eスポーツブームはゲーム業界だけに留まらず、スポーツ界にも進出してきていることは前の記事「ゲーム版プロ野球!?eベースボールとは?」でお伝えしました。
ただ、eスポーツ化しているスポーツは野球だけではありません。国内で野球と同じくらい人気を誇るスポーツ、サッカーも実はeJリーグという形でeスポーツデビューをしているのです!
出典:https://www.jleague.jp/ejleague/we/2019/
eJリーグとは?
eJリーグは、JリーグとKONAMIが共催するeスポーツ大会です。ゲームはKONAMIのモバイルサッカーゲーム「ウイニングイレブン 2019」を使用して行われます。今年は7月14日、15日にeJリーグウイニングイレブン2019シーズンが開催されました。
ウイニングイレブン2019は累計ダウンロード数2億を突破した大人気サッカーゲーム。第一作目は1995年に発売され、以来日本で不動の人気を誇っています。簡単な操作とテンポのいいプレイ、高度なAIなど画期的な要素を作り上げたサッカーゲームなのです。
大会では、J1・J2リーグを含めた全40クラブによる対抗戦が行われ、年齢別(U-15、U-18、フル)による3人チームで優勝を目指す形になります。
また、大会での成績順位に応じてJリーグから用意された賞金を獲得することができ、その総額はなんと1500万円!!
スマホを持っていれば誰でも参加可能!
本大会は、スマホでウイニングイレブン2019をプレイしていれば誰でもエントリー可能です。オンライン予選を受けて、各クラブ・各カテゴリー・各ステージの上位2名がオフラインのクラブ代表選考会に進出できます。クラブ代表選考会では各クラブ・各カテゴリーの4名が総当たり戦を行い、勝ち残った人がクラブ代表に選出されます。見事選ばれた人は、2日間にわたる「eJリーグウイニングイレブン2019シーズン」にクラブ代表として出場することが出来るのです!!
大会エントリ―数はなんと21万人以上!!
eJリーグウイニングイレブン2019シーズンは7月14日、15日に東京ビッグサイトTFTホールで開催され、数々の予選を勝ち抜いた全40クラブの代表が、東京ビッグサイトTFTホールに集いました。2日間に渡る熱き激闘の末、清水エスパルスの優勝で幕を閉じました。
また、「eJリーグウイニングイレブン2019シーズン」は今回が初の開催だったのですが、大会のエントリー数は驚異の21万人越え!やはりモバイルゲーム最大の強みである手軽さと、ウイニングイレブン2019をプレイしているだけで簡単に参加できることが一番の理由でしょうか。
今やスマホは2人に1人が持っている時代。モバイルゲームは基本プレイ無料のものが多いのが特徴で、プレイ人口もますます増えていくでしょう。そういう状況の中で誰でも手軽に大会にエントリーできるというのは、eスポーツ初心者にとっては最高の環境ですね!なのでこれからはモバイルゲームがeスポーツ界を牽引していくかも...!
まだ次回大会の開催予定は決まっていませんが、もし開催されたら気軽に参加してみてはどうでしょうか?