『OTK』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の『シャドウバース』などのカードゲーム全般の中で使われる専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識を深めましょう!
OTKとは
『OTK』は「One Turn Kill」の略語です。1ターンだけで相手を倒し切ること、倒し切るデッキを意味します。
カードゲームのデッキの多くは、何ターンかの間に相手にダメージを与えることで勝利するプランで構築されています。一方『OTK』のデッキは、相手に少しずつダメージを与えるのではなく、条件が揃った1ターンで相手の体力を一気に0にすることを目的に構築されています。
「シャドバ」では「OTKネクロ」などの『OTK』デッキが有名ですね。
『OTK』の意味は1ターンで相手を倒すことを意味しますが、古くからカードゲームを遊んでいる層は、その意味に違和感を覚えています。というのも「ワンターンキル」とは、試合の「最初の1ターン目」で相手を倒すことだと認知されていました。しかし『OTK』は最初の1ターン目でなくても、試合中のどこかの1ターンで倒し切れば『OTK』と表現されるので、一部の層は表現を適切でないと感じているのです。最初のターン以外の1ターンで相手を倒し切るのは「ワンショットキル」と呼ばれていました。
それでもeスポーツという言葉が認知された昨今では、『OTK』は「1ターンで相手を倒し切ることを意味する」のが共通認識ですよ!