こんにちは!
ゲーマーゲーマー's POST 編集部です。
ネット依存症…特にスマホ保有率が高まって以降よく耳にする言葉になりましたよね。
ネット依存症になると部屋に閉じこもりがちになる傾向があり、社会生活に悪い影響をきたす他、昼夜逆転、お風呂や食事ですらまともに取らなくなってしまう…というような話もよく聞きます。
ここではそういった『ネット依存』に関して一緒に考えてみたいと思います!
しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
ネット依存(症)とは?
日常生活の中でインターネット(オンライン)の利用比率が非常に高くなり、心身の健康や学業、仕事などの優先度を下げてでも夢中になってしまい、自分自身でその時間バランスをコントロールできなくなっている状態を指します。
大人よりも中学生や高校生に多いと言われます。
原因は?
オンラインゲームやSNSなどを通じて世界中の人たちとコミュニケーションが取れるインターネットは、現実の人間関係や交流に比べ煩わしい部分が少ないと言われます。
一方では、その少ないストレスの割に、満足感やわくわく感はリアルに遜色なく得ることが出来、またSNSの機能やオンラインゲームのゲーム性などが加わることで、現実世界よりも楽しく感じてしまう方々も多くいらっしゃるのも事実。
そういった環境が過剰利用を促し脳が幸福感を感じてしまうことで、過度な欲求が生まれてしまう、まさにアルコール依存やギャンブル依存などと同じような原因構造であるとも言われているのです。
予防/対策/治療
大人よりも中学生や高校生に多いことからもわかる通り、お子様が小学生のうちからネットの利用頻度や時間を制限することが予防の第一歩です。
オンラインの世界だけではない楽しみをご家族や仲間内で共有するのも理想ではありますが、なかなかうまくはいかないですよね。
ネットやオンラインはこれからの社会の中で、仕事にも非常に優位に働く可能性のある画期的なインフラであることも事実なので、全面否定をするのではなく、その良い部分や悪い部分を話し合うなどを通して一緒に利用時間のルール決めなどを考えてみるのも一つかもしれませんね。
それでもネット依存に陥ってしまい、ご自身や周囲の方々の協力だけでは…という場合には専門家により治療という手法もあります。
治療方法はゲーム依存症などと同様に、カウンセリングやデイケアなどが用いられることが多いそうですが、非常に重度な場合には入院治療を用いることもあるそうです。
まとめ
インターネット(オンライン)は、このように依存症という問題もある一方で、これからの社会には欠かせない新しいインフラです。
拒絶するよりもうまく付き合っていくことで、様々な利益を私たちにもたらすと考えられています。
正しい使い方を子供のころから大人と一緒に学ぶことで、人生を豊かにすることができるツールとして身に着けていく事も大切であると私たちは考えています。