eスポーツって一体だれが運営しているのでしょうか?
今回はそのあたりを少し解説させていただきます。
基本的には…
複数人数で対戦を行う根本的なeスポーツの権利に持ち主はいません。
つまり、基本的には誰でも主催出来るモノではあるのです。
例えば、学園祭でのeスポーツ大会や、TV番組のコンテンツとしてのゲーム大会もそうです。
ただ、規模が大きくなり商業化、興行化させるためには、法律やゲームのライセンスの問題など様々な課題が出てくるため、そういった枠組みやインフラ、権利関係、法律関係を整備するための団体などの運営母体が必要になってくるのです。
なので、もしあなたが知り合いを集めてeスポーツ大会を自宅で開催すれば、それもれっきとしたeスポーツなのです。
大きなeスポーツ大会の場合は?
現在eスポーツの大会運営を行う団体はいくつもあります。
都道府県ごとであったり、全国規模であったり、大小含めて数えると乱立の様相がみられています。
eスポ―ツは将来的にはオリンピック(五輪)種目にも…という声もあり、また、近い将来にはとんでもない規模の市場になると言われています。
それが現実味を帯びてきたときに、日本のeスポーツ業界においてシェアを大きく持っている団体が多くの大会を運営することになるのだと思います。
現在の状況としては…
一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)
が代表的な団体と言われていますね!
日本eスポーツ協会(JeSPA)
e-sports促進機構
日本eスポーツ連盟(JeSF)
3つの既存団体を、コンピューターエンターテイメント協会と日本オンラインゲーム協会の後押しにて統合した大型団体です。
プロライセンスの発行や、そのプロとしての定義、eスポーツそのものの定義なども、公式HPから見ることが出来ます。
興行の世界や商業化の世界は、素人目にはわからないことも多いですが、イメージとしてはボクシング団体やプロレス団体が独自の枠組みの中で複数存在する様なイメージに近いのかもしれませんね!
これから成長していくことが間違いないと言われている業界なので、新規発足や統合を繰り返し、いずれは落ち着くところに落ち着くとは思うのですが、ここ数年は群雄割拠の様相が続くのかもしれませんね♪