eスポーツ雑学

忍ism(シノビズム)とは何者?

現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。

さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。

また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『忍ism(シノビズム)』を紹介していきます。

 

歴史

忍ismは2015年11月に創設されたプロゲーミングチームです。日本人初の女性プロゲーマーであるチョコブランカが株式会社忍ismを起業したことでチームがスタートしました。代表取締役はチョコブランカの夫である「ももち」こと百地祐輔が務めています。

eスポーツに参加しているプロゲーミングチームの運営はもちろん、ゲームの大会やPRイベントなどの運営、貸しスタジオの運営管理などの事業もこれまでには行ってきました。

メディアへの出演も多く、積極的。これまでには『マツコ会議』、『未来授業』などに出演したプレイヤーもいます。メディアに注目されるプレイヤーが数多くいることも、特徴のひとつとなっています。

 

部門

現在の忍ismは、大きく分けて4部門で活動中です。一つが格闘ゲームプレイヤーを抱えている「Fighting」、大乱闘スマッシュブラザーズのプレイヤーが入る「Smash」、レーシングゲームに参戦する「Racing」、そしてその名の通り「Splatoon」の部門となっています。

最も人数が多く、力を入れているのが「Fighting」部門。『ストリートファイター』シリーズを得意とする有名プレイヤーたちが多く所属している他、配信アドバイザーも在籍しています。直近では、2020年8月にひぐちが「SFL: Pro-JP 2020 プレシーズン大会 オープン予選 DAY2 U22枠」で見事優勝を果たし、「SFL: Pro-JP 2020 ファイナルトーナメント」への出場を決めています。

 

まとめ

格闘ゲームタイトルで結果を残してきたプレイヤーが数多く在籍していることでも知られる忍ism。一方で、動画配信事業やイベント企画運営事業など、ゲームファンにとって重要な役割も果たしてきた側面も持っています。Eスポーツチームとして注目することはもちろん、ゲームファンにとっても欠かせない存在となっていくことになりそうです。

-eスポーツ雑学