『分からん殺し』とは、格闘ゲーム全般や大乱闘スマッシュブラザーズなどで使われることの多い専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識を深めましょう!(下につづく)
分からん殺し(わからんごろし)
『分からん殺し』とは、対策方法を知らないと処理が難しい攻撃や連携を仕掛けることです。
対策できていれば何てことのない攻撃が多いですが、相手がそれを“分からない”と一方的に押し付けることができます。『初見殺し』と呼ばれることもありますよ。
他のキャラクターにはないような個性的な動きや、技の見た目と性能のギャップが激しかったりすると起こりやすい印象。そして、環境の中心にいる上位キャラクターよりも、対戦回数が少ないであろうキャラクターの方ができる場合が多いです。(対策を取られていることが少ないため)
『分からん殺し』で一方的に負けてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。
スマブラシリーズのMiiファイターやストリートファイターシリーズのダルシムなど、存在自体が『分からん殺し』になってしまっているキャラクターもいますね。
自キャラの『分からん殺し』が通用する相手には、対策されるまで高い勝率を誇ることは難しくないでしょう。
しかし、それに頼りすぎるのはあまり良くありません。
初心者狩りにもなりかねませんし、対策されている相手には勝つ方法がなくなってしまいます…。
あくまで選択肢のひとつとして覚えておき、応用の効く実力を身につけましょう!