独占取材

発足わずか9ヶ月で大会決勝進出!朋優学院高校eスポーツサークルに意気込みを聞いた

高校生のeスポーツ大会高校対抗の全国eスポーツ大会「STAGE:0」
採用タイトルである「League of Legends」 (リーグ・オブ・レジェンド 略称:LOL)で見事関東ブロックから決勝進出を果たした朋優学院高等学校eスポーツサークルの皆さんに、大会直前の意気込みを聞きました!

熱い戦いに刮目せよ!8月14日・15日に高校生eスポーツ甲子園「STAGE:0」決勝大会が開催予定

高校生のeスポーツ大会高校対抗の全国eスポーツ大会『STAGE:0』第 ...

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熱戦を勝ち残ったeスポーツサークルHyec(ハイエック)

朋優学院高等学校eスポーツサークル(チーム「Hyec」)部員の皆さん(左から):細川くん、何くん、坂本くん、稲澤くん、谷川くん、香月くん、久松くん。こちらの写真には写っていませんが、女子部員の松本さんを加えて、現在は全8名で構成されています。

「Hyec」メンバーの学年とプレイヤーネーム

細川 恭くん 高2(御神籤kyo)
何 若松くん 高2(Jack718)
坂本 凌くん 高2(もっちゃんw)
久松 昴くん 高1(Spuid Squad)
稲澤 諒くん 高2(いなっちW)
谷川 智郎くん 高3(sigmadelta)
香月 美人くん 高1(yopituki)
松本 梨歩さん 高2(アセロラ体操)


 

eスポーツサークルの発足は2018年10月。メンバーが集ってから約9ヶ月という短期間で全国高校eスポーツ大会「STAGE:0」のベスト8まで上り詰めました。

初エントリーしたeスポーツ選手権の経験を踏み台に

発足から2ヶ月後には「全国高校eスポーツ選手権」(主催:毎日新聞社、サードウェーブ)にエントリーしましたが、2回戦で敗退。

サードウェーブ社が展開している「eスポーツ部 発足支援プログラム※1」の利用により大会への参加が必須だった為、初期加入部員の半数以上LOL自体始めて間もないメンバーで挑むことになったそうです。

「(全国高校eスポーツ選手権では)まずはやってみようという気持ちだったが、今回は勝ちに行きたいと思えるようになった。」と意気込みを聞かせてくれたのは若松くん。「決勝の相手は強いけど、行けるところまでいこうと(思っている)」と語ってくれました。

オンライン予選を経て、7月の準決勝、準々決勝のオフライン大会では皆緊張したそうです。当日の試合中にちょっとしたミスが出てしまった‥など、トラブル発生で慌てた場面があったとか!

面と向かってお話を伺っていると少々のトラブルはものともしないような、チーム全体に明るい雰囲気が漂います。きっと、キャラクターが個性的な皆さんの良い面が調和しあっているのでしょう。

また、今大会を勝ち進むうちに練習の取り組み方についても変化があったとか。

以前は部員同士一緒に声をかけあって練習を行っていたそうですが、個別にオンライン上で練習試合をすることが増えたとのこと。
その効果か、ゲーム内でのコミュニケーションの取り方など徐々にスキルアップの兆しが表れているそうです。

ついに決勝大会は目前!

8月15日決勝大会での試合相手は、5月にプロゲーミングチーム『Burning Core』への加入が発表された“赤バフ選手"が在籍する岡山県共生高等学校。かなりの激戦になることが予想されます!

試合時で一番大事な局面はどこでしょう?という質問に「全部が大切」と答えてくれた3年生の谷川くんはこの夏で引退になるそうなので、ぜひHyecの皆さんにとって満足のいく試合内容となるよう、応援しています!

今回はeスポーツ大会決勝に向けて意気込みを聞きました。第二回はeスポーツサークルについて、部員の皆さんの普段の生活や勉強との両立、顧問の岸波先生に聞いたeスポーツへの取り組みについておうかがいします。

※1 株式会社サードウェーブによる、高等学校におけるeスポーツ部の発足支援を目的に競技用のゲーミングPCを希望校に無償で貸し出すプログラム。2018年は100校限定で応募を募ったところ、78校が申し込んだという。2019年もサービス受付が実施されている。
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