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【保存版】eスポーツ用語『ベガ立ち』とはどんな意味?

『ベガ立ち』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。

ベガ立ちとは

『ベガ立ち』とは、他の人の対戦を現地で後ろから観戦することを意味します。

ゲームセンター(ゲーセン)で格闘ゲームをする際、筐体がプレイヤーで埋まっていると、順番待ちのために後ろの方で立って待つことがよくあります。しかし、筐体の後ろに立つ全員がゲームの順番待ちをしているわけではなく、観戦目的の人たちも一定数います。彼らは『ベガ立ち勢』とよく呼ばれます。

ベガ立ちの由来

『ベガ立ち勢』の多くが腕組みをしながら直立していることが多いです。

また「ベガ」というのは『ストリートファイター2』シリーズのボスキャラクターで、腕組みをしている姿で有名です。

このようなことから、ゲームセンターで観戦をしている人たちのたたずまいがあまりに「ベガ」と似ているので『ベガ立ち』といわれるようになったのです。

『ベガ立ち』はゲームセンター文化と深い関係のある用語です。昨今ではオンラインの対戦が主流となったので、『ベガ立ち』を目撃することは珍しくなりましたね。

ベガ立ちはネガティブな意味も含む?

プレイヤーの中には、『ベガ立ち』で対戦を見られることを嫌がる人もいます。というのも、ベガ立ちを「自分ではプレイしない、あるいはあまり実力がないのに他人のプレイを見て評するような行動」と捉える人もいるためです。ユニークな表現として使われる用語ですが、ネガティブな要素を多少含みますので、乱用しないようにしましょう。

ちなみに、アイドルファンの界隈でも「ベガ立ち彼氏面」という言葉があり、格ゲーにとどまらず使用されることもあるようです。いずれにしても若干ネガティブな要素を含むので、使用する際はご注意ください!

しかし、有名プレイヤーの中には自分でのプレイは最小に抑え、他の人のプレイヤーを見ることで強くなった人も実際にいたりします!

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