インターネットTVやコンテンツだけでなく、民放TV番組などでも徐々に取り上げられる事が増えてきたeスポーツ。
これからどんどん盛り上がりを見せてくること間違いなしですね!
とはいえまだまだプロゲーマーや一般ゲーマーを取り巻く環境はとにかく情報不足。
今回はそんなプロゲーマーやゲーマーを取り巻く2020年における環境についてお話です。
プロゲーマーって?
プロゲーマーというのは、職業としてゲーマーを行っている人の事を指します。
つまり、大会などに参加し、報酬や賞金を獲得している人たちの事なんですね!
eスポーツ選手やeスポーツプレイヤーなども同義語と考えていただいて大丈夫かと思います。
逆に、賞金や報酬などを得ることがなくゲームを行っている人たちもいます。
その中でも、勝つことに重きを置き、技術や戦略などをストイックに向上させているプレイヤー達を『ガチ勢』、趣味や息抜きなどの楽しむことに重きを置くプレイヤー達を『エンジョイ勢』なんて呼ぶこともあるそうです♪
プロゲーマーの人口は?
eスポーツの世界ではまだ、プロゲーマーの人数を正確に特定するのが難しいと考えられています。
プロゲーマーの定義がざっくりしている点がその理由です。
ただ、日本のプロゲーマー人口は、世界的に見れば少ない方であるというのが一般的な意見です。
賞金の発生する世界規模のゲーム大会やeスポーツ大会への出場者の国籍から判断すると、アメリカが圧倒的に多いと言われています。
プロゲーマーにはライセンスってあるの?
eスポーツの国内情勢としては現在いくつかの団体が存在しています。
その中に、プロライセンスを発行している団体もあり、2019年8月現在では、日本eスポーツ連合(JeSU)が公認ゲームタイトルごとに発行するプロライセンスがそれにあたります。
海外では当たり前になっている高額賞金のeスポーツ大会が、日本では法律の関係で開催できない…という問題が、日本のeスポーツ普及を遅らせているともいわれており、これらプロライセンスの整備は、こういった問題の解決の糸口になるともいわれています。
国内でも日本eスポーツ連合(JeSU)の他に…
日本esports促進協会(JEF)
という他の団体も立ち上がってきているので、いずれはこういった団体からもプロライセンスの発行が行われるようになると考えられています。
まとめ
日本国内におけるプロゲーマーやゲーマーを取り巻く環境は、まだまだ充実しているとは言えません。
海外では多くの高額所得を獲得しているプロゲーマーも多い中、日本には法律面の問題や、版権の問題、賞金の問題など、課題は多くあると言われています。
ですが、多くの団体が立ち上がり、環境整備が始まっています。
「将来なりたい職業ランキング1位」に「eスポーツのプロゲーマー」と答える子供たちが多く出てくる時代もそう遠くは無いかもしれませんね!