『モザンビーク』とは、eスポーツの種目の1つである『Apex Legends』でよく登場する専門用語の1つです。
ここでは『モザンビーク』についての意味や、実際にどんな時に使うのかについても解説していきます。
モザンビーク
『モザンビーク』とは、Apex Legendsに登場する武器の1つで、ADSすると収束率が上がるショットガンです。
公式の正式名称は『Mozambique Shotgun』。スペルまで覚えたら完璧なモザンビーストと言えるでしょう。
モザンビークショットガンの概要としては下記の通りです。
- 武器タイプ:フルオートショットガン
- 装弾数:4発
- アタッチメント:ハンマーポイント
- 付けられるサイト:1〜2倍
ハンマーポイントを装着しない場合のヘッドショットダメージは1発当たり23。全弾ヘッドショットを当てたとしても、69ダメとかなり少ないです。
1発で100ダメージ以上出せるマスティフショットガンと比較すると、最弱という烙印は納得できますね…w
モザンビークの歴史
Apex Legendsという作品は開発元であるRespawn Entertainmentが手がける『タイタンフォール(Titanfall)』シリーズのスピンオフという位置付けのタイトルで、ゲームの世界観や細かな設定などから多くの影響を受けていることがわかっています。
『モザンビークショットガン』もTitanfall2で登場した武器の1つです。当初はサブ武器としてリリースされましたが、あまりにも強い性能にメイン武器として変更がなされたほどでした。しかし、現在ではあまりにも低すぎる性能から多くのプレイヤーに最弱武器というイメージを持たれています。
最もレアリティが低いとされ、ほとんどのエリアでドロップしているショットガンです。見た目はピストル武器のような形をしているので勘違いされやすいですが、実はフルオート。シーズン6に念願の強化が入り、1発増え1マガジンで4発連射できるようになったことは当時話題を集めました。
モザンビークが強化されない理由
アップデートごとに多くの強化やナーフが入るApex Legends。様々な武器やアビリティを持つレジェンドをピックでき比較的バランスよくプレイしやすいのが特徴のFPSですが、唯一このモザンビークだけは『最弱』のイメージから離れられずにいます。
最弱武器の烙印を押されたモザンビークショットガンは「モザンビーク=弱い武器」としてネットミームとなるほどで、様々な反響を集め続けています。
運営元はもちろんこの事態を了承しているものの、「このままネットミームを楽しみ続けるつもりでいる」とTwitterなどで表明しており、今後もモザンビークが強化されることがない理由として公開しているのですw
"敢えて強化しない選択"を公式が取っていることに対して批判の声も少なからずあるようですが、モザンビークがミームになった今、わざわざそれを終わらせるようなことはしないという運営のユニークな対応こそが、Apex Legendsの人気の理由のひとつかも知れません。