『フレームレート』とは、eスポーツ全般の中でオンライン試合が可能な種目(タイトル)に関して使われる専門用語です。
フレームレート(FPS)
フレームレート(FPS)とは、1秒間の間に何枚の静止画像をコマ送りして動画として見せるか、つまりは動画のなめらかさの単位です。
例えるなら、パラパラ漫画をご想像いただければ分かりやすいかと思います。
・1分間の動画を3600枚の静止画をパラパラさせてみる場合=1秒当たり60枚なのでフレームレートは60(60FPS)
FPSは紛らわしい?
FPSはFirst Person Shooting(一人称視点シューティング)、Frame Per Second(1秒あたりのフレーム数)の両方の略語として使われます。
後者のFPSはフレームレートと同じ意味で使われますが、どちらもゲームに関する言葉なので若干紛らわしいですね……。
FPSは高ければ高いほど良い?
テレビやゲームなどで、より滑らかな動画を表現(表示)するにはFPS値を高くすればよいのですが、その分動画の容量が大きくなり通信容量に影響が出たり、動作が重くなったりするので、一概にFPSが髙ければよい……というワケではありません。
また、画面を映し出すモニターの描写速度が遅ければFPSが高くても意味が
豆知識ですが、映画のほとんどは24FPSです。これをより滑らかにすることもできるらしいのですが、そうすると映画独特の雰囲気が損なわれるという理由もあり現在もずっと24FPSなんだとか。