『CS』とは、eスポーツのタイトル(種目)の一つである『リーグオブレジェンド(League of Legends/通称LoL)』で使われる専門用語です。ここでは『コンシューマ』 (Consumer Software/コンシューマソフトウェア)のCSとは違う意味の『CS』を解説します。
CS
CSとは、Creep Score(クリープスコア)の略称で、ミニオンや中立モンスターなどのラストヒットをどれだけ取れたかを表す数値です。
CSと言えばゲーマーであればCSGOを連想したり、衛星放送を意味するCSを思い浮かべる方も多いと思います。
ラストヒットを取ることで、チャンピオンはゴールドを獲得することができます。そのため、CSを沢山獲得しているということはそのチャンピオンが育っているということになりますので、ポケモンユナイトのラストヒットと同じ意味となります。
CSは、TABのスコアボードから確認することができます。※ただし、敵の場合は視界に映らないと更新されないため確認の際は注意が必要です。
通常のプレイの中では、1分間あたり7~8のCSをとることができれば非常に良くとれているといえますが、プロシーンでは当たり前で、1分間当たりのCSが10を超えることもよくあります。ラストヒットを取るコツや目安は動画や配信などで見て上手いプレイヤーを参考にし、繰り返し練習してみましょう。
試合では誰がCSを取れているかというところを意識してみると面白い場面もありますので、観戦するときはKDA(Kill:キル/Death:デス/Assist:アシストの略)だけではなくCSにも注目してみましょう!
※画像引用元:『League of Legends』ゲーム内スクリーンショット