『裏取り』とは、eスポーツのタイトル(種目)である『スプラトゥーン(Splatoon)2』などのFPS/TPSタイトルでは欠かせないテクニック、戦略のひとつです。
裏取りとはバトルの中でどのような意味を持つのでしょうか?そして、ゲーム内でどのような効果があるのか、解説していきます。(下につづく)
裏取り
裏取りの意味とは、敵味方が入り乱れている戦場とは、反対側のルートを確保することを指します。その名の通り、通常のコースの「裏を取る」から由来しています。
言葉としては「証拠を集めて確証を得ること」という意味もありますが、ことeスポーツでは「相手の注意の外から背後に回ること。また、そこから奇襲を仕掛けること」を意味します。
裏取りを上手くできるようになれば、マップや戦況を判断できるくらいプレイヤーとして腕を上げたと言えるかもしれませんね。
また、Apex Legendsやコールオブデューティー(Call of duty)などのFPS系の戦場ゲームでも、必要とされる技術となっています。
スプラトゥーンでの裏取り
スプラトゥーンでの裏取りは、ナワバリバトルの時に大きな効果を発揮します。インクを塗った面積で勝敗が決まるため、裏取りをうまく決めることができれば、相手にさとられずにインクを塗っていくことができるでしょう。
また、裏取りをすることにより、相手の背後を突くことができるため、不意を突いた容易なキルにもつながっていきます。
ですが、上手いプレイヤーほど裏取りに対して対策をしているもの。上級者はマップを見て、裏取りを行う場所は予想することができるため、注意が必要です。また、一人が裏取りをすることで、主戦場から味方が一人減ることにもなるので、チームに負担をかけることも理解しておきましょう。