『ダイヤグラム』とはeスポーツの人気タイトル(種目)の一つ『ストリートファイターV』などの2D格闘ゲームで使われる専門用語です。
性能の相性を根拠に、キャラクターの対戦の優劣を意味する用語です!『ダイヤ』『キャラダイヤ』などの呼び方もあります。
ダイヤグラムとは
『ダイヤグラム』は個人の見解により決定されるので、正式に決められることはありませんが、ゲームの理解が深いトッププレイヤーの見解が正しいとされる傾向にあります。
『ダイヤグラム』は「6:4」や「5.5:4.5」など2つの数字が合計10になるように表現します。数字の大きい方が有利で、少ない方が不利です。例えば「リュウとザンギエフのダイヤグラムは6:4だ」というように表現します。
『ダイヤグラム』の数字は勝率を表すのではなく、いかに試合の主導権を握られるのかを意味します。そのため7:3で3側のキャラクターは、よほどプレイヤースキルに差がある場合を除き、ほぼ対戦が成立しないレベルで不利な試合を強いられるといえるでしょう。一般的には7:3以上に差が開く『ダイヤグラム』では、相性が与える影響があまりに大きいため、対戦がはじまる前から勝敗が決まっているといわれるほどです。
昨今のゲームではキャラクターごとの強さの差が小さいので7:3以上の『ダイヤグラム』の組み合わせは存在しないとされ、どれだけ相性が悪くても6:4程度だと考えられています。
また『ダイヤグラム』は格闘ゲームだけではなく、「スマブラ」など多くの対戦ゲームでも使われる用語です。
『ダイヤグラム』は格闘ゲームでは人気の話題なので、覚えておきましょう!