eスポーツ大好きな皆様!
eスポーツ~!?興味ないね…なんて皆さま!!(汗)
eスポーツ…呼び方が気に入らない…なんて皆さま!!!(汗汗汗)
2019年11月の今日この頃、いかがお過ごしですかー!?
ゲーマーゲーマー's POST編集部は今日も…
『eスポーツ』はそもそも盛り上がっているのか?? そもそも今後ブレイクはするのか???
なんて事が気になって仕方がありません。。。(笑)
eスポーツ界の発展は、私たち誰しもが大好きなゲームという存在を用い、様々な雇用や職業、新しいライフスタイル、生き方、近未来的な文化を多く生み出す可能性を秘めているダイヤモンドの原石のようなモノだと考えています。
旧来の日本や世界の経済や文化は、モノを製造し流通させる事や、サービスという価値を生み出し利用してもらう事を軸に様々な職業やライフスタイル、文化が発展してきたと思います。
そんな中、新しいインフラであるインターネットが登場し、ここ20年で世界は大きく様変わりしたと言っても過言ではありません。
GAFAをはじめとする新たな大手企業が台頭し、仮想通貨やブロックチェーンをはじめとする全く新しい概念が当たり前の文化になりつつある昨今でも、このeスポーツという存在は類まれなる可能性を秘めた話題であることは間違いないと確信しています!!
…スミマセン(汗)、ちょっと大げさな話になってしまいましたが…(笑)
実際に、旧来の世界観では人生を生きにくかった人たちが大活躍できる未来を生み出す可能性をも、このeスポーツという世界は持っていると考えるのは、決して大げさな話では無いと思うんですね♪
当メディア『ゲーマーゲーマー's POST』や姉妹サイト『ゲーマーゲーマー』は、そんな未来を少しでも早く実現できることを願って始まった情報発信と文化創造を目指しています。
様々なお叱りや反論など、多々あるかとは思いますが、どうぞ温かい目で見守っていただけましたら助かります。
(忌憚のないご意見やお叱りなど、御気軽にお問合せフォームからご連絡下さい!可能な限り善処させていただきたいと思います。)
そんなこんなで、色々考えている部分をコラムにしてみましたので、皆さま!! 一緒に読み進んでみていただけると幸いです♪
『eスポーツ』はそもそも盛り上がっているのか??
ここ、かなり重要ですよね(笑)
今年(2019年)なんて特にそうですが、民放TV番組なんかでも、eスポーツの大きな大会の放映もいくつか確認できますし、eスポーツプレイヤーを取り上げたTV番組やコンテンツも大分増えましたしね~。
この現象をもってしてeスポーツが盛り上がっていると考えると、そうでもない気がしますよね?? 皆さん、どう思われますか?
株式会社KADOKAWA GameLinkage(発表時:株式会社Gzブレイン)が発表した2018年の国内eスポーツ市場の規模はざっと48.3億円とのことでした。 前年比13倍とのことですし、2022年には100億円規模にまで拡大とも予測しているので、この数字だけ見ると『ますます盛り上がってきてますね!!』なんて感じてしまいますが…。
でも実際その内訳を見てみると、2018年国内eスポーツ市場規模48.3億円のうち75.9%がスポンサーによるもので、TVなどの放映権も含めると実に80%以上がスポンサー関係の数字なんですね~。 コレってどう見ます?? つまり、グッズや興行収入としては、まだまだ10数億規模ということですよね?
日本のJRA(中央競馬)を見ても馬券売り上げだけでも2兆円以上とも言われますし、パチンコ・パチスロ業界で言えば19兆円、スポーツ界全般でみれば4兆円以上とも言われます。
昭和の時代から平成を経て、今も根強い人気を博すプロレスと比較してみても、売上高を公表している新日本プロレスの2019年決算では56億円とされていますので、eスポーツ市場の規模は実際のところまだまだといった感じなのではないでしょうか。。。 う~ん、、、悔しい(汗
でも!!
『やっぱりeスポーツはまだまだ盛り上がっていないのかな~』…なんて考えるのは早計と考えています。
eスポーツは事実、文化としてかつてないほどに盛り上がってきているのはSNSなどをみれば明らかとも言えるのです。
『そもそもeスポーツとは…』というくくりや範囲も、今後は明確に考えないとならないと思うのですが、ビジネスの世界や興行という面からみると前述の様にまだまだとも見える中で、現時点でのeスポーツは、文化としてしっかりと盛り上がってきているのです!! うんうん!!…と思われる方、割と多いのではないでしょうか?
実際に、SNSなどで見ていくと、全国各地の商業施設や各地の団体(コミュニティ)によって、小さなeスポーツ大会は頻繁に行われています。
商業施設で行われる場合の多くは主客イベントの一環、各地の団体やコミュニティ主催の場合は、縁故や紹介から集まる仲間によるイベントである場合が多いかもしれませんが、確かに多くの大会やイベントが行われています。
eスポーツとひとくくりで言っても、ゲームタイトルは沢山あり、ぷよぷよやスマブラの様に、その世代にも広く遊んでもらえるタイトルもあることから、集客イベントとして成り立っている時点で、文化的盛り上がりを見せ始めているというのは間違いないと思うんですね~
ですがこれらは興行やビジネスとしての盛り上がりとは少し違うのかもしれませんし、そこにプロゲーマーが出場しているわけではありません。
つまり、eスポーツの文化としての盛り上がりと、ビジネスとしての盛り上がりが、今はまだ別々に歩みを進めている状態にあるように見えてしまうんですよね~、、、
皆さん、どう思われますか??
では今後、国内のeスポーツビジネスは果たしてブレイクするのでしょうか?
ちょっと考えてみました♪
今後eスポーツはブレイクするのか?
2019年11月5日の朝日新聞デジタルの記事で『カプコン「eスポーツ」の有料イベントで収益化目指す』という記事がありました。
ストリートファイターでおなじみのゲーム大手カプコンがeスポーツの商業化を進める…という記事です。
これこれ!! 待っていたのはコレなんです♪
実際にカプコンが開催するストリートファイターリーグにて、一部の観覧席を有料化し、そのチケットが完売したというテストケースを踏まえ、今後有料席を増やしていく方針なんだそうです。
なんか、煌びやかに演出された格闘技イベントやスポーツイベントをイメージしてワクワクしてきちゃいますよね♪
勿論、他のゲーム大手による賞金制の大きな大会があったり、全国規模でプロゲーマライセンス制度の普及を推し進めるJeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)主催や後援の、プロゲーマーが参加する大きな大会もあるのですが、現状ではゲームショーや大きなイベントの中で行われることも多く、純粋なeスポーツ大会の興行というのは、実現できていないとも思えるので、、、
そういった部分を踏まえ、この観覧席有料化を考えると、コレは、国内のeスポーツ市場が、文化としてだけではなくビジネスとしても国民に認知され、ブレイクを遂げる未来の第一歩になると思うんですね!
何故ならば…
eスポーツのイベントや大会を有料化するためには、イベントや大会としての魅力や楽しみ、迫力や演出が必要となり、また見る側が感情移入・注目が出来るプレイヤーやゲーマー、eアスリートの存在が不可欠となります。 見る側の感情移入や注目を得るためには、ストーリーやeアスリート自体の魅力も多く発信される必要がありますし、また、実力も高いレベルで争われる必要があるのです。
eスポーツの収益化や興行化の成功は、ビジネス資本の流入を生み、必然的に各分野での品質を向上させ、結果としてeスポーツ界自体の魅力をもブラッシュアップさせ、多くの人たちの関心や注目を集める事へとつながっていくのではと考えます♪
他の業界もほとんどそうだと思うのですが、商業的に資金が回り始めた業界は、より優秀で情熱にあふれた人材が集まるようになり、それらがスパイラル的にサービスや魅力、品質を向上させ、そこに競争が生まれ、新たな雇用や職業、ライフスタイルが生まれてくるのも事実だと思いますしね~
そういった意味では、eスポーツイベントの収益化という第一歩は、国内eスポーツが今後ブレイクする可能性を強力に後押しすることになるとゲーマーゲーマー's POST編集部は考えているのです♪
希望的観測も多少含みますが…
国内eスポーツ市場はこれからブレイクすると思います♪♪
最後に…
でもそれだけでは足りません…
それは何か…
eスポーツの主役はあくまでもプレイヤーであるeアスリートと応援するサポーターやファンの皆様であるべきということ!!
この部分が無ければ、全国各地で盛り上がりを見せる、個別に活動をするeスポーツプレイヤーの方々やゲーム観戦好きなファンの方々をも巻き込む大きな波は訪れないと思います。
今、全国各地のeスポーツ団体の中には、地域の企業としっかりと協力し合いながら、地域の活性にeスポーツを活用しようと努力されている『岩手eスポーツ協会(IeSA)』さんの様な団体もありますし、もちろん他の団体の方々も相当にご尽力されていると存じております。 中には、利益主義の企業の参入を好まないコミュニティの方々やゲーマー、プレイヤーの方々もいらっしゃるかとは思いますが、企業の資本さん参入と文化として大切に扱われるべき部分とのバランスが大切なのだと思います。
いずれにしても、国内eスポーツ市場が成長しブレイクすることは、国内に新しい雇用や職業、ライフスタイル、将来の夢、などをもたらすと信じ、当メディア『ゲーマーゲーマー's POST』や姉妹サイト『ゲーマーゲーマー』は、一人でも多くのプレイヤー、ゲーマー、eアスリートの魅力を少しでも多くの方々にお伝えすべく頑張ってまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします♪ (by ゲーマーゲーマー's POST 編集部)