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DISTRICT81 Gamingとは何者か?

現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。

さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。

 

また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『DISTRICT81 Gaming(ディストリクト・エイティワン・ゲーミング)』を紹介していきます。

 

歴史

DISTRICT81 Gamingは2018年5月に結成されたプロゲーミングチームです。略称は『D81』。チーム名の由来は「日本語で地区、行政区を意味するディストリクトと日本の国番号で ある81を組み合わせた造語」となっています。

牧野晃典が代表取締役を務めており、複数企業による共同出資で運営されています。2018年6月に渋谷でメンバーが大々的に発表され、プロモーションビデオも公開されました。

日本のカルチャーを海外に発信していることで知られる「DISTRICT81」が行う派生系のプロジェクトであり、eスポーツをテーマに掲げてスタートしたという経緯があります。現在は東京都渋谷区を中心に活動しており、渋谷でのゲームイベントなどに度々出演しています。

最大の特徴は女性のeプレイヤーのみで構成されている点。創設が新しいチームでありながら、日本屈指のチームとなっており、大きな衝撃を与えました。

 

部門

基本的には、PC版オーバーウォッチのみで活動しており、少数精鋭のチームとなっています。現在、在籍しているメンバーは、「flum(フラン)」・「kumomura(クモムラ)」・「meromi(めろみ)」・「マール(マール)」・「華古(ハナコ)」・「NUMB(ナム)」の6名となっています。

それぞれオーバーウォッチを得意としていますが、フランはフォートナイトやPUBG、LOLなど幅広いジャンルのゲームを行ったり、めろみは音ゲーを得意としているなど、個人ではオーバーウォッチ以外での活動も積極的に進めているようです。

まとめ

結成から日が浅いにも関わらず、多くの結果を収めてきたDISTRICT81 Gaming。女性大会では結成3ヶ月目にしてエキシビション大会で準優勝を果たした経験もあります。

 

現在、メンバーの追加募集も行っており、業界では珍しい女性が中心となって活動しているチーム。腕に女性のあるゲーマーはチェックしてみるといいかもしれません。

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