『連係』は主に『ストリートファイター6』(スト6)などの格闘ゲーム(格ゲー)界隈で使われることが多いeスポーツ用語です。
連係とコンボは似て非なるものなので、その違いを含めて解説しちゃいますよ。
『連係』とは
『連係』とは、コンボ(連続技)にはならない一連の動作(主に攻撃動作)を指します。相手のガードを崩したり、有利な状況を作り出したりするために行われます。
代表的なものとしては、有利フレームを取ってのグラ潰しや暴れ潰し、当て投げ、固めなどが連携として挙げられます。
コンボと連携、その違いは?
コンボは連続攻撃のことで、最初の攻撃がヒットした後に行い、続けて後続の攻撃がすべてヒットするように構成されています。
対して連係は、主に攻撃がガードされたときに行うものです。中段と下段を織り交ぜたり、攻撃と攻撃の隙間をわざと空けて相手の行動を誘ってカウンター攻撃を狙ったりします。
ヒット確認を行い、コンボと連係どちらに移行するかを判断することが大事ですね!
英語では何という?
連係は英語では「string」(ストリング)と言われます。
ちなみにですが、パソコンやスマホで「れんけい」を漢字変換すると「連携」が最初に出てくることが多く、誤って使われてしまうことが少なくありません。チーム戦の格闘ゲームでは連携という言葉も使われることがあるので、変換する際はご注意を!