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LJL 2020 Summer split王者はV3 Esports!

 

(引用元:LJL公式Twitterより https://twitter.com/Official_LJL/status/1302615647738683394

9月6日にLJL Summer splitの王者を決める戦いが行われました。playoffs Round3とFinalsはおよそ2か月ぶりのオフライン大会となり、Finalsの対戦カードは去年の夏と同じV3 vs DFM。去年と異なるのは、DFMがチャレンジャー側であることでした。結果は、3-2で見事V3 EsportsがLJL初優勝を果たしました。

今回は、大接戦となったLJL Summer split Finalsの様子と9月25日から行われる世界大会WCSの予定についてお届けいたします!

 

大接戦となったLJL Summer split Finals

 

(引用元:LJL公式Twitterより https://twitter.com/Official_LJL/status/1302584578180227072

2019年と同じ対戦カードとなった今年は、レギュラーシーズンから好調のV3にDFMが挑む形となりました。しかしながら、チャレンジャーのDFMは前日にSengoku Gamingを3-0で下し、レギュラーシーズンでの不調から復活を見せていました。そんな中で行われるFinalsは、始まる前から接戦になるだろうとキャスター陣も予想。

Game1、序盤はキルを取られ苦しい戦いとなるも中後半の集団戦を美しく決め、キルを返していきV3が勝利します。しかし、Game2、Game3とDFMが圧倒しゲームを落としてしまいます。DFMが王手となったGame4、序盤はGame2からの勢いそのままにDFMが有利を重ねていきますが、ここでそのまま押し切られないのが今年のV3。試合時間19分頃のドラゴンファイトで4キルを獲得、その勢いのままキルを重ねゲームカウントを2-2へ持ち込みます。

そして、運命のGame5。Game4の勝利で完全に波に乗ったV3が確実に有利を作っていき、Bo5の大接戦を制し涙の初優勝となりました。

今年のV3は強い!

 

 

(引用元:LJL公式Twitterより https://twitter.com/Official_LJL/status/1304343932986249216

LJL Summer splitを優勝したV3は、9月25日から上海で行われる世界大会「2020 Worlds Championship」(以下、WCS)へ日本代表として出場します。V3が世界大会へ出るのは初めてですが、特に今年のV3は世界とも戦える十分な力を持っていると思っています。JGのBugi選手とMIDのAce選手とのJG-MIDラインも強く、長年V3にいるPaz選手の安定感とエンゲージ力、そしてArcher選手とRaina選手のBotも強力です。

作戦面でも、いち早く世界のトレンドを取り入れ行くスタイルで、LJLでもサイオンとアフェリオスのスワップやリリアJGなどで他チームを圧倒していました。また、今回コロナによる影響でWCSへ出場できなくなってしまったベトナム代表の2チーム、GAM eSportsとTeam Flashにスクリムをしてもらったと優勝後のインタビューでPaz選手が答えており、他国のチームの対策もできていると思われます。

2020 Worlds Championshipは9月25日から

9月9日でWCSに出場する全22チームが決まり、9月25日からプレイインステージが始まります。プレイインから始まるのは22チーム中10チーム、この中にV3も入っています。プレイインステージ1でグループ1位になるか、プレイインステージ1で2~4位だったチームで行われるプレイインステージ2で勝者2チームに入れば、残り12チームが待つグループステージへ進出できます。

強者ぞろいのWCSですが、V3が世界で活躍しグループステージへの進出を勝ち取ってもらたいですね。V3が世界でどのような戦いを魅せてくれるのか、いまからわくわくが止まりません!

また、9月15日にはV3が挑むチームが決まる対戦抽選会が行われます。こちらも配信されますのでお見逃しなく!配信URL等は、LJL公式Twitter(https://twitter.com/Official_LJL)にて告知されておりますので詳しくはこちらをご覧ください。

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