『赤バフ』『青バフ』とは、eスポーツのタイトル(種目)の一つである『リーグオブレジェンド(League of Legends/通称LoL)』の中で使われる専門用語です。
赤バフ/青バフ
『赤バフ』『青バフ』は、ジャングル内に存在する中立モンスターを倒すと得られるバフ(ステータス上昇効果)のことです。 効果時間はそれぞれ120秒です。
この二つのバフは、それぞれ特定の中立モンスターを倒すことでしか手に入りません。(そもそも中立モンスターとは?という方はこちらの記事をご覧ください)
二つとも、獲得することで特別な効果を得ることができます。そのため、基本的にはジャングラーが狩りますが、それぞれ効果に合ったチャンピオンに渡すこともあります。
渡し方としては、一緒にモンスターの体力を削り、ラストヒットをあげたい味方に譲ればOKです。
赤バフ
赤バフは中立モンスター『レッドブランブルバック』を倒すことで獲得ができます。正式名称は残火の赤紋章です。
効果としては、
①戦闘中でない時に体力が回復する。
②通常攻撃をすると、数秒間炎でダメージを与え、対象にスロウ効果を付与する。
というものです。
②の効果がとても強いため、ADCをはじめとした通常攻撃を沢山使うチャンピオンが持つことが多いです。
ポケモンユナイトのバッフロンのような効果ですね。
青バフ
青バフは中立モンスター『ブルーセンチネル』を倒すことで獲得ができます。正式名称は洞察の青紋章です。
効果としては、
①マナが継続的に回復
②スキルヘイストが上昇
となっています。
両方の効果が、メイジなどスキルを多用してダメージを出すチャンピオンに嬉しいものとなっています。
ポケモンユナイトでは、ルンパッパにあたります。
『レッドブランブルバック』『ブルーブランブルバック』それぞれのモンスター自身をそれぞれ赤バフ、青バフと呼ぶこともあるので注意してください!
※画像は『League of Legends』ゲーム内のスクリーンショットを使用しています。