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スタジオ化!番組配信、大会の発表も!大注目の新生『LFS(ルフス)池袋esports Arena』

3月3日、『LFS(ルフス)池袋esports Arena』にて驚きの発表がありました!

それは『LFS池袋esports Arena』がeスポーツ施設からeスポーツに特化したスタジオへと生まれ変わるというもの!

さらには番組の配信大会の実施など情報が盛りだくさん!

今回は期待が膨らむ発表の内容と、続いて行われたスペシャルトークセッションについてレポートいたします!

スタジオとしての『LFS池袋esports Arena』

今年2月、惜しまれながらも『LFS池袋esports Arena』の一般営業は新型コロナウイルスの影響により休止が決定。
そして、3月3日、新たにeスポーツに特化したスタジオとして生まれ変わることが発表されました!

スタジオとして新生するにあたって、フロアにはグリーンバックを設置!
テレビや配信画面でおなじみの、背景を透過させるためのものですね!

利用料金も公開されました!
こちらはスタジオ利用料となり、機材の使用には別途料金がかかるとのこと。
機材の代金も含まれるお得なパッケージプランも設ける予定だそうなので要チェックです!
詳細は公式サイトでチェックしましょう!(https://www.lfs-esportsarena.jp/price/)

こちらのスタジオは4月1日から利用可能、予約は公式サイトから可能です!

惜しまれながらも今までのような利用は現状ではできなくなってしまいますが、新たなeスポーツの発信地として大きな期待が寄せられます!

社長自ら『LoL』に挑戦!?定期配信番組『E5なう!』

毎週水曜日にE5esports Worksからeスポーツ番組が配信されることが発表されました!

3月10日(水)の第1回目の放送では株式会社E5 esports Worksの社長・西川氏自らがLoLをプレイ!
趣味として個人的にも日頃からプレイしているそうで、現在のランクはブロンズ帯。
ゲストからアドバイスをもらいながら配信中の昇格を目指すということで、初心者の方も一緒に学びながら楽しめそうです!

エンジョイとガチ、2つの大会

E5esports Worksからは大会情報も発表されました!

『E5フェス』

「エンジョイすること」に重きを置いたカジュアルな大会。

第1回は3月27日(土)に『VAROLANT』で開催予定。
なんとこちらは5vs.5ではなく1vs.1の個人大会になるそうです。
大会名や通常とは大きく異なる大会ルールからもお祭り感が伝わってきますね!

プロ選手や有名ストリーマーもゲストとして参加予定なので、強豪プレイヤーと対戦するチャンス、勝てるチャンスとして参加者には楽しんでもらいたいとのことです!

『E5 MASTERS』

こちらはガチの大会で、プロへの登竜門となるような、競技性の高い大会として実施予定。
競技タイトルなどの詳細は今後詳細が明らかになっていくそうです!

業界を背負う人たちによるトークセッション

写真左から
〇岸大河 氏(ゲームキャスター)
〇西川典孝 氏(株式会社E5 esports Works代表取締役社長)
〇古澤明仁 氏(ウェルプレイド・ライゼスト株式会社代表取締役)
〇大友真吾 氏(株式会社CyberZ取締役CSO)
※文中では敬称略させて頂きます

ゲストを迎えて行われたトークセッションは真剣ながらも笑いも交じり非常に盛り上がりました!
本当はすべてをお伝えしたいのですが、今回は特に印象的だった部分を抜粋してお伝えします!

――eスポーツに興味を持ったきっかけは何でしょうか?

大友「2015年にヴェサール秋葉原でLJLを観戦して。会場の熱気が凄かったのを覚えています。試合もかなり劇的で選手も監督もワーッと盛り上がって、その感覚ってスポーツ観戦とかなり近いなと感じて。今からだったら自分たちも新しい大会を作れるんじゃないかと。それが『RAGE』(※)という大会を作ったきっかけですね。」※国内最大級eスポーツイベント『RAGE』(https://rage-esports.jp/

――最も印象に残っているeスポーツの話を教えてください

古澤「とある選手のお母さんがとても厳しい人だったんですが、その選手がある大会の試合で劇的な逆転勝ちをしてたんですね。その後の試合と試合の間の休憩時間に会場でふとそのお母さんを見かけたら、ファンの人が『〇〇のプレイ、凄かったね!』と口々に喋っているのを聞いて笑みを隠せないでいたんです。その表情を見て、『最高だな』と。その後気づいたらお父さんと一緒に前の方で息子さんを応援していたんです。一個人がゲーマーからアスリートに変わるというだけではなく、親御さんも変わってるという瞬間を見て『やってて良かったな』と思いましたね」

――今後の目標・野望は何でしょうか?

西川「eスポーツをブームとして終わらせず、文化として根付かせるような活動をしていきたいと思っています。」

古澤「技術革新でオンラインの距離感をどれだけ縮められるか、どれだけオフラインの熱狂をオンラインに詰められるかというところですね。また、オフラインの大会で今までできなかった分を吐き出して最高の大会を作ってやろう、という決意は強いです。」

大友「RAGE発のスターを生み出したいです。また、獲得賞金というかたちではなく年俸数億円という選手が生み出せるような世界にしたいです」

3人はある意味では競合会社としてライバルともいえるのですが、協力してeスポーツを盛り上げたいと言っていたのも印象的で、これからのeスポーツシーンにもますます期待が高まるトークセッションでした!

生まれ変わった『LFS池袋esports Arena』がeスポーツの新たな発信地となることに期待が集まります!

『LFS(ルフス)池袋esports Arena』
https://www.lfs-esportsarena.jp/

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