全世界で大きな注目を集めている『eスポーツ』。テレビゲームが競技性を帯びてまだ日は浅いものの、着々とプロ化の流れへと突き進んでいます。
世界に比べると、日本はやや遅れてはいるものの、ゲーミングチームにスポンサーなどが付き、プロゲーマーも誕生。元々は趣味であった、ゲームが職業となっている人々も多く生まれてきています。
すでに日本では数多くのプロゲーミングチームが活動中。東京を中心に、地方都市でも多くのプロチームが誕生しています。今回は大手会社がプロデュースしていることでも知られる『FAV gaming(ファブ・ゲーミング)』を紹介していきます。どのような成績、そして待遇を受けているのでしょうか。
歴史
FAV gaming(ファブゲーミング)とは、KADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーミングチームです。スローガンは「Fun And Victory(楽しく、そして勝つ!)」で、その頭文字からチーム名が名付けられました。
すべての世代に愛されるようなチームを目指しており、礼儀やプレイスタイルにも重きを置いていることでも知られています。そうした努力もあり、v6プラスやGABAなど多くのスポンサーに支えられています。
また、一部のプロゲーミングチーム同様、積極的なグッズ展開も行っており、Tシャツやバックなどのアパレル販売も行っています。
部門
プロゲーミングチームとしては、非常に幅広いタイトルに挑戦しており、数多くの選手が在籍しています。現在は、『格闘ゲーム部門』、『クラッシュ・ロワイヤル部門』、『レインボーシックスシージ部門』、『VALORANT部門』、『エーペックス部門』の5部門で活動中です。
中でも、クラッシュ・ロワイヤルや格闘ゲームでは数々の大会で好成績を収めており、前者では公式主催のプロリーグ“クラッシュ・ロワイヤルリーグ”に参戦中です。
また、格闘ゲーム部門は2選手が在籍していますが、You Tubeなどにも積極的に出演しており、メディア露出の点でもeスポーツ業界を盛り上げようとしています。
アスリート以外にも配信者たちも2名が在籍中。いずれもクラッシュ・ロワイヤルのストリーマーとして活動しており、元プロ選手としての技術を世に広めています。
まとめ
日本屈指のプロゲーミングチームとして知られるFAV gaming。ゲームに興味のある方であれば、白と黒のユニフォーム姿を見たことがある人も多いでしょう。公式サイトでは、ファンからプロゲーマーへのプレゼントなども受け入れており、お気に入りの選手をサポートすることも可能となっています。