『ラグ』とは、eスポーツなどでよく登場する専門用語の1つです。
ここでは『ラグ』の持つ本来の意味や、実際にどんな時に使うのかについても解説していきます。
ラグ
『ラグ(lag)』とは本来コンピューター用語で、人間がコンピューターに命令をしてから結果が実行・反映されるまでの遅延時間(delay time)のことを指します。
これを起源に、コンピュータネットワーク上でのデータ送受信の際の遅延時間も『ラグ(lag)』と表現されるようになり、現在ではオンラインゲームで発生する動作遅延全般を表す言葉としても広く使われています。
『ラグ』の主な発生要因としては、多くの場合ゲーム自体のサーバの処理能力か、プレイヤーの通信帯域に問題が発生しているためだとされています。
こういった通信遅延が発生した場合に『ラグい』などと表現されます。
『ラグ』が起きた場合の対処法としては、以下のような方法があります。
- ゲーム自体のサーバーの処理が遅い場合は、運営側が対処するのを待つ
- プレイ環境の通信速度が遅い場合は、高速回線を契約する
- モニターやゲームパッドなど、デバイス自体の接続に不具合が無いか確かめる
環境をきちんと整えた上でプレイ出来れば『ラグ』を感じずに快適なプレイを楽しむことができます!
Apex Legendsでのラグとは?
Apex Legendsで『ラグ』が発生すると主に下記のような現象が起こります。
- 敵に当てたはずの弾が当たらない(=弾抜け)
- 移動したはずなのに移動できていない
- 拾ったはずのアイテムが拾えていない など…
Apex Legendsのサーバー側に問題がある場合には改善されるのを待つのみですが、プレイヤーがラグの影響を受けないようにできるだけ準備しておくのが望ましいです!
自分の回線状態は、設定画面から「パフォーマンス表示」をONにすることでゲームプレイ中でも画面上に表示させておくことが出来るのでチェックして見ても良いですね!