『ADS(エーディーエス)』とは、主にFPSなどのジャンルのeスポーツでよく使われている専門用語の1つです。
ここでは『ADS』の持つ本来の意味を解説し、どんな時に使うのかについても紹介していきます。
ADS(エーディーエス)
『ADS』とは、『Aim Down Sight(エイムダウンサイト)』の略称です。『サイトを覗いて照準を合わせること』を指します。主にFPSのeスポーツで撃ち合いの際に出てくる用語です。
『ADS』をするとサイトを覗きながら銃を撃つことになるため視界が狭くなりますが、相手が照準に収まっていればヘッドショットを狙いやすいというメリットがあります。
また、反対にサイトを覗かないで射撃をすることは「腰だめ打ち」などと表現されます。
『Apex Legends』でのADSとは?
『Apex Legends』(エーペックスレジェンド)で『ADS』がよく使われるシーンとしては、遠くの敵をスナイパーライフルで撃つ場合や、ジブラルタルのガンシールドを出す場合などがあります。
一般的には遠距離線の場合にはADSしながら攻撃し、近距離の場合はADSをしないで攻撃することで敵を倒しやすくなるとされています。
レジェンドでジブラルタルを選択している場合は、ADSをすることでアビリティのガンシールドが発動する仕組みになっているため、接近戦での撃ち合いの際は積極的にADSした状態で攻撃すると被弾を防げます。
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TPSタイトルでのADS(『Fortnite』、『PUBG』、『スプラトゥーン』)
Fortniteなどの多くのTPSタイトルでは、ADSを行うと画面が少しアップになって敵を狙いやすくなるのみとなっています。対照的に『PUBG』でのADSはFPSタイトルと同じような一人視点になります。
さらに『スプラトゥーン』ではそもそもADSが存在せず、ADSに当たるボタンを押すとイカ状態になることができます。
このようにTPSタイトルでのADSは作品によって様々。まずはゲームごとの操作性や特徴に慣れることが大事ですね!
『遊戯王 デュエルモンスターズ』におけるADS
FPS/TPSではありませんが『遊戯王』でもADSと言う言葉が使われることがあります。これは『Automatic Dueling System』の略語で、有志によって作られたネット対戦ができる非公式の無料ソフトです。
ただし、著作権的な観点から違法性が懸念されるため使用は推奨されません。また現在は『遊戯王 マスターデュエル』が公式で配信されていますので、こちらをプレイするのがおすすめです。
「エイム」との違い
単に「エイム」という場合は主に「狙いを定めること」を指します。
たとえば敵を狙って撃つのが上手いことを「エイムが上手い」とは言いますが「ADSが上手い」とは言いません。
誤って使っても何となく意味は通じますが、しっかりと意味を理解して使い分けたいですね♪
【雑学】ゲーム以外にもたくさんあるADS
NASAが開発した天体物理データシステム"Astrophysics Data System"
IPSなどと並ぶ詠唱パネルの種類"Advanced super Dimension Switch"
社交ダンスのシューズ"ADs"
などなど、ADSという言葉は様々な略称や名称で使われています。また広告を意味する「ad」を複数形は「ads」なので、この辺りも紛らわしい言葉かもしれませんね。
eスポーツ用語も含め多くの場合は略語なので、言葉だけからは意味が想像しにくいものが多いようです。紛らしい!
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