コラム

【"観戦専"も楽しめる!】『スト6』第5期TOPANGA CHAMPIONSHIP Cブロックの選手を紹介!

▼イベント概要、Aブロックの選手紹介はこちら
https://gamer2.jp/post/topanga_championship_ablock/
▼Bブロックの選手紹介はこちら
https://gamer2.jp/post/topanga_championship_bblock/

いよいよ6/19(水)に開幕が迫った『TOPANGA CHAMPIONSHIP』。

今回は最後となるCブロックの選手を紹介しちゃいますよ!

あなたの"推し"は誰?Cブロックの選手9名を全員紹介

ここからは、Cブロック出場選手9名を【プレイヤー自身の特徴】、【ゲームプレイの特徴】に焦点を当てて紹介します。

興味を持った方はぜひ各選手の動画や配信もご覧ください!

ときど 選手

所属チーム:REJECT
SFL2024出場チーム:REJECT
使用キャラ:ケン、豪鬼

ときど選手は、『3rd』や『カプエス2』の頃から活躍をする東大卒のプロゲーマーです。かつては様々なタイトルで上位入賞をするマルチゲーマーでしたが、『スト5』の頃から1本に絞り極めるようになりました。『EVO』でウメハラ選手との対戦で見せた表情から"マーダーフェイス"の異名も持っています。また、いち早く身体やメンタルのトレーニングを取り入れたプロゲーマーです。真面目で実直なプレイヤーですが、"ズレ天"、"リアル瞬獄殺”、"マーダーダッシュ"、"マーダーメジャー"など様々なところがリスペクトされ、ネタにされ、愛されていますよ。

以前は"アイスエイジ"とも称される勝つための"寒い立ち回り"が特徴的でしたが、『論理は結局、情熱にかなわない』という著書を出すほど今では情熱的なプレイヤーとなりました。『スト4』のときから"豪鬼"を使用し続けていて、『スト6』でもついに追加されファンからも期待されています。が、先日のメルボルンで行われた大会では「私の豪鬼の試合にご期待ください」と発言しながらケンを使用して優勝。さらに先日は「ケン一本で行く」との発言も。鍛錬の末の結果なのか、ネタなのか、天然なのか、戦術なのか。その答えは『TOPANGA CHAMPIONSHIP』で見られることになるでしょう。

ガチくん 選手

所属チーム:Good 8 Squad
SFL2024出場チーム:Good 8 Squad
使用キャラ:ラシード

ガチくん選手は、『スト4』時代では"サガット"使い、『スト5』からは"ラシード"使いとして知られるプロゲーマーです。親しみやすい広島弁と優しい人柄のほか、格ゲー以外で見せる天然ムーブも人気なポイントですね。特に先日行われた『ゲーマー常識力テスト』では"現在の日本の消費税率を知らない"、"出身地の広島県の形を見ても分からない"など、その本領を発揮していました。

ほがらかな人柄とは対照的に(?)ゲームの実力はまさに"ガチ"そのものです。『カプコンカップ』優勝を始め、ラシードを使い続けてコンスタントに好成績を収めています。

sako 選手

所属チーム:FAV Gaming
SFL2024出場:FAV Gaming
使用キャラ:春麗

sako選手は、"東のウメハラ、西のsako"と称されるほどの古豪にして強豪のプロゲーマーです。格ゲー以外の面では抜けているところもあり「現在の奥様と恋人時代にゲームセンターに行き、閉店まで待たせた」というエピソードはあまりにも有名ですね。今では妻子を持つお父さんプロゲーマーとなり、安心感を持って見られますよ。上記動画の冒頭で「じゃん!」と言うような可愛い一面もまた魅力の一つで、可愛いおじさん好きの方にも刺さる選手だと思われます!

ゲームプレイでは、『ヴァンパイアセイヴァー』の"バレッタ"、『スパ4』の"いぶき"、『スト5』の"メナト"などで高難易度のコンボを実戦でこなし、"最強の矛"の異名を持ちます。『スト6』では理論値が高いと言われる"春麗"を使っていましたが、5月のバランス調整で弱体化してしまったことが懸念されます。現在は"豪鬼"を使用していることが多く、そのポテンシャルを引き出した姿を見せてくれることに期待です。

Shuto 選手

所属チーム:Crazy Raccoon
SFL2024出場:Crazy Raccoon
使用キャラ:マリーザ、豪鬼

Shuto選手は、『スト5』から活躍する若手プロゲーマーです。クールでありながら熱い一面も持ち、10本先取勝負で負けて坊主にしたことも(当時のツイートはこちら)。"エンタメ"と"ガチ"のバランスが非常に良く見ていて飽きさせないプレイヤーで、国内の人気チームであるCrazy Raccoonに2番目に所属した格ゲープレイヤーとなりました。

『スト6』ではモダン操作で"マリーザ"を使い、マリーザとモダンの可能性をいち早く実戦で示したプレイヤーです。『SFL』ではまさにエース級の活躍を見せ、1stステージ・2ndステージ(前半戦・後半戦)を通して安定して高い勝率を保っていました。プレイヤーとしての実力、ストリーマーとしての人気、どちらで見ても次世代を担う一人であることは確実です!

鶏めし 選手


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所属チーム:Creative Gaming
SFL2024出場:未定(6/14時点)
使用キャラ:ダルシム

鶏めし選手は、『スパ4』の頃から長い間トップの"ダルシム"使いとして知られるプロゲーマー。『SFL』には2022年、2023年とスカウト枠で出場している強豪プレイヤーです。

鶏めし選手が使用するダルシムは使用者が少なく、加えて特殊なキャラで対策必至なため、特にチーム戦で重宝される傾向にあります。しかし、『TOPANGA CHAMPIONSHIP』は個人戦。キャラ相性が色濃く出るダルシムでどれだけ戦えるかに注目です。

ひかる 選手

所属チーム:エヴァ:e
SFL2024出場:広島TEAM iXA
使用キャラ:A.K.I.

ひかる選手は、2023年3月に高校を卒業したばかりの若手プロゲーマーです。以前は"しとね"の名前で活動していたので、そちらになじみ深い人も多いかもしれませんね。

『スト6』のシーズン1では"A.K.I."を唯一メインキャラにしていたプロゲーマーで、評価の低いキャラでありながらMR世界1位に輝いたこともあるほどの実力を誇ります。シーズン2でA.K.Iは強化されていることは追い風ですが、その分使用者が増えて対策されやすくなることが想定されるため、まさに実力が試される一年となるでしょう。『TOPANGA CHAMPIONSHIP』、『SFL』の大舞台でどこまで活躍できるのか気になりますね。

ひびき 選手

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所属チーム:SBI e-Sports
SFL2024出場:広島TEMA iXA
使用キャラ:リリー

ひびき選手は、『スト6』で頭角を現したプロゲーマーです。古くは『スト4』時代の頃から大会に参加していることが動画アーカイブなどから確認できますが、特に実力で有名になったのは『スト6』からですね。大会での総師範KSKとの対戦の奇跡的な一幕は今なお語り継がれています。

『スト6』ではトッププレイヤーの中では数少ない"リリー"使いです。発売当初は低評価だったリリーですが、ひびき選手の活躍もありその評価も大きく変わりました。また、えびはら選手、ts選手と"ひびき一家" というチーム名で、数多くの大会で上位入賞を果たしています。『TOPANGA CHAMPIONSHIP』は総当たり戦、つまりは対戦相手が分かっている大会のため、今まで以上にキャラ対策されることは必至。リリーは良くも悪くもシンプルで分かりやすいキャラなので、相手の対策以上の深い攻略を用意できるかが鍵になりそうです。

水派 選手

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所属チーム:VARREL
SFL2024出場:VARREL
使用キャラ:キャミィ

水派選手は『スト5』から活躍するプロゲーマーです。その甘いルックスや優しい喋り口から女性ファンも多いようで、マシュマロ(匿名の質問やメッセージ投稿SNS)には格ゲー界隈では異例のファッションに関する質問が届いていたことも。格ゲーアイドルユニット"RoundV"にも参加していました。

『スト6』ではずっと"キャミィ"を使用しています。キャミィはその技構成から過去作から安定した強さがあり、性能や見た目からも非常に人気が高いのですが、昨年の『SFL』では使用者が3人(ほか、あきら選手、かずのこ選手)と意外にも少ないキャラでもあります。水派選手個人としては、『SFL』の1st・2ndステージ(前半戦・後半戦)の個人戦績は9勝2敗とチームのプレイオフ進出に大きく貢献しました。近年は個人戦ではあまり上位に喰い込めていない印象なので、個人総当たり戦である『TOPANGA CAMPIONSHIP』で再びその実力を見せつけてほしいところ!

こばやん 選手

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所属チーム:Answer.M.Gaming
SFL2024出場:未定(※6/17時点)
使用キャラ:ザンギエフ

こばやん選手は、栃木を拠点とするAnswer.M.Gamingに所属する栃木出身のプロゲーマーです。『スト5』中期から頭角を現し、当時は投げキャラである"アビゲイル"を使用していました。X(旧Twitter)のプロフィールにも"デカキャラ好き"と書いていますよ。

『スト6』ではトップの”ザンギエフ"使いの一人です。今回の『TOPANGA CHAMPIONSHIP』では見事予選を勝ち抜き、本戦出場を果たしています。所属するAnswer.M.Gamingは以前ナリくん選手がウメハラ選手との絡みや『SFL』出場で話題になったものの、実力・実績の面ではまだ大きな結果を残せていない印象のチームです。ザンギエフが大きな強化を受けた今こそ、自身とチームの存在を世に知らしめるチャンス!若手デカキャラ使いとして頑張ってほしいです!

レアキャラ使いの3人に注目!

Cブロックで特に注目したいのは、鶏めし選手ひびき選手ひかる選手の3名です。

それぞれダルシム、リリー、A.K.I.を使っていますが、どのキャラも使用人口が少なく、トップレベルの対策をするには本人たちとの対戦が必要といっても過言ではありません。しかし、逆にいえば全プレイヤーから過去の試合のリプレイを注視され、キャラ対策と人対策を同時に行われてしまうという危険性も孕んでいます。

『スト4』時代には、『EVO』で評価が決して高くはなかった"元"や"ローズ"が優勝し、評価を見直されたということがありました。果たして今回も同様のことが起こるのか。『TOPANGA CHAMPIONSHIP』Cブロックは、レアキャラ3人の試金石的な側面にも注目です!

プレイしていなくても大丈夫!観戦を楽しもう!

ゲームを動画だけで見てプレイやメタゲームについて論評する人を"動画勢"と揶揄する文化が昔からありますが、最近では『SFL』のような大会を見て、プレイはせず選手の応援をメインとするいわば"観戦勢"のようなファンも増えてきています。野球やサッカーをやっていない人でも選手の奮闘や試合中に起こるドラマに感動するように、ゲームも今後よりそういう方向に近付いていけば揶揄する意味での動画勢という言葉も無くなっていくのではないかと思います。

古参ファンやプレイヤーは「ゲームを知らない人が興味を持ってくれた!」「それほどまでに人気になった!」とむしろ喜んで、新規のファンを受け容れて一緒に楽しんでいきたいですね!

"古参"も"新参"も、"識者"も"にわか"も"好き"な気持ちに変わりまりません!新規のファンの方も是非気軽にどんどん"好き"を発信して、一緒に盛り上がっていきましょう!

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画像引用元:TOPANGA公式X、選手Twitchよりスクリーンショットを撮影し使用

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