『バ難/バ易』とは、格闘ゲームの祭典“EVO”でもトップクラスの人気を誇るeスポーツタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズSP』の中で使われる専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識を深めましょう!(下につづく)
バ難/バ易
『バ難/バ易』とは、ファイターの撃墜(バースト)しやすさを表す言葉のこと。
『バ難』は相手を撃墜(バースト)することが難しいファイターのことを指し、『バ易』はその逆に相手を撃墜しやすいファイターのことを指します。
公式用語ではなく、プレイヤー間のいわゆるスラングのような用語です。会話の中で使われる機会も多いので意味を覚えておいて損はないでしょう。
語源は『バースト難民』の略称で、それに付随する形で『バ易』という用語も使われるようになりました。
読み方はそれぞれ、『バ難=ばなん』『バ易=ばやす』と読みます。
バ難/バ易の基準は?
スマブラで勝つためには、やはり相手を撃墜する必要がありますよね。
そのためどんなに立ち回りが堅いファイターでも、いわゆる『バ難』ファイターは簡単には扱いにくい傾向。
結局は使うプレイヤーにもよりますが、客観的には以下のような要素が『バ難/バ易』を分けていることが多いです。
- 相手の蓄積ダメージが100%前後の時、低リスクに撃墜を狙える技(隙の少なさやリーチの長さ)を持っている/持っていない
- 相手の蓄積ダメージが100%前後で狙える投げバを持っている/持っていない
- 相手の蓄積ダメージが少ない時でも撃墜を狙えるお手軽コンボや連携を持っている/持っていない
実際、どんなファイターも横スマッシュ攻撃を崖側から相手の蓄積ダメージ100%前後の時に当てることができれば撃墜は可能です。
しかし、『バ難』ファイターの場合は撃墜を狙える技=隙が大きい技であることが多いんですね。
まとめると、実戦の同じケースでも低リスクな横強や空後、投げバで撃墜を狙えるファイターは『バ易』と言われることが多いでしょう。
あらゆるファイターの中でも面白いのは、ジョーカーはアルセーヌが発動しているかどうかで撃墜の難しさが激変することでしょうか。
戦う際は意識してみると勝率が大きく変わると思います。
客観的に『バ難』と言われがちなファイターの例
- シーク
- ピーチ/デイジー
- メタナイト
- フォックス
- ウルフ
客観的に『バ易』と言われがちなファイターの例
- ガノンドロフ
- カズヤ
- マリオ
- パルテナ
- スネーク
こちらのリストは、あくまで客観的な評価ですので気にしすぎる必要はありません。
例えば筆者はウルフがバ難だとは全く思っていないです。
各ファイターの『バ難/バ易』度をキャラランキング形式でまとめているサイトや動画も多いので、一意見としてそちらも参考にしてみてもいいかもしれませんね。