コラム

【必見◎】正しい知識でゲームを楽しもう♪『ゲーム障害』とは?

こんにちは!
ゲーマーゲーマー's POST 編集部です。

皆さんは『ゲーム障害』という言葉を聞いたことありますか?

今この記事を読んでらっしゃる方は、ご家族や友人、またはご本人のことで色々と「ゲーム」に関する心配事を抱えてらっしゃるのではないかと思います。

一昔前までは「ゲーム=悪」的な考え方が多かったですよね?

・現況の時間を奪ってしまう
・身体を動かす遊びよりも部屋に閉じこもる遊びが増える
・ずっと画面を見ていることで目が悪くなってしまうかも

などなど、そういった心配や懸念が多かったのではないかと思います。

また一方では、昨今盛り上がっているeスポーツ文化の影響で、ゲームやゲーマーに対するイメージもだいぶ良くなっていると感じてらっしゃる方々も多いのではないでしょうか?

eスポーツやゲーム、プロアマ問わず多くのゲーマーの方々と多く接する私たちとしてはそれらの問題に対して”こう”考えています。

”勉強で得た知識や経験、人間関係も、ゲームで得た知識や経験、人間関係も。活用の仕方によっては悪(デメリット)にも善(メリット)にもなり得るの”

つまりは…

正しい知識
明確な目的意識
対策とルールづくり

そして

周囲の方々の理解と協力

こそが大切なことであり、それらを踏まえてゲームとの付き合い方を考えることで、これからの世の中や人の人生において素晴らしくメリットのある存在に引き上げていくことができるのでは…と考えているわけです。

今回ここでは、ゲーム障害と呼ばれる事柄について一緒に考えていけたらと思っておりますので、ゲーム自体の存在意義やそれに夢中になるゲーム好きの方々に対して、先入観を抜きにしたご理解をいただくきっかけにしていただけたら嬉しいと考えています。

『ゲーム障害』の定義とは?

WHO(世界保健機構)が新たな病気として国際疾病分類に加えた(2019/5月)『ゲームに熱中し利用時間や頻度を自分自身でコントロールできなくなり日常生活に支障をきたす病気』の事です。

症状としては「ゲーム依存症(または行動症)」とも呼ばれており、英語で「Gaming Disorder」と定義されています。

患者数の人数統計データなどは確認できていません。

ゲーム障害と似た言葉として「ネット依存症」というものがありますが、その厚生労働省の調査をもとにした推定情報が2022年にNHKによって発表されています。

ネット依存が疑われる人
成人  推定421万人
中高生 推定93万人

ネット依存を疑われる方の内でゲーム障害と思われる人
約90%

2016~2017年のデータであることを考えると現在はもっと増えているかもしれませんね。

<ネット依存とは>

原因は?

WHOが病気と認定したほどなので「ゲームが面白いから熱中する…」という単純な問題ではない様です。

ゲームをプレイするだけではなく”画面を見ただけ”でも、脳が異常なまでの衝動的欲求を感じてしまう、ご自身ではコントロールが難しい症状をです。

その原因は様々ですが、簡単に言えば、ゲームによる幸福感や没頭感、達成感、満足感、などを脳が認識し、またそういった感覚を欲する状態が過度に行き過ぎることが原因と言われています。

アルコール依存やギャンブル依存、SNS依存などにも似たところがあり、度合いにもよりますが、この状態に陥ってしまった方々がご自身の力(努力や決意)だけで克服するのは非常に難しいと言われているのです。

具体的な症状は?

部屋に引きこもってしまう
朝起床できない
学校や職場に遅刻してしまう
学校や職場を欠席(勤)してしまう
生活リズムが不規則/昼夜逆転
うまくいかないと物にあたったり壊す
注意されたり咎められると暴力を振るう

予防/対策/治療

治療方法にはカウンセリングやデイケアなどが用いられることが多いそうですが、非常に重度な場合には入院治療を用いることもあるそうです。

ゲーム障害にまではなっていないとしても、やはりゲームは楽しいと感じる方が多い分、日々の生活に窮屈さや苦しさ、物足りなさを感じている方にとっては没入しやすい傾向にはあると思います。
幸福感や満足感を感じられる要素を他にも多く持つことで予防的な対策は講じられるとは思いますので、それができる環境や周囲の協力を得られる方は是非そういった工夫をしてみていただきたいと思います!

専門家によるカウンセリングは、ご本人の状況や理解に寄り添いながら、倫理的な理解を進められる非常に良い方法です。
デイケアはよりゲームから離れ、別のことに興味や関心を持つために有効な手段であると考えます。

入院治療の様な強制的な方法はご本人も苦しい思いをされる可能性も高いので、できればその手前で解決していけるのが理想ですよね!

ゲームは室内で行うことが多いので、周囲のご家族などが気づきにくい傾向はあると思いますので、普段からできるだけ会話を交わしたり交流を欠かさないことをおすすめいたします。

まとめ

ゲーム障害の問題点は、それによって日常生活に支障をきたしてしまう…という点につきます。
一般的な社会生活において、時間や生活リズムが合わなくなってしまうからです。

この問題はインターネットを通じてオンライン上で世界中の方々との交流をどこでも簡単に行うことができる様になった今の時代、どうしても避けることができないように思います。
ですがそれ自体が悪い事ではなく、全社会的に見てもそれ自体は非常に有意義なことでもあります。
全ての事柄がそうであるように、物事には良い面も悪い面もあり、大切なのはその悪い面をできるだけ回避し、良い面を活かしていくという考え方が重要なのです。

ゲームが大好きで仕方ない人たち自体が悪いのではなくて、要はその度合いの問題であるように思います。
これからのデジタル社会において、経験を活かせるというメリットを最大限に受け取ることができる…ゲームの世界にはそういった側面もあることを是非考察していただけると幸いです!

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