使うべきかはメモをするなりして、最終的には何を見ていなくても、そしていつでも言えるぐらいに頭に叩き込みましょう!!
ステップ2:コンボ練習用モード COMBO TRIALSの重要度は?
格闘ゲームの醍醐味の1つに、連続技(コンボ)を決めるということがあると思います。連続技を正確に決めることは勝率に大きく影響するため、その練習は欠かせません!
そして、スト6では連続技の練習モードとしてCOMBO TRIALSというモードがあります!
ここでは学校の勉強で使われるドリルのように、難易度別で問題が多数用意されています!最初は簡単な操作で出せるコンボが多いですが、後半の問題は非常に操作が難しいものが揃っています!
ケンの最初の問題は立ち中キック>立ち中キック>立ち強キックというもの。中キックボタンを2回押した後直ぐに強キックボタンを押せば達成できます!
一方、これがケンのコンボトライアルの最終問題です。一見しただけではどのような操作をすればいいのかわからなくなるほど複雑ですね。このように困ったときはメニューから「お手本を再生」を選びましょう!
お手本を再生すると、ボタンを押すタイミングや、攻撃を出すリズムがわかりますので、これをヒントに攻略しましょう!!
これだけ難易度の差があるならば是非全問制覇を目指したくなりますが、編集部ではコンボトライアルの問題クリア数で得られる称号獲得が目的でない場合、このモードはプレーしなくても良いと考えています。
というのも、発売からまもなく時間が経過し、色々なプレイヤーさんがコンボの開発を行っています。研究が進んだため、「難易度がコンボトライアルで練習するものより簡単な上にダメージが高かったり、対戦での重要度は非常に高い」というコンボも多数存在します。
ケンで具体例を挙げれば しゃがみ弱パンチ>しゃがみ弱パンチ>立ち弱キック>強昇龍拳でしょうか。
キャラクターのコンボはインターネットで検索すれば見つかりますので、そちらを探して、重点的にトレーニングモードで練習するほうがタイムパフォーマンス的にもオトクであると思います!!
最後に、ケンの連続技動画の一例をリンクとして紹介しておきます!
MR2100のプロが教えるケンの汎用コンボ集!初心者から上級者までこれをみたらコンボ完璧に覚えられます!
ステップ3:CPU戦で実戦に慣れよう!
主要技を覚えて、トレーニングモード(トレモ)を経てある程度コンボができるようになると、実際に人と対戦してみたくなるかと思います。
しかし、トレモでできたコンボを実戦でやるのは最初はかなり難しく感じるはず。というのも、実戦では相手は常に動き、コンボを入れる機会が突然やって来て咄嗟に入力する必要があるからです。慣れてくれば考えずに手癖のようにコンボを入れられるようになると思いますが、トレモでやるのと実戦で完遂するのにはかなりのハードルがあります。
そのハードルを越えるためにオススメしたいのが、FIGHTING GROUNDのVERSUSモードからプレイできるCPU戦です。『スト6』のCPUはかなり優秀で、実戦にかなり近い動きをしてくるので慣れるのに最適です。まずは低いCPUレベルから始めて、レベル4~6くらいに勝てるようになれば対人戦をしてみてもある程度勝てるはず!
理想をいえば、レベル7に勝てるようになれば、ほぼ完璧に対人戦の準備できているといって良いでしょう。レベル7のCPUは適度にドライブインパクトを出してくるので、インパクト返しの練習もでき、人間離れした理不尽な超反応をすることもありません。実戦にかなり近いです。
CPUレベル8はコンボや立ち回りの参考になりますが、かなり強くプロでも苦戦するほどなので、まずは最終目標はレベル7に設定するのがオススメですよ。